いまのタイミングでフォルランのコメントを読み返す

2015年7月11日の自分のブログ内で、フォルランの教えという件名で以下を書いている。

「何かをするときにどれだけ犠牲を払ったかということをアピール／強調してしまいがちだが、それは結果に対し何の意味も無い。どれだけ犠牲を払ったかレースになってしまうとむしろマイナスになりうる。 」

また2023年4月9日のブログでは、上記を改めて引用し、ザ・ノンフィクションをみた感想とともに以下を書いている。

「厳しい環境から若者が逃げ出すみたいな物語はこれまでも同様に多くあったんだろうが、そろそろ真面目に考えたほうがよいと思った。このドキュメントの事例をそのまま使うと、その美味しい洋食ハンバーグを安価でお客様に都合の良い営業日に複数店舗で提供するために、従業員が週1日しか休めず朝から仕込みをしなければならないその構造で本当にいいのか。世間体ドライブとも関連し、私自身の仕事や生活に置き換えて、考えている。 」

そろそろ真面目に考えた方がよいと言っていたが真面目に考えて行動にはうつしていなかった。やはり、思考の癖で真面目さを勘違いしてしまうので、今を機に本腰入れてこれ(自分に甘く、合目的的に、楽しくやったり、手綱を自分に取り戻したり)しよう。天動説→地動説に転向する規模感で。自分（と周囲）の明かりを灯す、イグナイトするのはここだなと。これは、この数週間を整理した結果。

今は日曜の朝なのでこの考え方にフィットしやすい。今週はクソ真面目価値観からするとボコられる状況が多く発生することもあって、お守りのように書いているのかもしれないが（忘れないように、読み返せるように）、今はその天動説的な癖よりも日曜天国を楽しんで聴くのを優先しよう。ここが私の地動説。