凍てつく寒さが作る丸森名物に「へそ大根」があります。
畑の土が凍る前に大根を収穫葉を落とし、洗い、
輪切りにし、茹で、まん中に竹を通し、雪や雨の当たらない
軒先に吊すこと約1ケ月、あめ色のへそ大根の完成です。
竹串のあとが、へその穴に似ているので、この名前が
ついたと云われいます。昆布、人参、さつま揚げなどと
煮付けると、ほんのり甘みがありそれは、おいしい
煮物になります。
温暖な陽気では、かびてしまいます。寒風にさらされて
こそ出来る、へそ大根、ころ柿と共愛され続けてます。
それと、冬ならではの凍った不動滝、随分前に私も
見に行ったことがありますが、ガラス細工の大きな
シャンデリアのようです。
足下が不安定なので、気をつけながら見たものです。
何でも、その滝を写真で撮ってた男性が転落死した
そうです。
自然が作る、造形美、厳寒の今が見頃ですが、
くれぐれもご注意を!