大好評のうちに終わったとされる「あまちゃん」(私はあまり
観なかった)に続きNHKの朝ドラ「ごちそうさん」が
始まりました。
土曜日の第6話は病気のおばあちゃんに食べさせたいと
主人公がいちごを探しまわるシーンは泣かされます
若い時からも感動シーンには涙しましたが、年をとった今、
特に涙腺がゆるみ、すぐ泣けてしまいます。
時代背景が大正から昭和初期、いちごは高級品で一般庶民は
口に出来なかった頃でしたが、子役の熱演で感動的です。
その中でおばあちゃんがご馳走様の由来を話して聞かせ
手のひらに指で書いてみせました。
-馳走は本来「走りまわること」「奔走すること」を意味し
昔は客の食事を用意するため馬を走らせ食材を集めることから
「馳走」が用いられさらに走りのわって用意するところから
もてなしの意味が含まれる-
どんな名優も子供と動物には勝てないと云いますが、あどけない
子供の演技には、理屈抜きで、心を奪われますね。
食べたい気持ちが強いってのは、生きる力が強いってことだよ。
仏様が、め衣子にくれた贈り物だよ。』とおばあちゃん・・・
10/7からいよいよ大きくなり女学生になった主人公登場です。
食べることは生きることにつながる、今は何でも手に入る
飽食の時代ですが、洋食屋の娘で、オムレットライスが出て
きますが、これからどんなメニューが登場するのか期待して、
観たいと思います。