GOSEO BLOG

2-0が怖いのではない、お前達の勘違いが怖い

湘南開幕戦振り返り

2015-03-08 09:22:23 | スポーツ
素人がテレビでみただけの感想からえらそうに振り返りを書く、と予防線をはってから。以下本文。

ハイプレスに行ってもJ1の高い個人技ではがされる事が多く、その結果前半でばてて後半失速したように見える。前半途中で永木がペースダウンしようというジェスチャーをしていたけども。

ウェリントンが居ないのは痛いけども、仮に居たとしてもどうだったかわからない。大槻はがんばっていたと思う。次からはセザル1トップでシャドーの片方に大槻、もう片方に大竹という構成が良いのでは。大竹は昨季最終戦で見せたがんばり(試合から消えない、体を当てられてもボールをとられない)がこの開幕戦でもみられたのでちょっと感動した。縦パスの受けどころとして大竹があの位置に居るのは武器になると思う。

岡田はどうして途中出場→途中交代になってしまったのかわからない。試合後に悔しそうにずっとうつむいていた。チョウ監督のメッセージが込められた交代と思うが、昨年の梶川状態にならなければよいが。

ボランチの二人は少し力が入りすぎているように見えた。

両ワイドが元気が無かった。元気というか相手との力関係で去年のように高い位置に張ることができず実質5バックの時間帯が多いため、ボールを奪ってから攻撃するときの開始位置が低くなってしまっていた。去年エスパルスでよく見た光景。古林の所は高山、あるいは藤田征也がよいと思った。山田直輝はプレッシャーの強いシャドーの位置よりもワイドのほうが良いのかもしれない。大竹の控えというより菊池の控えかも。

大倉社長の言う「プロはどのように負けるか」という視点から見ると、微妙な試合だったと思う。初めて湘南の試合を見た人からは「こんなものだったの?」と思われても仕方ない。ただ去年だってこういう微妙な試合はあったし、その後の試合は湘南スタイルが復活したので、今後も期待して見ていく。