・午前10時半ごろ、久しぶりに元技術職員の高橋さんに来ていただいて、一緒にブナの開芽調査。雪害の程度を細かく記録。とりあえず、曲がり、折れの本数を記録し、全体に与えている被害の程度をスコア値(6段階)で評価。天城産のものに被害が多いようだ。これまた産地間差が明瞭に出そうで面白い。開芽はまたぐっと進み、ステージ3に進む個体も出現しはじめている。

・と、高橋さんから、「あれは花じゃない?」というお言葉。しかも、当方が気がついた高千穂No.10ではない。よく見れば、確かに花らしきものが1個だけ開花している。相変わらず、すごい観察眼で、ブランクを全く感じさせない。問題の高千穂No.10はというと、誰にでも分かるくらいに開花している。梶先生の指摘どおり、他の葉芽よりも早く開花すると同時に、その部分の葉も展開している。皆さん、よく見ているもんだ。

・2時ごろ、森林総研の谷さん到着。早速、スギの測定にかかる。どうも色がおかしく、先枯れしているものも多数あり。もともとの根っこの状態が悪かったのにくわえて、いきなりの低温と乾燥に戸惑っている感じ・・・。だが、枯れそうか?と言われるとそうとも言い切れない感じ。赤褐色になりながらも乾いた感じのないものも多数あり、本州では見ない雰囲気だとか・・・(九州でも見ない)。これぞ、ここに植栽試験をした意義でもあるんだが、最初のうちは単に苗木が悪いのか、遺伝的なものなのかを判別するのは難しそうである。

・と、高橋さんから、「あれは花じゃない?」というお言葉。しかも、当方が気がついた高千穂No.10ではない。よく見れば、確かに花らしきものが1個だけ開花している。相変わらず、すごい観察眼で、ブランクを全く感じさせない。問題の高千穂No.10はというと、誰にでも分かるくらいに開花している。梶先生の指摘どおり、他の葉芽よりも早く開花すると同時に、その部分の葉も展開している。皆さん、よく見ているもんだ。

・2時ごろ、森林総研の谷さん到着。早速、スギの測定にかかる。どうも色がおかしく、先枯れしているものも多数あり。もともとの根っこの状態が悪かったのにくわえて、いきなりの低温と乾燥に戸惑っている感じ・・・。だが、枯れそうか?と言われるとそうとも言い切れない感じ。赤褐色になりながらも乾いた感じのないものも多数あり、本州では見ない雰囲気だとか・・・(九州でも見ない)。これぞ、ここに植栽試験をした意義でもあるんだが、最初のうちは単に苗木が悪いのか、遺伝的なものなのかを判別するのは難しそうである。