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2022年度<2次レポート>(28)【11:00~12:00】(京都)(英語)

2022年12月30日 09時10分36秒 | ●2022年度<2次レポート>
2022年度<2次レポート>(28)【11:00~12:00】(京都)(英語) 

●ハローとの関係(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者、<模擬面接特訓>受講者)

●試験会場: 大妻女子大学

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室など
(1)集合時間(10:00)の少し前に会場に到着、既にかなりの列順番に受付(受験票と本人確認書類を照合、受験番号・試験室・試験順が表示された首から下げるカードを渡される) 

(2)待合室(おそらくこの時間の受験者全員同じ部屋、普段は食堂として使用されているところのよう)に案内される。この間に、携帯電話やタブレット、スマートウォッチなどの通信機器の電源は切るように指示される。席は決まっていて、パーテーションはあるが隣や前の人との距離はかなり近い、部屋にいる人の密度も高い。この場所では飲食や印刷物としての参考書・資料を出すことは可。受験者同士会話をしないように何度かアナウンスあり。トイレは10:30までに済ませるようにアナウンスがある。女子大という事で男性トイレが少ないのではと心配したが、小用便器は3つあり ただしこの人数なので少し並んだ。

(3)0:35 注意事項がアナウンスされる。(参考書などで最後の悪あがきができるのはここまで)

(4)番号順に、10名弱人ごとに別のフロア(試験室のあるフロア)に案内される。

(5)試験会場のフロアにつくと、再度番号で指定された待合スペースに案内される。ここでは飲食や参考書を見ることはできないと指示あり(つまりただじっとしているだけ)

(6)
順番に、試験室の横の椅子に案内される。試験室のドアには小さな窓があり、案内されるときに試験官の姿は確認できなかったが、試験官の机の配置は確認できた。ドアを開けると、試験管2名がこちらを向いている位置にいることは確認できた。(心証が悪くなるといけないのであまりじろじろ見ないようにした)

(7)試験室内から、”come in” と声がかけられ入室。

(8)受験者用に机と椅子、机の上にはバインダーに挟まったA4の紙とボールペン数本があった。自分が座る椅子の左側に椅子がもう一つ背もたれが直角になるように置かれていて、荷物はそこに置くように指示された。

(9)試験官との距離は、(結構遠いと聞いていたので)、それほど遠くないと感じた。3メートルくらい?もちろん全員マスク越しだが、それによる問題はあまりないように感じた。

(10)試験終了後は自由に建物外に出てよい(出るように)と指示された。ちなみに私は順番は①だったので、4,6,7ともにあまり待ち時間は無かった。(自分にとっては精神的に良かった感じ)終了後も11:20頃には外に出ていた。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
60歳前後?くらいの女性 あまりフレンドリーな感じではなく、時間の計測や評点などのお仕事を淡々とこなされている感じ 日本語を読み上げられている間、たまに咳払いをされるのが気になった。

②外国人試験官の特徴:
40~50代のふくよかな感じの女性 発音からは判断できなかったが北米系の方と見受けた。日本人の方とは対照的に、非常にフレンドリーな雰囲気で、やり取りの最中もうなずいてくれたり、それは楽しそうと反応してくれたりやりやすかった。

●試験官からの注意事項など
特に記憶していることはありません。

●プレゼンのテーマ
①菌の鯱鋒
②海女(あま)さん←これを選択しました!
③わさび

日本人試験官の方が、それでは今から、、、と説明している間、外国人試験官の方が3つ書いてある方を上にして持ってこられたので、私からは丸見え(しかも文字がこちら向きだったと思う)だったので、紙を手渡させた時には消去法で②と決めて、既に何を話そうか考えていました。後述しますが、この時の選択が良かったのかどうかは何とも言えませんが、時間があったことは良かったです。
自分がどんな英語を話したか全く思い出せないのですが、
プロの女性の漁師(ここでdiverと言えばよかったが出てこず、質疑応答のなかで、ああ、diverね!と助け船を出された)
海に潜ってシーフードや貝を取る。
日本の伝統的な漁法の一種で、いまでも佐渡島や岩手、三重県などで行われている
数年前にNHKで彼女らをフィーチャーしたドラマがあり、日本中で脚光を浴びた
というような話をしたと思います。

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)それってダイバー?
(私)そうです!
(試験官)どんな技術があるの?
(私)酸素を使わずに、長時間水に潜ります。
(試験官) どうやったらアマサンになれるの?(アマサンになるにはどんなトレーニングが要るのか?という言い方だったかも)
(私)おそらく、海女さんは家族間で引き継がれる仕事で(succeed と言った記憶あり)、小さなころから潜り方を練習するのだと思います。ただ、あまちゃんの放映以降、全国から海女さんになりたい人がそういう地域に行ってトレーニングしているとも聞きます。
(試験官)おもしろそうですね、どこにいったら彼女たちを見られますか?
(私)先ほど申し上げた三重県や岩手県や佐渡島では観光客用のショーもあります。アマサンと写真を撮ったりもできますよ。(真偽不明)
(試験官)おもしろそうですね

*たまたま数日前に、日本の無形文化遺産が出そうだなと思ってネット検索していた時に、実は日本でも海女文化を推そうという動きがある(あった)が、韓国の済州島が先に登録してややインパクトが薄い状態になっている、という記事を読んだので、岩手だけでないことや各地で観光資源になっていることは少しだけ頭の中にありました。(ゆえに無意識に選んでしまった)でも、韓国云々の話はネガティブな流れになりそうなので話さないことにしました。

●外国語訳の日本文
観光地がたくさんある京都の中でも、祇園地区・東山地区には見どころが集中しています。世界遺産に登録された清水寺は一度は訪れたいところです。石畳の続く花見小路(?)には、お土産屋さんが立ちならび、美食も楽しめ、外国人観光客にとても人気があります。

最初の「なかでも」をどう訳そうか迷ってしまったり、(結局 among と言ったような)、花見小路(?)という単語がノーマークだった。
せっかく、試験の前日の<模擬面接特訓>で植山先生がマークしろと仰っていた京都がでて、世界遺産はチェックしてあったのに。。。などと考えていたら、訳がしどろもどろになってしまった感じです。石畳は直前にstone pavementと言い方を覚えていたので、それがうまく言えていたかどうか。。 

●<条件>
京都の神社仏閣巡りに子供が飽きてしまった。

●<シチュエーション>
子供二人を含む4人の家族旅行。

●試験官との質疑応答
(私) お子さんが神社仏閣巡りに飽きてしまいましたか・・(といいながらネタを考える)
(試験官)そうなんです。
(私)そうですね。。 いくつかオプションがあります。お子さんは映画に興味ありますか?
(試験官)ええ!
(私)それなら、太秦にある映画村はいかがでしょうか。実際の映画のセットをそのままつかったテーマパークで、運が良ければ侍映画を撮っている所が見られたり、サムライと記念写真を撮ったりできますよ。
(試験官)おもしろそうですね。ニンジャはいるの?
(私)います。(未確認も適当) ニンジャショーもあって、忍者が特別な武器を使うところや、水面を歩く様子を見られます。
(試験官)おもしろそうですね。ほかには?(この時、「ほかに」の意味が、太秦映画村のことなのか他の施設のことなのかわからず、他の施設のことですか?と聞いた)→どちらか聞けばよかったと反省。
(私)他の施設のことですか?
(試験官)そうです。
(私)お子さん、列車には興味ありますか?
(試験官)ええ!
(私)それなら、京都駅の近くの梅小路というところに列車の博物館があります。古いSLや最新型の特急もリアル展示していて、運転席に入ることもできます。どちらかお好きなほうにお連れしましょう。
(このあたりで日本人の方から時間切れと言われたように思います)
会話の途中で、私が写真ばかり言っているのを指摘したかったのか、写真のほかになにかアトラクションないのか、と聞かれたような気もしますが、どこで聞かれたのか思い出せません。

(1)ご自分の勉強法
1次の勉強から、植山先生のあらゆる資料・動画を最大限活用するとともに、植山先生がかつてご指導された?先生の予備校のオンライン講座なども活用しました。
特に2次対策としては、その予備校のオンライン授業(9名程度のグループレッスン)で、約2か月週二回の授業で、プレゼンや和訳の指導を受けました。
毎日のルーティンとして
①「日本的事象英文説明300選」の音読5分
②「英語で説明する日本の観光名所100選」の音読5分
③ Wordholicという携帯のフラッシュカード作成アプリに
・予備校の授業などで覚えた新しい表現・単語
発音の怪しい単語
頻出のガイド単語
などのファイル(カード)を作って(随時追加)、各毎日20問テスト
④合格した方から譲ってもらった、2015年頃のどこかの予備校のDVDで和文英訳の練習(実際に試験官に扮した人が問題を読み上げ、一分経つと時間ですと言われ和文が表示される) 
1日最低一つは1次の勉強の時から約1年続けてきましたが、特に2次まで3週を切ってからは、植山先生の予想125を含む出そうなタイトルを1つずつ名刺大の紙に書いたものを作成、そこからランダムに3つ選んで30秒で一つ選んで何を話すか決める練習を1日数回やるようにしました。(可能であればそのまま2分測ってプレゼンに進む)
あとは携帯のビデオカメラで自分のプレゼンの様子を撮って、発音や目線・文法間違いをチェックする練習も1日数回やるようにしました。試験官を想定して、携帯は子供が持っていた大きなぬいぐるみに持たせて、ぬいぐるみに向かってプレゼンしていていました。(笑)

準備の最終段階になって、この試験の重要なことは以下だと気がつきました。
①日本事象の基本的内容は日本語と英語の両方で叩き込んでおくこと(一朝一夕にはできない= 300選のようなものをしつこく音読・暗唱する)

②日本事象を説明するのに必要な基本的表現を、シンプルな英語でできる練習を繰り返しておくこと 例えば以下のような表現 
- 日本で一番〇〇な〇〇は〇〇です
- 〇〇は〇〇に由来します
- 〇〇は昔から日本人に大変人気があります
- 〇〇は〇〇時代に大きく発展しました
- (日本食の説明などで)〇〇は〇〇(材料・手段など)でつくります
単数複数や冠詞の扱いなど、意外とこれができていないことが直前に分かりました。逆に言うと、これが確実にできているとプレゼンや質疑応答がすごく楽になると思います。

<模擬面接特訓>で、植山先生にアドバイスいただいた、「300選の最初の一文をていねいにゆっくり音読する」の意味がよくわかりました。

(2)利用した動画、資料、サイト(↓下記で利用したものを残してください)
●2022年度第2次口述試験対策<2次セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f9f0836274418495205d8885830ba685

●第2次口述試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

●第2次口述試験<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

●ガイドマニュアル(富士・箱根、日光ツア、鎌倉・横浜)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

●「日本的事象英文説明300選」
https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/

●「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

●<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

●2021年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/84e98552ddf62224f7c54b43d7fcbcb9

●2021年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/bc33f0533ba87f7de85bc4a7cc2e9404

(3)受験の感想
全体的には、緊張というより舞い上がってしまいました。
外国人試験の方が話しやすい方だったということもあって、調子に乗って喋ってしまったかなというのが反省です。
全体を通じて自分がどんな英語を話していたのか全く思い出せず、文法や構文は滅茶苦茶だったかもしれません。
ただ先生の<模擬面接特訓>でとにかく地上戦だと言っていただいたのは実践でき、試験官のかたとごく自然なやりとりはでき、最後まで会話自体が盛り上がったのはよかったです。
合格とすれば、全体的にホスピタリティを含む雰囲気は評価してもらえたのかと思いますし、ダメだったとすれば全然英語を話せていなかった、あるいはミスで減点されたということかと思います。
評価項目の自己評価としては
プレゼンテーション 3点
コミュニケーション 4
文法及び語彙 3(甘いかも)
発音及び発声+
ホスピタリティ 4
という感じです。

今になって考えると、3択の選択はわさびのほうが寿司・刺身→和食や、高級蕎麦屋では自分で擦れるので面白いとか、産地である長野や静岡の観光に持って行きやすかったかな、と多少後悔しますし、他の時間帯で出たお題の中には直前までばっちり予習していたものがあったりと(言ってもしょうがないですが)運のようなものも感じますが、自信のあるお題が出ることで安心してしゃべりすぎてしまうリスクがあったりで、何が良いのかよくわからないのもこの試験の面白いところかと思いました。
受験を決意してちょうど2年で、この2次試験のステージに立て、ひょっとしたらうまくいったかも、というレベルまでたどり着けたことは自分にとって大きな自信になりました。もちろんコロナによるテレワークがなかったらこんなに勉強の時間が割けたかわかりません。
なにより植山先生はじめサポートしていただいた多くの方に本当に感謝を申し上げます。家族にもずいぶん迷惑をかけました。
試験から24時間少し経過して、時間が経てばたつほど結果に対する自信がなくなり、これから発表の日までどういう精神状態でいられるか不安ではありますが、こうなったらどじたばたしてもどうしようもないので、英語の力はまだまだなので引き続きブラッシュアップに努め、試験が終わったら読もうと決めていた好きな日本史関連の本などを読んだり、気になっていた関東近郊のスポットや展覧会などを訪れたり、どういう結果であっても次の自分の糧になる時間を過ごしたいと思います。

(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
資料はすべて最大限活用させていただきました。
詳細はきりがないので省きますが、これから受験される方は、まず一通りこの資料を全教科やられて、それでも足りないと思われる部分があれば他の方法で補うという方法が良いと思います。
こういう時代なのでネットなどでも情報が氾濫していますが、ハローの資料は基本をきっちり抑えていますし、作成から時間が経っているものもありますが今の試験でも十分対応できるものなので、あれこれ迷わずまずこれに絞るべしと自信を持って言えます。(まだ合格していないので説得力がありませんが)
しかも最新の試験の傾向は植山先生が多大な労力でしっかり分析してくださっています。どの教科も範囲がとてつもなく広いので、当たった外れたはありますが、勉強を始められる方は、まずはハローの教材を確実に勉強されて、加えて過去問の分析をしっかりやっておくことをお勧めします。(植山先生が分析してくださっていますが、やはり問題は自分で解いてみるべきです)
先生にいただいた数々の資料・メール・動画メッセージなどで、敢えて一番役にたったのを挙げるとするなら、精神的にかなりまずい状況だった1次の2日前にいただいた「浮足立っていないか!?」というメールです! これをいただいていなかった間違いなくだめでした。

以上


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