わいわいサロン

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フェルメールブルー!

2011-08-10 10:06:43 | Weblog

ファイル:Johannes Vermeer (1632-1675) - The Girl With The Pearl Earring (1665).jpg

今年の10月27日~12月12日 に宮城県美術館で、
フェルメールの「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使い」の3点を公開するそうです。

フェルメールと云えば、あの鮮やかな「フェルメールブルー」
を思い浮かべますが、ラピスラズリを原材料とした、
ウルトラマリンブルーという絵の具を使っていて、とても高価
なもので、そのせいか死後、借金が残ったとか。

作品も33点と少なく、注目度も高いようです。
名画には贋作、盗難がつきものですが、本物と見分けが
付かない位の力量があるのであれば、有名画家の
贋作を作らず、自分の世界を極め、高額を稼げばと思うのですが・・・

(食える迄には時間がかかり、一生、日の目をみないので、
 とりあえず贋作で金もうけ?)

又、盗難にしても、盗んでも保管が大変です。湿度、日光、
埃、温度等を適切に行わなければ、劣化してしまいます。

それに有名な絵であればあるほど、世に出すことは出来ません。
収集家の手に渡り、ひっそり眺めるには、惜しいですね。
やはり、至宝として、美術館で所蔵し一般に公開するのが
望ましいのでしょうか。

本物を間近で見て、フェルメールの一枚の絵にかけるその
思いを感じてみたいものです。

 少女の謎めいた雰囲気から北方のモナリザと呼ばれる
「真珠の耳飾りの少女」が私は一番好きです。
ターバンのフェルメールブルーが際だっていますね!

さあ~、私も腕をふるって力作を描こうかしら・・・
フェルメールブルーならぬ、グリーンブライト・グリーン
なんてどうかしら?

まずは、登竜門として、河北展美術展、二科展に入選して
工藤静香に負けない、独自のオリジナル作品を描きますぞ。

私の贋作が出回ったら、私も一人前です。

なんて、才能も知恵もない、凡人のたわごとです。(笑う)