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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24タミヤ ロータススーパーセブン 製作開始 本日フィアットカフェ最終在廊日 東武タミヤモデラーズギャラリー

2017-07-29 08:23:52 | 模型

昨日の夕方7時頃より発作的にタミヤのロータススーパーセブンを作り始めました。このエランの3Dホイールを使いたかったんです。


まずはメインボディ内側と下側をシルバーで塗ります。


次に内側と下側をマスクしてボンネット等を仮止めしてから


タミヤのブリティッシュグリーンとクロームイエローを吹きました。


内装の赤い部分はあとからアクリルで筆塗りしました。




足まわりはタミヤらしく、精密で確実な設計ですね。この頃のタミヤに共通しますが、すこし組み方がトリッキーかもしれません。


ホイーツは3Dパーツのエランホイール。積層品にミッチャクロンとサフを吹き、8番のシルバーを吹きました。タイヤに対してゆるいので、塗装前にマスキングテープを外周に巻いています。
ホイール裏側の軸は削り取り、セブンの足まわりに瞬着でがっちりとつけています。
ホイールはこちらからお求めいただけます。




これをやりたかったキャップ付きホイール。じつはセブンはもう一つホイールが必要なのに気がつかず、もう少しホイールのプリントを頼みました。5個目が欲しい方はお安く譲りますね。
ノーズコーンは、エンブレムのへこみはシルバーを塗ってからデカールを貼り、UVクリアジェルで固めて、レジストレーションナンバーデカールを貼ってからクリヤーコートしています。

今日はフィアットカフェ最終在廊日、明日が横浜ワンダーランドマーケットで朝から出撃です。
皆様のお越しをお待ちしております。

最後に東武のタミヤモデラーズギャラリー/コンテストで印象に残った作品をあげておきます。



























お後がよろしいようで。

ではフィアットカフェでお会いしましょう。
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ENGINE水彩画連載 松本葉「私のトリノ物語」最終回 水彩画オーダー連作 岡崎宏司のクルマ備忘録 〜夏のイベント予定より〜

2017-07-26 09:04:16 | イベント

ENGINE誌上で連載された松本葉さんのイタリアンストーリー「私のトリノ物語」が最終回を迎えました。
松本さんにご指名いただき始まった連載では、いつも先に原稿を頂き、編集部と相談しながら比較的自由に題材を選びながら進めてまいりました。
今回も素敵なイタリアンストーリーが展開され、印象的なトリノの街をご自身の黒いパンダで訪ねるシーンを、夏のトリノをイメージしてかいてみました。
このトリノの街並はGoogleストリートビューから描いていますよ。
これまでの連載作品に新作をくわえて、皆様に秋の個展でご披露いたします。


溝呂木陽水彩展2017 「クルマの街角」〜松本葉連載「私のトリノ物語」より〜








2017年10月6日〜11日
12時〜19時 入場無料
ペーターズショップ&ギャラリー http://www.paters.co.jp/

〒150-0001 渋谷区神宮前2-31-18 地図はこちら
TEL.03-3475-4947 FAX.03-3408-5127
原宿駅徒歩7分 明治通り神宮前一丁目交差点歩道橋下

松本葉さんのENGINE誌上で連載された私的なイタリアンストーリー「私のトリノ物語」の連載水彩画にくわえ、新作を交えて大判水彩画約25点、
岡崎宏司さんのLEONweb版週間連載「岡崎宏司のクルマ備忘録」連載水彩画の小作品約20点などを展示販売いたします。
イタリアやフランスの街角やクルマの歴史的ストーリー、クルマのある情景を水彩画で表現します。
さらに模型作品や自主製作模型雑誌、画集、Tシャツ等も販売しますので、ぜひご覧下さい。

水彩画原画作品の展示/販売 オーダー製作受付 オリジナルグッズ(過去7年分の自主制作模型雑誌バックナンバー販売) 模型完成品の展示販売 オリジナルTシャツ/画集の販売など

大判水彩画原画   鉛筆と水彩 (31センチ×41センチアルシュ、額/マット付き 38000円)約25点 
小作品水彩画原画  鉛筆と水彩 (B5サイズ、B4サイズなど 簡易額 8000円から) 約20点
模型完成品販売 (8000円から)
オリジナル画集 (1000円から)
オリジナルTシャツ (2500円各種水彩画デザイン)
 

プロフィール


プロフィール 1967年千葉県市川市生 武蔵野美術大学卒業
中学生の頃から雑誌に投稿し、高校生の頃には雑誌等でイラストデビュー、クルマの作品を中心に描き続け、ペーパークラフト/模型製作とともに水彩画で
クルマや人物、食べ物、風景などを作品発表、ペーターズショップ&ギャラリーでは2003年より毎年個展を開催している。個人模型雑誌「スポーツカーズモデリング」主宰
最近は3Dモデリングにも分野を広げ、プラモデル用改造パーツ等をWEBショップで販売中 WEB SHOP SPORTS CARS MODELING

この週末7/29土曜日はフィアットカフェ松濤の溝呂木陽水彩展2017の最終在廊日です。
今回の秋の個展の作品先行展示販売にくわえて、新作を会場で水彩画デモンストレーションとして描いていきますよ。友人への水彩画レクチャーもご予約いただき皆様にご披露いたします。
この土曜日はぜひフィアットカフェ松濤へお越し下さい。入場無料 美味しいピッツアやパスタとクラフトビールがお待ちしていますよ。

日曜日は続けて横浜ワンダーランドマーケット@横浜産貿ホールのご案内です 今回も出店いたしますので、プラモデルやミニカーのアンティークおもちゃの蚤の市へ、ぜひ皆様お越し下さい。
今回は一部3Dパーツも販売、もちろん模型作品も販売いたします。入場料1000円 割引あり

このところ、オーダー水彩画を続けて描いております。












水彩画オーダーはこちらからお問い合わせください。
B5サイズで12000円から(簡易額こみ、送料別)お申し込みいただけます。メールでお写真を頂きやり取りしながら下書きを決定し、3-5日程度でのお届けとなります。

こちらはLEONweb版毎週連載の「岡崎宏司のクルマ備忘録」の連載水彩画です。









これらの水彩画原画作品は
8/4-6のオートモビルカウンシルマルシェブースにて、1枚8000円にて販売いたします。ENGINE水彩画や大型模型作品ももっていきますね。

幕張メッセのホールで開かれるカウンシルは、今年はさらにパワーアップ。
新車のアルファロメオTZ1号車(ほとんど走行していないそうです)やアウディの持ち込むアウディクワトロS1ワークスラリーカー、アウトウニーズさんのレトロシトロエンフルラインナップなど
見所満載です。
僕たちはマルシェブース(会場一番左奥)にて、水彩画や模型を販売します。お得な前売りチケットはこちら





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世田谷ものづくり学校 モデラーのためのfusion講座 3Dモデリングの可能性

2017-07-25 13:26:24 | 3Dモデリング

世田谷ものづくり学校で3D講座開催予定です。久し振りにものづくり学校で集まりませんか

こちらがfbのイベントページです。お申し込みはお早めにお願いいたします。ブログ左側メッセージボタンからもお申し込み出来ます。

https://www.facebook.com/events/1521306447904377/?active_tab=about


3Dモデリングがモデラーのツールとして役立つ時代となりました。
世田谷ものづくり学校を舞台にモデラーのための3Dモデリング講習会をおこないます。
8月から講師に、3Dモデリングで活躍する秋葉征人氏を迎えてfusion360講座をメインに開催します。

日程 毎月第2/第4金曜日 19時〜21時半
(18時半から会場に入って作業出来ます。21時から簡単なお料理で毎回懇親会予定。飲み物各自)
8/11から始まります。

場所 世田谷ものづくり学校 Fab Lab Setagaya
https://setagaya-school.net/?author=111  

アクセス 池尻大橋駅徒歩10分
https://setagaya-school.net/aboutiid/access

講師 3Dモデラー 秋葉征人氏
オリジナルフルディテールチョロQの3Dモデリング、モーターサイコブランドのデフォルメチータ(MFH製)のデザイン等、3Dモデリングをメインに個人で活動する。

費用 3500円/1回 各回申し込み/払い込み

定員 6-8名程度

対象 ノートパソコン/または自宅のパソコンにオートデスクの無料アプリ、fusion360がインストール済みでオートデスクアカウントのパスワードがある方
ノートパソコン持参/もしくはIIDのパソコンにパスワードを持参してオートデスクのアカウントにログイン出来る方

無料体験版ダウンロード(期間は延長出来ます)

fusion360の予習や復習の出来る方 
推奨テキスト fusion360 モデリングマスター

第1回目前にfusionにログインしてさわってみて、わからないところを秋葉さんに聞きながら進める形が望ましいです。課題が終わったら自分の個人のモデリングもぜひ実践してみてください。

Fusion360 workshop

1日目:基本操作

・Fusion360で出来ること
・基本操作を覚える
・モデリングモードの種類と特徴
・ソリッド基本図形からのモデリング


2日目:スケッチから立体へ
(ステアリングホイールの制作)


・スケッチの基本
・スケッチから立体を作る(押し出し、回転、スイープ、ロフト)
・拘束とは?

3日目:ソリッドの修正
(ホイールの制作)


・断面形状のスケッチ
・ブーリアン演算
・コピー、配置、ミラー


4日目:スカルプトで自由曲面をつくる
(ヘルメットの制作)


・スカルプトモードの特徴
・スカルプとモードの基本操作
・スカルプトからソリッドへの変換
・パッチでも面補完
・ソリッドモードでのパス上パターン配置

ここまで2ヶ月間でワンクールとします。出席随時/一部分の日だけ参加も出来ます。

第1回講座申し込み締め切り 8月7日(月)

秋葉さんから各回の簡単なテキストは配布されますが、事前にfusion360をダウンロードして、何か簡単な形状を作ってみることをお勧めします。コピーや移動等、わからないことがでてくると思いますので、授業で聞いてみると良いと思います。

当日は飲み物持参(ビール等を冷やしておく冷蔵庫はありません、ノンアルコールなら自販機が校内にあります)
9時頃から、食べ物は簡単なものをカフェから用意してもらって、Fab Labo内で軽く懇親会を行います。

よろしくお願いいたします。

コメント (1)
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3日で作ろうプラモデル レベル1/24 BMW320i イエガーマイスター 完成!

2017-07-24 18:13:24 | 3日で作ろうプラモデル

3日間で作るプラモデル、最終回です。まずはエンジンから作っていきましょう。

その9 エンジンの製作

エンジンは、流し込み接着剤である程度組んで形にしてから、クレオスの8番のシルバーでさらっと吹いておきます。
さらにタミヤアクリルのスモークの筆塗りで陰影をつけて、アクリル筆塗りのつや消し黒や赤等でタッチアップ。エンジン単体を仕上げます。
さらに補機類の黒いパーツは上面の合わせ目のヒケが目立つので、流し込み接着剤で接着後に大きめの鉄やすりでならしたあと、へこみに瞬着を盛りつけて硬化スプレー等で固め、さらに表面をならしてからクレオスのつや消し黒をスプレー。
このときに黒く塗る小物パーツをまとめて割り箸にクッション両面テープで貼付けて塗装します。
さらにシルバー部分はペイントマーカー、水色部分はアクリル筆塗りでタッチアップして表情をつけます。
あとは補機類をエンジンに取り付けますが、位置出しや取り付けが曖昧なので、当たる部分を削ったりしながらなるべく平行や垂直がでるように流し込みでがっちりと一体化しておきます。










その10 シャーシの組み立て

シャーシパーツはランナー状態で色ごとに塗装してしまいます。まずはつや消し黒とシルバーで。シルバーは少しむらになるようにぱらっと吹くと良い感じとなります。
黒いパーツはどんどん流し込み接着剤で組み立ててシャーシの形にして、組み上がったら全体に軽くつや消し黒をスプレーしておきます。さらにシルバーの部品を流し込み接着剤で接着し、エンジンも流し込み接着剤で固定してみました。
エンジンルームは箱の写真を参考にアクリルのゴールドとシルバーのペイントマーカーでタッチアップ。ボディ側のエンジンベイ前側のへこみもインストの通りにアクリル筆塗りで色差ししておきました。このようなへこみは、はみだしてもアクリルなら指の腹で拭き取れるので安心です。
これだけでぐっと魅力の増したエンジンルームとなりました。










その11 タイヤの取り付け

シャーシが出来たらタイヤの取り付けです。
ホイールは向こうが抜けている素晴らしいものですが、ブレーキが無いのでダイソーのワッシャーを内側に瞬間接着剤で貼付けます。
このときタイヤもホイールと前後にずれないようにホイールとの隙間に瞬着を流しておきます。
タイヤをボディに取り付けますが、このときボディのホイールハウス内の正しい位置にタイヤが入るように、タイヤをいれながら流し込みで接着してあったリヤアクスルの位置を調整して、リヤアクスルを瞬着で固めました。
あとは、ホイールをシャーシ側の軸に瞬着で固定して、ボディとタイヤの位置関係が決まりました。
カーモデルではボディとタイヤのバランス、車高とトレッドがもっとも重要です。
このエッシーのキットはそこのところのかっこよさが、じゅうぶん表現された傑作だと思います。
出来上がって見ると、こんなに良かったっけと思いますね。
ひとえに良いメッキ調スプレーがでたおかげだと思います。






足まわりを組む時はなるべくタイヤをつけて組むようにしていますが、今回のように先に足まわりを組んだ場合、流し込みでくっつけたものをタイヤをはめてから位置を動かしたり出来るようにしておきます。
そのあとの位置決めは、ボディにタイヤをつけた状態で足まわりに瞬着を多めに流して、位置をしっかり出して固定するようにしています。
場合によってはホイールをゼリー状で足まわりの位置を無視してイモ付けする時もあります。
フジミの356は車高が高めで修正が困難なので、ブレーキユニットごと足まわりにゼリー状でイモ付けしました。


その12 インテリアの組み立て

まずは、メーターデカールをメーターに貼り、そのままでははがれやすいのでタミヤのデカールのりを足しておきました。さらに、ダイソーのUVクリアジェルを楊枝で盛りつけて、市販のブラックライトペンで固めます。
インテリアは黒く塗装済みなので、アクセントにインストの通りにシルバーや赤を塗っていきます。
シルバーはペイントマーカー。赤はシルバーの上からアクリルの赤を筆さししています。
シートベルトは台紙ごと切り出して、Gクリヤーでシートに貼付けました。
シートやロールバーは流し込み接着剤でがっちりと接着。
ドアの内張やインパネも流し込みで固定していきます。
最後にシルバーに塗っておいたサイドラジエターを前後流し込み接着剤で貼りあわせ、でこぼこに墨入れ塗料を流しておきました。こちらをシャーシサイドに流し込みで接着すれば、シャーシは完成です。












 その13 最後の仕上げ

まず、このキットはボンネットが別パーツで浮き気味なので、裏側にダイソーの両面テープの細切りを貼付けます。
そして最後のワイパーとミラーの取り付けです。
ワイパーは黒パーツで、柄の根元にペイントマーカーでシルバーを差してアクセントにしてから、ボディへ接着します。
このキットはイモ付けなので、ワイパー側にセメダインハイグレード模型用を盛りつけて、ボディを斜めにして所定の位置にワイパーを置き、固まるまでこの状態をキープします。ボディが斜めになっているのでワイパーがこの位置から動かないまま乾くのを待てるのです。
ミラーはミラー面をダイソーのキッチンテープを、ダイソーのポンチで切り出して貼付け、これもボディを斜めにしてミラーをハイグレード模型用で接着します。
こちらもイモ付けなので強度を稼げるように、ミラー本体も接着剤をつけピラー面にボンドで接着出来るようにしておきます。ちょうどレベルの完成品がそんな感じだったので参考にしました。
これで、約1日4時間ほど、3日間で模型の完成となりました。












その14 屋内撮影編

プラモデルは撮影をして始めて完成と言えます。
簡単な撮影法をお伝えしましょう。
使用カメラは一般的なコンデジ、2年前に買ったカシオのハイスピードエクシリムZR500と言うモデルです。

撮影する時は窓際でこのような大きめの白い紙を角がつかないように丸めて背景にして立てかけ、白い紙でをレフ板にして影側に明かりを足します。
なるべく引き気味で若干望遠レンズにして撮影した方が、形が歪みづらく、奥までピントが合うようになります。
何枚か撮影してピントの合っているものを使えば良いでしょう。撮影後僕はiPhotoで明るさやコントラスト、ファイルサイズを調整して書き出しています。
なるべく低い位置で、実車をスタジオでとるようなつもりで撮影すると、ひと味違った模型写真が撮れると思います。













その15 屋外撮影編

完成したプラモデルは必ず屋外へ持ち出して撮影するようにしています。外の光で見たときにボディに映り込む光や影が僕のイメージをかき立てます。
撮影するときに使う台は、普段ダイソーのコルクボードの中をグレーに、外側の枠をオレンジ系で塗ったものを使用しています。展示会でも使えるので、コルクボードに一手間かけたものを数種類のサイズ用意しておくと良いですよ。

ご覧のように片手に持って、台を斜めにしたり回したりしながらボディの反射を意識して撮影していきます。
最初の撮影は木の下で行いました。木陰や木の陰影が窓やボディに映り込んでおもしろい効果をだします。
次の撮影は細かい枝を背景に。そして次は階段を2階に上がって2階
撮影時にくれぐれも風に気をつけてください撮影時はの外廊下で撮影です。
このように左手に持って台を斜めにして空が大きくはいるようにするとまた違った感じのアングルとなります。
撮影時間によっても同じ場所で違った光線となるので、いろいろな時間にトライしてみるのもおもしろいと思います。
2階で撮影したもののいくつかはハイスピードエクシリムならではの全焦点マクロ(奥まで何枚もピント位置を変えて撮影してカメラ側で自動で合成する撮影法)を使用しています。どの写真もかなりiPhoto上で露出等をいじっています。撮影後に絵作りが出来るのもデジカメならではのおもしろさですね。
撮影時はくれぐれも風に気をつけてください。何度も完成直後のモデルやフィギュアを落下させていますので。台はしっかりともって、手前のカメラ側の手でも支えるくらいでちょうど良いです。


















その16 コラボ撮影のススメ

模型はある程度シリーズで作ると、展示会の時も映えますね。過去に作ったものと並べたり、同時代の違うメイクスで並べたり、模型ならではの楽しみと言えるでしょう。今回も先ほど作ったハセガワの2002と並べてみると、2017年のキットと1980年頃のキットの40年近い年の差を感じさせない仕上がりにエッシーの底力を見る思いです。
今回レベル版を作ってみて、エッシーで感じたボディのゆがみ等の残念なところがうまく矯正され、キットのもつ持ち味がうまく引き出せるようになったと強く感じました。
コラボ撮影は楽しいですね。








今回の連載を書籍化してみようと思います。
32ページ送料込み1400円で、それぞれの材料や作り方等のちょっとしたこつをまとめます。
名付けて
スポーツカーズ3デイズモデリング

次のスロットカーズモデリングの編集後に取りかかりたいと思います。あと、秋の個展前に画集も作らないと。
10月の個展の作品も描き上げないと行けないですね。がんばりまーす。
その前に今週末土曜のフィアットカフェ松濤最終在廊日と日曜の朝からの横浜産貿ホール、ワンダーランドマーケット。月曜はフィアットカフェの搬出、木曜日は幕張オートモビルカウンシルの搬入です。いやあ大変だ。怒濤の1週間ですね。8/4-6は幕張メッセのオートモビルカウンシルでお待ちしております。



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3日で作ろうプラモデル レベル1/24 BMW320i イエガーマイスター 製作中その2

2017-07-23 22:48:29 | 3日で作ろうプラモデル

3日で作ろうプラモデル
2日目は、小物パーツの取り付けですね。

 その6、シルバー塗装にデカール貼り

まずはウィング塗装です。
このような裏表が見えてしまうパーツは、パーツの保持がポイントですね。
今回はシルバーに塗るのでペイントマーカーによるタッチアップを考えて、ランナーについたまままずジルバーを吹きました。
次にデカールの前にクリヤーでコートしておいて、デカールを貼付けZライトで乾燥、ティッシュで抑えてつけて密着させました。
デカールが乾いてから缶のクリヤーでコート、最初はぱらっと、少し乾いてからしっとりと濡れるようにコートします。
最初から厚く吹いてしまうとデカールがしわしわになりやすいので注意しましょう。





その6の続き 小物パーツの塗り分け

乾いたリヤスポイラーはランナーからはさみで切り取り、切り口をカッターで整えてペイントマーカーでタッチアップ。
翼端版の間に挟んで裏側から少量の流し込み接着剤を流します。
ルーフエンドのスポイラーはランナーから切り出して割り箸にクッション両面テープで貼付けて、クレオスの白を吹いてから乾燥、
乾いてからボディへ下側から少量の流し込み接着剤で固定しました。
このウィングまわりのディテールが饒舌でシャープで、このキットの華ですね。







その7 ホイール/グリルの塗装、組み立て

このキットにはメッキパーツが無いので、グリルやホイールはメッキ塗装で仕上げていきます。
まずはランナーごと(持ち手になる部分だけランナーを残したりします)クレオスの2番のグロスの黒を吹いておきます。
黒が乾いてからセンターのキドニーグリルにはスパッツスティックスのミラークロームスプレーをひと吹き。
こちらはスジボリ堂さんで購入出来ます。
値段は張りますが、スプレー塗装のメッキ塗料としては一番手軽かと。
タミヤの高い缶スプレーのメタルシルバーよりも輝きが違います。
そしてホイールの方にはクレオスの9番の金色を吹きました。
その金色が乾いてからセンターをパンチコンパス(小径をきれいにくり抜ける専用コンパス)でマスキングテープを切りぬきマスクして、
全体にスパッツスティックスミラークロームスプレーを吹き、はがしたあとにセンターナットにペイントマーカーのシルバーを塗っています。
タイヤデカールも貼付ければ良い感じのタイヤが完成。
タミヤはモーターライズなのでホイールが抜けていませんが、エッシーのこちらは良い仕事していますね。
グリルはライト部分に緑のデカールを貼付けますが、半球状のライトレンズにデカールはなじみません。
こんなとき、アクリル溶剤でデカールを溶かしながらZライトで熱をももたせてティッシュで押さえつけていきます。
グリルとデカールは軽くクリヤーコートしてからキドニーグリルを取り付けて、横のウィンカーはペイントマーカーでシルバーを下塗りしたあとクリヤーオレンジのアクリルを筆塗りしました。












その8 テールライトとルーミラーの取り付け

テールライトはアクリルのクリヤーオレンジとクリヤーレッドを筆塗りしました。厚めに色をおいていく感じで、一度塗ったら決して乾くまでさわらないようにします。
ルームミラーは黒パーツなので、ペイントマーカーでシルバーを塗るだけで室内へGクリヤーで接着しました。
このようにルーミラーをイモ付けする場合、弾力があって外れにくいGクリヤーもオススメです。
テールライトもGクリヤーで裏から接着し、ダイソーのアルミテープで裏からぺたりとふたをしました。
これだけでテールライトがずいぶんと生き生きしますよ。










これでボディはほぼ完成、あとはミラーとワイパーくらいでしょうか。
次はシャーシとエンジンですね。
お楽しみに。


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