goo blog サービス終了のお知らせ 

goto_note

西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

レゴ

2009-03-15 | その他あれこれ
・土曜日は冷たい雨が降っていたので、どこにも遊びに行けずに子どもと一緒にブロック。子どもとの合作でポケモンのレジギガス(似てる?)。



・園ママ飲み会ということで、午後10時ごろからアカエゾマツ論文の修正原稿の作成。原稿を改めて読み直すと、指摘されたとおり、マテメソの記述がたしかに偏っている。指摘を参考に、丁寧に説明するように修正を行う。一気にカバーレターの案も作成。久しぶりに進んだ感じがする。が、明日になったら、冷静になって読み直す必要があろう。

・Oさんから送ってもらったGISに基づく環境要因のデータを整理して、標高別造林試験地のデータ解析、再び。樹高と生存率については特に説明力が高い要因はなかったが、DBHに関してはむしろGISに基づく環境要因の方が良かったりする。これが意味があることなのか否か、もう一度、考えてみる必要がありそうだが、GISはやはり強力なツールであることは間違いない。

吉祥寺自然文化園

2009-03-07 | その他あれこれ
・吉祥寺に買い物。1月の初詣以来である。いきなり二手に分かれて、当方は子どもと井の頭公園に鳥を見に行く。ここではハシビロガモを新しく見つけた。



・しかし井の頭公園は広すぎて、かえって水鳥が見つけにくい。ということで、自然文化園(有料:大人400円)に入ってみることに・・・。といきなり、野生のカワセミを発見。しかも、まさに魚を捕まえた瞬間に遭遇。決定的瞬間である。



・分園では、水鳥展示もさることながら、水の生き物館では在来の魚(イトヨ、タナゴ、メダカなど)や外来生物について、水族館さながらの展示がある。さらには、水生昆虫(タガメ、ミズカマキリ、タイコウチ、ゲンゴロウなど)や両生類(カエル、サンショウウオ、イモリ)も多数展示されていて楽しめた。



・400円の入場券で、分園だけでなく動物園も行くことができる。ここでは、特にニホンリスのコーナーが面白かった。放し飼いになっている大きなケージに人が入って、リスの行動を間近で観察できる。目の前をぴょんぴょんと跳ねていくのを見ると、本当にかわいい。

・お昼で待ち合わせて、真希のうどんを食す。カレーうどんは熱くて辛くて絶品だった。ここの麺はコシがあって実に美味い。さらに、吉祥寺の有名店「小笹」でお土産の最中も購入し、どたばたと買い物を終えて帰宅。色んな意味で吉祥寺を堪能した一日であった。

いかる

2009-02-22 | その他あれこれ
・別の公園に鳥を見に行く。早速入り口でバーダーらしき人がたむろしていると思ったら、珍しいイカルの群れ。幸先よいスタートである。



・サンクチュアリ方面の池は本当に小さくて、水鳥はいなかった。と、思いがけず、ヤマゲラが遊びにきた。エゴノキの実らしきものをくわえている。



・ツグミもみられる。本日の鳥は、イカル、カワラバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ヤマゲラ、ムクドリであった。場所が変わると、新しい種類が見れて楽しい。



・穏やかな天気で、梅祭りも行われていたせいか、公園には多くの人が訪れていた。しばらく遊具で遊んだ後、久しぶりに凧揚げ(といっても公園で買ったポケモンのカイト)。風が吹くと気持ちよくあがる。



・そういえば、はるか昔にお気に入りのゲイラカイト(と呼んでいた、と思う)を飛ばしていたら、糸が突然切れて、そのままどっかにいってしまったことがある。少し切ない思い出である。

バーダー情報

2009-02-21 | その他あれこれ
・先週に引き続き、鳥を見に行く。さすがに3週目だともはや新しい鳥は見られないかと思ったが、いきなりハクセキレイが現れる。なぜか前回までの観察では見られなかったので初めてである。



・カワセミ・スポットでは相変わらず多くの人が大きな望遠カメラを抱えている。今日は対岸にジョウビタキも現れ、しばらく姿を見せてくれていた。いつもの枝に止まったカワセミも再びみることができた。



・結構、”バーダー”の間では情報交換がなされており、こちらにも”ゴイサギがあそこにいるよ”などと教えてもらう。




・カイツブリは相変わらず甲高い声で鳴いている。くろりと回ってくると、前回ゴイサギが陣取っていたスペースに、今度はコサギが鎮座している。緑のバックなのですごく目立ってしまうのだが、”いい場所”なんだろうか・・・。



・そんなこんなで本日見られた鳥は・・・。カルガモ、オナガガモ、マガモ、カイツブリ、ゴイサギ、コサギ、シジュウカラ、ヒヨドリ、オナガ、カワセミ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、カワラバトであった。新しくみられたのは、ハクセキレイとジョウビタキ。名前が分かるとそれだけで楽しい。

都会キツツキ

2009-02-15 | その他あれこれ
・バスケットの試合を観にいくために、武蔵境から白糸台へ。バスと西武線を乗り継いで行く。相手はシード校だったのだが、第1、第2Qは一進一退の展開。しかし、第3Qで相手がゾーンディフェンスに変わった途端、攻め崩せなくなり、一気に14点差をつけられてしまう。

・第4Qには再び巻き返し、4点差まで詰め寄ったのだが、結局、そのまま押し切られてしまった。なんとも悔しい勝負であったが、選手達はもっと悔しかったのであろう。シュート精度を上げて、もっと自分達の得点パターンができるように、今後に期待したいところだ。



・がっくりしながら、帰りがけに公園でしばらく遊ぶ。どうにも鳥が気になるのだが、やっぱりハト、スズメ、ヒヨドリくらいしかいないなと思っていたら、シジュウカラを発見。おやっ、木に止まっているのはもしやと思って近づいてみると、間違いない、コゲラではないか・・・。Iさんから教えてもらって以来のお目見えだが、実にかわいい鳥である。

・妻と子どもの目の前でも、何を探しているのか、せわしなく動き回り、サクラの枝をあちこちつついている。姿に似合わず、ギューっと鳴くところも面白い。こんな都会の公園に、キツツキがいるとは思わなかった。なんか、ラッキーな感じである。

宝石

2009-02-14 | その他あれこれ
・先週に引き続き、子どもと鳥を見に行く。同じ公園に行ってみたのだが、今度はキンクロハグロは見られない。飛び立ってしまったのだろうか。前回は半周くらいで帰ってきたので、今回は自転車を押しながら、一周してみることに。ムクドリとヒヨドリがそれぞれ水浴びをしている場面に遭遇。楽しそうである。



・公園の奥へ奥へと進んでいくと、カワセミがよく見られるというスポットがあり、何人かの人たちがカワセミを飛来を待っている。しばらく、カワセミを待っていると、ベテランらしき人から、湖面に張り出した枝の上にカワセミが止まっているよ、と教えてもらう。



・カワセミは想像していたよりも小さかったが、宝石の名前に恥じないくらい綺麗。観客を意識してか、しばらくじっとしてくれていたので写真も撮ることができた。無論、子どもも大喜びである。前回は小さな鳥を意識することができなかったのだが、コガラとシジュカラを区別することができた。チュピー、チュピーと鳴いていたのは、シジュウカラだったことが判明。



・1周していよいよ帰ろうというときに、ゴイサギが枝の上に止まっているのを発見。帰りがけにコサギも発見。やっぱり大型の鳥を見つけると気持ちも盛り上がる。



・ということで、なかなかの充実ぶり。今回見ることができたのは、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、マガモ、ゴイサギ、コサギ、カワセミ、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、コガラ、カワラバト。ちょっと注意するだけで、世界が広がる感じである。

カモいろいろ

2009-02-11 | その他あれこれ
・比較的大きい水場がある公園に双眼鏡、カメラ、ハンディ図鑑2冊を携えて、子どもと出掛ける。あいにく、天気は今ひとつで肌寒い。水場では、いきなりカモたちが出迎えてくれる。こうした水鳥は、これまでは”カモ”としか認識できていなかったのだが、くちばしの先が黄色いので、これは”カルガモ”らしい。



・最初は1種類だけかと思ったら、よく見ると違う種類もいる。もっとシャープな感じの都会派(?)。これはオナガガモ。写真は雄で、なるほど尾が長い。



・ハンディ図鑑はイラストだけだが、かえって特徴が掴みやすい(薄いのも有難い!)。水鳥の仲間は、雄と雌の区別も簡単なものが多い。ペンギン(パンダ?)のようにくっきりとした白黒のは”キンクロハジロ”の雄らしい。ちなみに、雌は地味な色をしている。



・最後に小さな水鳥が2羽出現。雛かと思ったら、これも違う種類、カイツブリのようである。小さい割りに声がでかい。なるほど、図鑑があるとかなり名前が分かる。当方が単純なだけかもしれないが、名前が分かるってなぜかそれだけで楽しい!



・そのほか、本日見られた鳥は、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、カワラバト、ハシブトガラス。これらの鳥達はおそらくどこででも見られる常連であろう。そのほか、オナガも見ることができた。薄いブルーの色がきれい。それにしても、ちょっと出掛けるだけで結構見られるものである。今度は別の公園にも行ってみよう。

水辺の鳥から

2009-02-10 | その他あれこれ
・久しぶりに試験地に出勤。連絡調整だけで午前中は終わりとなってしまい、ううむ。ついにスギ花粉が飛び始めたらしい。が、ニュースを見るまでもなく、当方の鼻は敏感に反応しており、自分自身が検出キットになりそうである。既にマスクは装着しているのだが、これから2-3ヶ月は厳しいシーズンである。

・標高別造林試験地のデータ解析再び。標高と標高の2乗の両方を説明変数に入れると、二次関数での最適化ができる。stepAICで調べると、何種かは一次回帰の方が当てはまりがよいものの、ほとんどは二次関数の方がよくフィットしている。多少おかしな樹種もあるが、割合とよく推定できている。

・次に、樹高を測定した30個体のデータを用いて、DBHと樹高の関係式を求める。さらに、その推定式を使って全個体の樹高を推定し、最終的なvolumeを算定するためのコードを書く。相変わらず美しくないコードだが、何とかR上で樹種ごと・サイトごとの合計Volume(D2Hの総計)を計算できるようになった。なるほどこちらの方が、林学的には分かりやすい指標だ。

・GIS管理を行うため、試験地の区分けに3人でくるりと見回る。カラスが集団でカエデ林付近に集まっており、それなりにおどろおどろしい雰囲気をかもし出している。それにしても、せっかく樹林があるので、鳥の種類が分かるとずいぶんと楽しそうである。個人的に、水辺の鳥と山野の鳥という薄いハンドブックを購入したので、まずは初心者向きといわれる水辺の鳥を片手に遊水地辺りを歩いてみよう。

ビギナーズラックは続かない

2009-02-08 | その他あれこれ
・バスケット公式試合の応援に府中まで出掛ける。第一試合はレベルの差がかなりあり、余裕の展開。しかし、1年生だけになると、ボールをゴールまで運ぶのもなかなか思い通りにいかない。次の試合まで時間があったので、JR武蔵野線に乗って東京競馬場へ。駅から競馬場までは、雨が降っても風が吹いても大丈夫なようにフードつきの道が整備されている。

・競馬場はこぎれいな印象。競馬新聞を片手に赤ペンを手にした、いかにも”それらしい”人から、若人・カップルと多様な人々が集っている。天気も良かったのでベンチに座っているだけでも気持ちがいい。ところで、現在の競馬はかなり進化しているようで、買い方が複雑で難しい。係員に丁寧な解説をしてもらってようやく理解。1レースだけ軽く運試しをしてみた。以前、小倉で試したときには見事に当たったのだが、ビギナーズラックは続かないようで・・・。



・失意のもと、試合観戦に戻る。運を使い切らなかったのがよかったのか、第二試合も最初はもたついたものの、最後はスリーポイントが面白いように決まり、終わってみれば圧勝。次の相手はシード校。バスケットは今度が勝負である。

つけ麺温度

2009-02-01 | その他あれこれ
・金曜日で修論発表会が終了。全体的に目立ったのはGISとGLM(GLMM)の普及である。ベイズ統計は1件だけだったが、かなり複雑なモデルも取り入れられつつある。発表会では”学会タイマー”なるものが活躍。時間を設定しておくと、口演時間、討議時間、延長時間を大きく表示しつつ、1鈴、2鈴、3鈴のベルを鳴らしてくれる優れもの。マニアックだけど、こういう需要は結構あったのかもしれない。毎年、あちこちでありとあらゆる”学会”発表が行われているわけだもんねえ・・・。

・子どものバスケットの試合観戦。”いいとこなし”だったわけだが、実は観ているときに限って調子が悪いらしく、他の試合では活躍していたらしい。お昼に駅前の中華そば屋に行く。つけ麺が美味いという評判だったわけだが、なるほど、なかなかの味であった。しかし当方にとって、”つけ麺”の温度というものがいつも気になってしまう。せっかく熱い麺が、”つける”ことで微妙な温度になってしまうと思う。食べ物として、これで完成されているのだろうか・・・。