goo blog サービス終了のお知らせ 

sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/25 REVELL 1964 FORD FAIRLANE THUNDERBOLT 完成!

2010-02-03 14:13:38 | 模型
サンダーボルトはグリルとリヤパネルを組み立ててボディに取り付けます。
フロントは内側のライトにはキットの網状のクリヤーパーツの代わりに金網を入れて、外側にはライトを接着、ボディに合体、バンパーも別パーツのウィンカーをつけてボディに接着、顔が決まりました。

Tb29

ボンネットのくりぬいた穴にも金網を入れます。これはやると効果が高いですね。

Tb30

リヤパネルもエンブレムに黒を墨入れして、テールライトをつけてボディへ。FORDのエンブレムはウカイさんのご教授があり、メッキシルバーを塗っておきました。

Tb31

エンジンルームはタワーバーとマスターシリンダーを取り付け。ナットの頭を金でちょんちょんとそれらしくしました。キャブレターもいいモールドで隠れるのがもったいない。ラジエターの上のデカールはキットのもの。こういうコーションデカールはうれしいです。これで密度が上がります。

Tb32

このバンパーはナンバーの取り付けビスのモールドがあったり、ウィンカーにまでリフレクターがあったり、ものすごく楽しんで作っていますね。アメプラ恐るべし。ボンネット先端にメッキパーツがあるのはうれしいです。ボンピンもキットのメッキパーツの上にメッキシルバーを塗って使用しました。

Tb33

驚きのメッキ部品がこのワイパー、細くてモールドも繊細、タミヤより上かも。一直線ですが、手でかんたんに曲げて角度がつけられます。ワイパー前のスリットも墨入れしています。

Tb34

ドアハンドルもメッキの別パーツなのはうれしいですね。これでぐっと締まります。

Tb35

最後にエンジンルームにエアダクトとエアボックス(と書いてあります)を取り付け。エアボックスはシルバーとメタルシルバーを吹いてから半ツヤクリヤーで押さえました。両脇のダクトにつながる部分にはメッキシルバーを塗ってあります。このダクトのモールドも実に柔らかそう。こういうところって国産キットではおざなりになります。

Tb36

ボンネットを差し込むと、カッコいいんじゃないでしょうか。

Tb37

Tb38
ヒンジの部分はかんたんで効果の大きい部分ですね。

これにて完成です。はじめて1/25のいわゆるアメ車のプラモをちゃんと作りましたが、こいつは作りやすくて気持ちよかったです。昔25のamt53コルベットやamt57Tバードを高校時代に作った時はきれいに作れなかったなあ。

Tb39

白一色で素っ気ないですが、サイドのモールで引き締めていますね。頭に描いていた形になりました。

Tb40

フォードパフォーマンスイヤーズという青い薄い洋書を高校生の頃買ったのですが、その頃からサンダーボルトは気になるクルマでした。形に出来てうれしいですね。

Tb41

とても作りやすいのにクルマのかっこよさにあふれている、最近のアメプラを見なおしました。(と言っても20年近く前のものですが)やはりフォードはカッコいい!

Tb42

これにて製作記は終了です。とても作って楽しいキットでした。オークションストアで2800円、送料入れても3000円ちょっとでとても楽しめました。国産プラモは危ないんでないかい。

Tb43




コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする