里山を守る会では,五郎助山と丸山の2つの里山の保全活動をしていますが,
今日は,久々に丸山での活動についてお伝えします
レポーターは「熊さん」です。
<熊さんレポート>
前日の雨天、曇天から一転、天高く澄みきった秋空。
歩いて里山・丸山へ歩いてきたのは「関城東小学校5年生84名」
笑顔で迎えたのは、里山を守る会・丸山スタッフ10余名。
本日の自然体験教室の授業は、先般、鎌で刈って干した稲穂の脱穀です。
「脱穀」は米をカラ(殻)と実に分ける作業で、稲扱き(いねこき)ともよびます。
足踏み脱穀機で稲穂からモミガラ(皮のついたままの米)を打ち落とします。
落としたモミガラをトウミ(唐箕)に入れてわらくずやちりを取り除きます。
脱穀された稲わらは、五郎助山に持ち込まれて名人によって「わら縄」に
なって地域住民へ販売、里山・自家消費と有効に使われるのです。
まさしく、環境リサイクルの代表ですね。
稲わらを千歯こきですいて水につけた後、木槌でたたくことで強度が増す。
大正時代の「縄なえ機」で「いな縄」を製造。
ずっと眺めていても飽きないものです。
里山を訪れる年齢の高い人々は、
異口同音に「懐かしい、昔やらされた。」と言います。
異口同音に「懐かしい、昔やらされた。」と言います。
熊さん,ありがとうございました。
ところで,「縄なえ」は「縄ない」ともいいます??
私は「縄ない」で覚えていました。
ネットを検索してみたら,
両方の言い方があるようです。
ネットを検索してみたら,
両方の言い方があるようです。
地域によって言い方が少しずつ違うのかな?
小島さんの作業の様子は,平日の日中,五郎助山に行くと見られる確率大です。
お子さんが体験でやらせてもらえたこともありましたよ。
優しい小島さんに頼んでみてください
お子さんが体験でやらせてもらえたこともありましたよ。
優しい小島さんに頼んでみてください
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