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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

オタマジャクシ

2007-05-06 | フィールドから
・実にさわやかないい季節である。GW最後の本日は、家族に付き合ってもらって、樹木園のブナ開芽調査。ここのところの暖かい日和に誘われて、東北・北海道グループは一気に開芽が進み、ついに1個体は完全に緑の葉が展開した。福井の辺りの開芽が早いのも昨年と同じ傾向と・・・。



・梶先生収集のブナの方も青森産の芽が動き始めた。全体的にはまだまだである。てっきり、こちらの方が早いと思っていたのだが、ちゃんと調べてみないと分からないもんだなあ。



・お、キタコブシが開花、と。そういえば、通勤途中でもいくつか開花が見られている。キタコブシは何年かに一度、花がとても綺麗な年がある(つまり豊作)のだが、今年はそんな予感。ちなみに、ヤチダモの雄花も膨らみ始めており、当方の中では、ヤチダモも今年は久しぶりの大豊作と予想されている。



・帰りがけに池の辺りに立ち寄ると、水芭蕉の花。



・子供達と池の中の水生昆虫など観察。昨日名前を覚えたばかりのマツモムシはここにもいる。と、ひしめきあうオタマジャクシを上の子供が発見。まだ孵ったばかりですごい数。このうちどのくらいカエルになるのだろうか・・・。