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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

動物の森

2007-05-29 | フィールドから
・北大実習対応ということで、一日、林内案内。まずは、大麓山の垂直分布から。実にいい天気で視界良好である。



・保存林などをゆっくりと説明。久しぶりの実習のためか、久しぶりに(?)熱心に説明したりして・・・。相手もマスター以上なので、自分のテーマを持っているため、受け止め方はそれぞれに違って面白い。



・直営現場では、エゾマツ地帯の施業など。水場からぐるりと回ると結構距離が長い。一段落したせいか、皆さん、昨夜の飲みが効いたのか、多くの学生が沈没。次の説明箇所の前に、メガフォンサイレンでみんなを起こす。



・この辺は定期的に択伐施業をやっているのだが、概観を見ると施業をしているとは思えないほど木が生い茂っている。最後に山火事後の再生林を眺めて、帰途についた。今回の実習では、雌シカ3、きつね1、クロテン1を見た。なかなか動物好きには堪えられない内容であったろう、と帰りがけにセミナーハウスでエゾリスに遭遇。こういうときに限って学生たちはいない。しかし、かわいい。