10月8日(日)に行われた
里山フェスティバル。
全体的な雰囲気は前回お伝えしましたが,
今回は,いくつかピックアップして
少し詳しくレポートします。
<おいそがしい中,ありがとうございました>
たくさんの来賓の方においでいただきました。
<活動へのご支援,ありがとうございます>
FLEX財団様より,今年も多額の助成金をいただきました。
大切に使わせていただきます。
<お月見の行事,知ってる?>
筑西地区に今でも残るお月見の行事が,
里山フェスティバルで再現されました。
十五夜や十三夜に,
藁で作った棒を持って子どもたちが家々を回り,
お駄賃やお菓子をもらう行事です。
ハロウィンに似てますね。
地域によって唱え方は違いますが,
「おおむぎ こむぎ, さんかくばった そばあたれ」
などと言いながら,
棒で地面を叩きます。
藁の棒のことは,私が住む地域では「ぼうじぼ」と言いますが,
里山のある地域では違うみたい。
冒険広場でまるくなって,力いっぱい叩いてみるお子さんたち。
<ツリークライミング>
恒例のツリークライミング。
今回は,ハチが何度か寄ってきましたが,
「じっとしていね。
敵じゃないってことを
ハチに伝えよう」
という言葉かけに参加者全員が従ってくれたので,
無事ハチは飛び去っていきました。
<ネイチャーゲーム>
「落ち葉の窓」などのクラフト系も用意しましたが・・・
その他,
今年は「目かくしトレイル」や「カモフラージュ」を行いました。
「目かくしトレイル」は,
バンダナで目かくしをして歩き,
大地の感触を味わいます。
賑やかなフェスティバルの一角で,
静かに自然と向き合う空間。
<森のコンサート♪>
〇うたうたい りりぃと愉快な仲間たちのみなさん
ほんわかした曲で,みんな温かい気分に。
歌あり,絵本の読み聞かせあり,
小さい子から大人まで楽しませていただきました。
〇ミッキー・クレッシェンドさん
コカリナとキーボードで,
懐かしい曲,みんなが良く知っている歌を演奏。
会場の皆さんも,楽しそうに口ずさんでいました。
「星影のワルツ」を久しぶりに聴いて
感激した私です。
〇酒井和嘉子さん(二胡),
岩切ちさきさん(ヴィオラ)
二胡とビオラの絶妙のハーモニーが
里山に響き渡りました。
コンサートのクライマックスは
プロの伴奏で「ふるさと」の全員合唱。
余韻とともに,
フェスティバルは幕を閉じました。
ご来場いただいたお客さま,
ボランティアでお手伝いいただいた皆さま,
本当にありがとうございました。
<おまけ>
その他,
こんなものが下がっていたのにお気付きですか?
ひょうたん多数
ポスト
これを探して
お子さんたちが森の中を駆け巡っていました。
恒例のプログラムや,
今年からの試み。
スタッフにとりましても,
さまざまなチャレンジがありました。
参加された皆様,
お楽しみいただけたでしょうか?
来年に向けて,
感想やご意見を是非お寄せください。
地域と会員の為に、これからも力合わせて頑張りましょうや・・・・・。
ツリークライミングは毎回大人気ですね。
準備体操や参加者への言葉かけなど,
一つ一つが新鮮で,
インストラクターの皆さんが本当に自然を大切にされている様子が伝わってきます。
私は持ち場があったので,
その合間に写真を撮って回りました。
なかなかタイムリーな写真が撮れないのですが,
スタッフの関根さんからも写真を提供いただきまして,
ブログを書きました。
皆さんの協力あってのブログで,
感謝しております。
生物を捕獲して家に持ち帰ることはOKなのでしょうか。
それとも、捕獲して観察後、逃がさないといけないでしょうか。
しかし、トンボ池の魚は外来種を除き、会員が他の場所で捕獲した魚を不定期に放流し、釣り人に提供しているものです。
出来れば釣りを楽しんだ後、放流していただけたら有難いです。