飯田橋で打合せが終わった後
ちょっと時間があったから
印刷美術館に足を伸ばした。
確か空海の書や版木の展示を
やってるのでは、、と受付で
その旨告げると7/18までで
空海展は終了。
あっとは思ったけど、入ったこと
ないので、せっかくやからと
入場することに。
☆
デザイナーの故粟津潔が企画にかかわり、
企業博物館だしトッパンビルの地下に
あるのにトッパンの名前を冠に
つけることをヨシとしなかった。
それくらい印刷文化の集大成を
図ろうという志があったもの。
一番驚いたのは現存する世界最古の
印刷物は7世紀・日本の「百万塔陀羅尼経」
だそうだ。
木製三重小塔に紙の印刷物を格納して寺に分置
夏休みだから親子連れが多くって
賑わっている。木製什器のデザインが高くって
触ってもとても気持ちがいい。
☆
活字を作り、図版が入り、
伝えたいことを、わかりやすく
正確に、多くの人に様々な
内容を残してきた。
それがいまではスマートフォンや
タブレットPCの登場で世界中の人が
双方向に繋がろうとしつつある。
印刷という物理的手段よりも
電気的空間的手段がパーソナルに
なりつつある。ラジオ、テレビは
マスだったからね。
「印刷の家」コーナーでは手動印刷機での体験できる(要予約かな)
2000年の開館からも印刷をめぐる
環境は激変しているけど、毎日の
暮らしのなかでその変化って
分かりにくい。
グーテンベルグ以前からの壮大な
印刷をめぐる歴史を見渡すと、今の
このメディアのあり方って凄い
変革期にあるんだって思いを新たにする。
もう企業博物館を作る雰囲気も情熱も
日本ではしぼんでいるけど、確実に
何かを発見して、何かを残していく。
ちょっと時間があったから
印刷美術館に足を伸ばした。
確か空海の書や版木の展示を
やってるのでは、、と受付で
その旨告げると7/18までで
空海展は終了。
あっとは思ったけど、入ったこと
ないので、せっかくやからと
入場することに。
☆
デザイナーの故粟津潔が企画にかかわり、
企業博物館だしトッパンビルの地下に
あるのにトッパンの名前を冠に
つけることをヨシとしなかった。
それくらい印刷文化の集大成を
図ろうという志があったもの。
一番驚いたのは現存する世界最古の
印刷物は7世紀・日本の「百万塔陀羅尼経」
だそうだ。
木製三重小塔に紙の印刷物を格納して寺に分置
夏休みだから親子連れが多くって
賑わっている。木製什器のデザインが高くって
触ってもとても気持ちがいい。
☆
活字を作り、図版が入り、
伝えたいことを、わかりやすく
正確に、多くの人に様々な
内容を残してきた。
それがいまではスマートフォンや
タブレットPCの登場で世界中の人が
双方向に繋がろうとしつつある。
印刷という物理的手段よりも
電気的空間的手段がパーソナルに
なりつつある。ラジオ、テレビは
マスだったからね。
「印刷の家」コーナーでは手動印刷機での体験できる(要予約かな)
2000年の開館からも印刷をめぐる
環境は激変しているけど、毎日の
暮らしのなかでその変化って
分かりにくい。
グーテンベルグ以前からの壮大な
印刷をめぐる歴史を見渡すと、今の
このメディアのあり方って凄い
変革期にあるんだって思いを新たにする。
もう企業博物館を作る雰囲気も情熱も
日本ではしぼんでいるけど、確実に
何かを発見して、何かを残していく。