やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

バジルからジェノベーゼ作り

2011-07-20 | 
地元の有機野菜八百屋の元祖といってもいい
あひるの家」は創業32年!先週末に行ったら
研修期間を終えて、今年から農業を始めた
北原さんっていう若者が販売に来てた。

いろいろ試食させてもらったんだけど、獲りたて
ミニトマトも美味しかったけど、摘みたてバジルで
作ったジェノベーゼが気に入る。



どうやって作るか聞いたら、フードプロセッサーで
簡単だそうだ。それが無い場合はと尋ねると、
すり鉢で行けますよ、っと言われて
ジューサーをはっと思いだす。

その名も「スズキ式ジュースマシン」と言って、
紫綬褒章も授与された発明家・鈴木忠治って方が
開発した機器が倉庫の奥に眠っていることを。



原宿の京セラビルにある「野菜ジュースの店」で
買ったんだけど、高回転のモーターでは野菜や
果物の大切な栄養素が失われる。

理想的なのはすり鉢でするそうで、機械に
応用して圧力で押し搾るっていうコンセプトだった。
当時でもいまでも15万円前後する高い代物だった。
その店いまでもやってるみたいだね。



そういうモノのご多分にもれず、最初はよく
使ったなぁ。ケールとかニンジンとか果物と
一緒にすって飲んでたものだけど、そのうち
やらなくなってもう10年は経っていたw



ジェノベーゼはバジルの葉をすり鉢で作れる
っていうのなら、このジューサーでできるハズで
やってみることにした。

松の実も買って、バジルと一緒に投入すると
あっという間にジェノベーゼができあがる。

市販のものに比べて香りが全然違う。
摘みたてのバジルを使ったんだからね。
得意料理がひとつ増えた。

バジルから作る人って多いのかな。
自分が生まれて初めてだから、ひとり
悦に浸っているだけかも・・

そして久しぶりにニンジンジュースも
作ってみた・・美味しかった。なんか
懐かしかったし。

「あひるの家」にしても「野菜
ジュースの店」にしてもよく続いてるなぁ・・
こりゃ、ホンモノやね。