あきれた船長!
イタリアの豪華客船「コスタ・コンコルディア号」が座礁
死者、負傷者もたくさん出て大惨事になりましたね。
まるで「タイタニック」を思わせる出来ごとでした。
最後迄、乗客の救出をしなければならない、船長がいち早く
脱出したとは、まったくあきれたものです。
母親に「救出に全力尽くした」趣旨の電話を入れたとか・・・
原因は自分の操縦技術の自慢?船にのっている同僚へ
のサービスとも云われ、島に近づき過ぎての事故とも
云われてますが、明らかに重大なミスには違いありません。
2009年1月16日ニューヨークのハドソン川に鳥が原因で
飛行機が不時着「ハドソン川の奇蹟」と呼ばれ、飛行機操縦の
機長の迅速な対応と飛行技術の高さにより乗客1人の犠牲者も
を出さず、その咄嗟の行動は高く賞賛されました。勿論機長は
最後に脱出してます。
それに較べ今回の船長の行動に非難を浴びるのは当然の
ことだと思います。
この船には440億もかかっていて、この度の損失額も約770億円
海難事故史上最高額とも云われてますが、船体の損傷によっては
深刻な環境汚染も心配されています。
そしてこの船長の一連の行動は歴史に残る無責任な人物
ではないかと思います。
こんな船に乗った観光客の皆さんほんとうに不運で怒り心頭だと
ご同情申しあげます。
二度と繰り返すことのないよう、乗客の安全教育を徹底
して欲しいですね!