sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

スポーツカーズモデリング67号1/43ハンドビルト特集4 発行

2022-01-29 19:45:06 | 模型

新しい今年のスポーツカーズモデリングはこちらの1/43特集から始まりますよ。




巻頭は精緻でクリーンなモデルが圧倒的なヒラバヤシ氏のモデルから。
GTO64は懐かしいロタレックス。隅々まで手が入り納得の仕上がり。
ジャガーDタイプは驚きのSMTSメタルモデル。ホイールとタイヤは3Dモデリング。室内などはスクラッチ。
そしてBBRの250モンツァ。車体を切断して延長。室内もグリルも玉田氏の手編みのホイールも。素晴らしい仕上がり。


こちらはMFHのブガッティ。このスリットは一ヶ月試行錯誤を繰り返したそうです。


美しいアルファロメオ。マセラティもさすがの仕上がり。


サザンクロスミニチュアのアストンDP215とAMRのジャガーXK120。佇まいが素敵。



テナリブのティーポ33ストラダーレ。GAMMAのデイトナグループ4。
トロンの212ウォーヴォ、プロバンスのジュリエッタSS。


森氏の作品たちから
フィーリング43の375プラスと250LM

MFHのTZ2フルディテール

ボシカの159/85 凄いです。

メイクアップの312T

フルディテールのアウトウニオンタイプD、フィーリング43の375キングレオポルド

MFHのフル開閉911カレラRSR。すごいですね。


せぶりんぐ氏の4台 マーシュのデイトナコブラ1号車 マセラティ151ルマン チシタリア202 イラリオの512S

こちらのネットショップ
で税送料込み1540円で販売中です。
ヤフオクにも出品予定
代官山蔦屋書店、書泉グランデ、書泉ブックタワー等にも来週発送予定です。

こちらが今年の発行予定です。

2021年スポーツカーズモデリング

1/43特集

ラリーカー特集

超精密モデリング特集

ドイツ車特集

イギリス車特集

国産車特集

年間購読は6冊プラス画集をおつけいたします。
9240円税送料込み
こちらからお申し込みください

今年もよろしくお願いいたします。
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1/72ローデン オペルブリッツ観光バス 完成!

2022-01-26 15:01:21 | 模型

続いてオペルブリッツの観光バスを作りましたよ。
ユンカースと同じ1930年代なので、流線型のアールデコデザインがいいですね。


こちらがローデンの1/72のオペルブリッツバス。
中古を駿河屋から買いましたが、まもなく再販されるようです。



完成後は見えなくなる小さなエンジンを作りました。


シャーシはここまで組んで



黒サフを吹いたあと排気管にシルバーを筆塗りしました。





車輪はシルバーを吹いてからマスクして黒サフ。出っぱったホイールは十字にマスクに切れ目を入れて、2枚貼りしています。
見えるホイールは外側の二つだったので、片側二つずつだけのマスクでよかったですね。一つタイヤが余ります。



バラバラボディはバリをとって、屋根の部分に茶色系を吹いてマスクします。



張り合わせても隙間ができますね。瞬着を盛って継ぎ目を消していきます。






床板を入れてからシャーシと仮組みしてフェンダーの位置出しをしてからボディにフェンダーを貼り付けします。
サフを吹いて様子を見ているところ。


まずシルバーを吹きます。



マスキング。タミヤの曲線マスキングテープ2ミリと3Mのマスキングテープの併用です。



ホンダの実車用のボルドーレッドを吹きました。



マスクを剥がします。


メッキのモールはアルコール系のメッキ塗料は剥がれてくるのでタミヤのメタルシルバーのスプレーを筆塗りしました。
こういう時はキャップの中に吹いて、筆ですくって塗っています。



飛行機との大きさ比較。



ライトは随分前にホビーフォーラムのヒロのブースで買った模型用スワロフスキー。
使い道がなかったのですが、サイズがぴったりでした。



床板に椅子をつけます。この配置が面白いですね。後席のラウンジは別に後ろ側にドアがあるようです。






印刷された透明シートをハサミで切り出し、天窓の部分は定規を当てて折り目を入れて、ボディの裏にGクリヤーを塗ってから貼り付けしました。





細かいパーツをつけて完成です。







合わせるフィギュア。スカート部分はパテで作りました。風でなびく感じ。



1930年代風になるように塗装。アガサクリスティな感じ。



プラ板を切り出して革製トランクを。1ミリプラ板を短冊に切って切り出し、取手は伸ばしランナーです。
















1930年代のトマンティックな飛行体験、いいですね。
4月のフィアットカフェの個展で展示予定です。





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1/72イタレリ ユンカースJu-52 ルフトハンザ1933完成

2022-01-24 08:59:17 | 模型

とある模型部の活動で、初めて飛行機を作りましたよ。
1930年代のプロペラ旅客機、ユンカースJu-52のルフトハンザです。




座席がモダンリビングでかわいいです。ランナーごと黒サフを吹いたシートに、シルバーを吹いた側面を一つ一つ接着した後、床に貼り付けてから肘掛けを筆塗りしていきます。座席の数が少なくてよかったです。


これ、羽の底板を前後逆に貼っていますね。この後貼り直しました。

左右バラバラにシルバーを塗って、窓を貼り付けてから貼り合わせました。機種の部分は接着後にやすっています。



羽もシルバーに塗ってから貼り付けしまいた。シルバーは8番のシルバーの上からタミヤのメタルシルバーを吹いています。


羽をつける前に塗り分ければよかったんですが、ここでマスキング塗装で黒サフ。ノーズの丸いところなど、テープを貼ってからのカッターで一発切りです。




デカールは幾つか種類が入っていますが、レタリングが気に入ったこちらの機体に。
波板に馴染ませるためにタミヤのマークフィットスーパーハードを塗ってからティッシュで抑えています。
特にクリヤーの養生はしていません。

ここまでで初日終了



二日目の朝にキャノピー塗り。ここは横山先生の教えで、筆塗りで枠を書いていき、はみ出したところは乾いてから楊枝でコリコリ擦って削り取ります。


コクピットの中のパーツを入れ忘れていたので、装着。



エンジンは塗装指定が黄色だったので、好きな色に塗りました。シルバーで塗ってからタミヤの茶色の墨入れ塗料を流しています。エキパイも茶色系を書いています。
カバーや排気管などが芋付けなので、きちんと正面を向くように気を使いました。




ここで素敵な車輪を。アールデコなカバーに萌えます、
ここはカバーまで組み立ててからシルバーを吹いて、マスキングテープを貼り付けてからカッターで切り出して、黒サフを吹き、ラインを修正してからアクリルの艶あり黒を筆塗りしました。その後でタミヤの白キャップのセメントでがっちりと接着。


ピトー管は真鍮線で。


旗竿は虫ピン。旗の部分はキットのデカールの台紙を剥いて薄くしてから貼りあわせて、端面を青マジックで塗ってからGクリヤーで貼り付けしました。


素敵です。




1日半で完成。











素敵な旅客機ですね。このあと組み合わせるバスを作っていきますよ。
初飛行機楽しみました。




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オーダー水彩画 アルファロメオGTV アルファコルセ プロトティーポ

2022-01-23 21:10:11 | イラスト

オーナーからのオーダー製作
こだわりのアルファロメオGTVアルファコルセプロトティーポを描きましたよ。
この車はアバルト美術館のKオーナーが企画したアルファGTVのスペシャルです。
その第1号のプロトティーポがこちら。数々のパーツがスペシャルということで
綺麗に維持されているオーナーさんですよ。



オーナー様が愛するアバルト美術館と33ストラダーレをバックに



若干濃いめのロッソアルファ。
GTVのシンプルで素敵なデザインはエンリコフミア氏

オーダー水彩画はこちら
http://mizorogiscm.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1876947&csid=0&sort=n

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1/25 レベル ダッジチャージャ−1968 完成!

2022-01-21 10:20:00 | 模型

先日から作り始めたレベル1/25のダッジチャージャー1968、完成しました。




下回りにエキパイなどを取り付けし、前後の足回りを組んでいきます。
全てのパーツが実車を模していて実にリアルな組み立てです。一部インストがわかりづらいので、組み付けしながら取り付け位置を探ります。なんとフロントはステアラブルですよ。



フロントは一発で決まりましたが、リヤはちょっと後ろ寄りだったので、一旦アクスルと板バネの取り付けダボを削り取ってから、前よりに瞬着で接着し直しました。





佇まいは実にいいですね。車高やトレッドなんかバッチリです。
コアサポート周りの実車感なんかたまりません。
組んでいるうちにエンジン位置が上がってしまったのか、ボンネットが当たります。一旦キャブレターまでとりはすして、キャブの厚みを薄く削って組み直しました。

その過程で力がかかってキングピンの付け根が折れてしまったので、0.6ミリで穴を掘って、0.5ミリの真鍮線を刺しました。



ナンバープレートに押し出しピンがあったので削り取ってからカリフォルニアブラックプレートを貼り付けしました。



前後のグリルの取り付け。後ろはテールライトがメッキのベゼルと合わせて別パーツです。
赤いパーツの足がうまくはまらないので、切り落としてから貼り付けしました。
この辺りの立体感いいですね。



エンジンの補器類はみっちりと。ウォータータンクが透明パーツなので薄めに艶消し白を塗りました。
黒いコードもキットの成形品ですがリアルですね。バッテリーもいい感じ。





外装のメッキパーツはハイグレード模型用接着剤で取り付け。エキパイは瞬着でガッチリと。出口は黒く塗っています。








完成。







いい感じ。











今朝の青空で撮影しました。カリフォルニア並みのスカッとした青空ですね。

久しぶりにアメプラを組みましたが、良いキットは本当に組んでいて面白いですね。
オーダー製作完成です。
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