春の花が咲き競う中,
今年度のわんぱく自然塾が開塾しました。 JT助成事業
8:30の受付時には次々に塾生が到着
時間を惜しんで,遊具で遊んでいました
<開塾式>
塾長あいさつ,自己紹介,日程説明
各班のシンボル 旗作り
旗ができたぞ~~~ 記念撮影
<活動スタート>
地図を片手に里山を巡り,質問に答えます。
この樽は,何に使われていたでしょう?
答えは「醤油作り」
今でも雨あがりなどに,ほんのりお醤油の香りがするんですよ。
班ごとに里山を駆け巡る塾生たち
次はネイチャーゲーム
「私はだれ?」
背中に動物のカードをつけ,
参加者にヒントを言ってもらって何の動物か当てます。
「動物交差点」
私は,何を食べますか?羽はありますか?などと,聞いて歩いて答えを見つけます。
今回最後のメニューはホタルの幼虫の観察と放流
ホタルを育てている会員の話をみんな熱心に聞いていました。
じっくり観察したあと,班ごとに放流
さて,休憩中,誰かがカエルを見つけてきました。
緑色のところと,茶色っぽいところがある不思議な模様・・・何ていうカエルだろう?
図鑑で調べてみたら,おんなじ写真発見。
何と「アマガエル」
葉っぱの中にいたので,色が変わっていたようです。
それから,「水を飲んでいるハチがいるよ」と教えてくれた塾生もいました。
ほんの一滴の水を大事そうに飲んでいました
このような発見がスタッフにとっても楽しい自然塾。
12時前にはみんなお腹がぺこぺこ。
会員手作りのおいしいカレーを食べて解散しました。
次回は,5月31日(土)
春の植物観察をします。
当日はお天気で良かったですね。進行お疲れ様でした。
ハチが一滴の水を飲み、のどを潤す写真は素晴らしいですね。
また、それを見つけて報告したお子さんの感性もすごいです。
大窪さんのおっしゃるとおり、こうした体験が子どもの心に深く残りますし、それに気づいたことを称賛することもとても大事なことですよね。
第2期わんぱく自然塾に参加してくれた子供たち、そして送り出してくれた保護者の期待に添うよう、楽しく、こ心に残る自然塾にしたいと思います。
薄茶色のカエルにも驚きました。
家の壁面にいて,
全面クリーム色になったカエルは見たことがありますが,
今回のは,緑と薄茶のまだら模様。
塾生に名前を聞かれてちょっと自信がなくて,
図鑑で調べました。
そうしたら,何と同じ写真があって,
予想通り「アマガエル」。
さすが里山を知り尽くした今森光彦さんの図鑑です。
葉っぱの中にいるとこんな色に擬態するのですね。
あのあと時間があれば
ネイチャーゲームの「カモフラージュ」をやりたいくらいでした。
本当に塾生の発見にはこちらもわくわくします。
私は塾生の後方にいて,
そんな発見をともに喜び,
興味関心を広げていく後押しができればいいなあと思っています。