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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

雪のひな祭り

2009-03-03 | 研究ノート
・ひな祭りだというのに東京は雪の予報。考えてみると、今まで降らなかったのが不思議なくらいである。雪が降り出す前に、とヒノキ採種園のラベル付け替え作業。こうしたラベルの取替えというのは育種をやっていく上では重要かつ大変な作業である。

・イヌガシなる樹木が見たいという問い合わせがあったのだが、全く対応できなかった。カシといってもいわゆる”ドングリ”ではなく、クスノキ科シロダモ属の常緑広葉樹。よくよく調べてみると、2林班5小班に(少なくともかつては)あったらしい。花がないとシロダモと区別するのは難しいかも・・・一度現物で確かめねば。

・地がき論文改訂。一応修正が完了したが、なかなかすっきりとしない。イントロはまずまずだと思うのだが、プレゼンが今更ながらイマイチのように思えたり、逆に、今までどおりでいいかと思ったり・・・。もはや迷いの森に入っている気がしてきたので、いったんIくんに送る。

・標高別試験地についても学会に向けた準備が必要。結果らしきものを文章にしてみる。丁寧に書いていくとそれなりに発見もある。何となく見ているのと、文章に書きおこすというのは全く違った作業である。

・Qstを具体的なデータから算出することを考えてみる。と、ここで分散分析がよく分かっていないことが露呈。ネスト分散分析は基本から勉強しておかないと何をやっているのか、わからなくなりそう。これを機に確認しておかないと・・・。

・我が家に帰ってみると、なぜか子ども二人が本日同時に乳歯が抜けていた。喧嘩ばかりしているのだが、やっぱり(?)似ているってことか・・・。

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