・58林班に設定したアカエゾマツのcommon garden testの測定。これらは湿地産と高標高産の母樹別実生苗を単木混交し、そのパフォーマンスを比較できる仕掛けになっている。この試験地は当方が設定したもので、100本×12ブロックになっている。昨年同様に、樹高と根元径を測定。またもや、樹木園スタッフに手伝っていただいて、3組に分かれて測定。

・プラスチックラベルをつけているので、個体番号の識別は容易である。いつか、枝に付け替えるなどをしなければならないが、とりあえずは食い込む心配はなさそうである。昨年と比較する尾t、新たに枯死した個体は少なく、順調に生育している。成長のいいものだと、当年生シュートが20cm以上になっている。

・妙な”雄たけび”がするなあと思ったら、なにやら黒いものが飛行している。クマゲラである。鳴き声を聞くことはあるが、姿を見るのは珍しい。2回ほど飛行を見ることができた。さらに、これまた珍しいことに写真を撮ることができた。

・地拵えした後には、林縁部でトドマツが旺盛な更新をしている。分かっていたことだが、中央部では更新数は少ないので、林縁効果は絶大である。この付近の標高はトドマツの蓄積量が多い。こうした場所で、湿地産と高山産の子供たちがどのようなパフォーマンスをするのか、データを見るのが楽しみである。

・プラスチックラベルをつけているので、個体番号の識別は容易である。いつか、枝に付け替えるなどをしなければならないが、とりあえずは食い込む心配はなさそうである。昨年と比較する尾t、新たに枯死した個体は少なく、順調に生育している。成長のいいものだと、当年生シュートが20cm以上になっている。

・妙な”雄たけび”がするなあと思ったら、なにやら黒いものが飛行している。クマゲラである。鳴き声を聞くことはあるが、姿を見るのは珍しい。2回ほど飛行を見ることができた。さらに、これまた珍しいことに写真を撮ることができた。

・地拵えした後には、林縁部でトドマツが旺盛な更新をしている。分かっていたことだが、中央部では更新数は少ないので、林縁効果は絶大である。この付近の標高はトドマツの蓄積量が多い。こうした場所で、湿地産と高山産の子供たちがどのようなパフォーマンスをするのか、データを見るのが楽しみである。
