筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

里山フェスティバル ピックアップ

2017年10月23日 | 自然体験活動

10月8日(日)に行われた

里山フェスティバル。

全体的な雰囲気は前回お伝えしましたが,

今回は,いくつかピックアップして

少し詳しくレポートします。

 

<おいそがしい中,ありがとうございました>

たくさんの来賓の方においでいただきました。

 

<活動へのご支援,ありがとうございます>

FLEX財団様より,今年も多額の助成金をいただきました。

大切に使わせていただきます。

 

<お月見の行事,知ってる?>

筑西地区に今でも残るお月見の行事が,

里山フェスティバルで再現されました。

十五夜や十三夜に,

藁で作った棒を持って子どもたちが家々を回り,

お駄賃やお菓子をもらう行事です。

ハロウィンに似てますね。

地域によって唱え方は違いますが,

「おおむぎ こむぎ, さんかくばった そばあたれ」

などと言いながら,

棒で地面を叩きます。

藁の棒のことは,私が住む地域では「ぼうじぼ」と言いますが,

里山のある地域では違うみたい。

冒険広場でまるくなって,力いっぱい叩いてみるお子さんたち。

 

<ツリークライミング>

恒例のツリークライミング。

今回は,ハチが何度か寄ってきましたが,

「じっとしていね。

 敵じゃないってことを

 ハチに伝えよう」

という言葉かけに参加者全員が従ってくれたので,

無事ハチは飛び去っていきました。

 

<ネイチャーゲーム>

「落ち葉の窓」などのクラフト系も用意しましたが・・・

その他,

今年は「目かくしトレイル」や「カモフラージュ」を行いました。

「目かくしトレイル」は,

バンダナで目かくしをして歩き,

大地の感触を味わいます。

 賑やかなフェスティバルの一角で,

静かに自然と向き合う空間。

 

<森のコンサート

〇うたうたい りりぃと愉快な仲間たちのみなさん

 ほんわかした曲で,みんな温かい気分に。

 歌あり,絵本の読み聞かせあり,

 小さい子から大人まで楽しませていただきました。

 

〇ミッキー・クレッシェンドさん

 コカリナとキーボードで,

 懐かしい曲,みんなが良く知っている歌を演奏。

 会場の皆さんも,楽しそうに口ずさんでいました。

「星影のワルツ」を久しぶりに聴いて

 感激した私です。

 

 

〇酒井和嘉子さん(二胡),

 岩切ちさきさん(ヴィオラ)

 二胡とビオラの絶妙のハーモニーが

 里山に響き渡りました。

 

 

コンサートのクライマックスは

プロの伴奏で「ふるさと」の全員合唱。

余韻とともに,

フェスティバルは幕を閉じました。

 

ご来場いただいたお客さま,

ボランティアでお手伝いいただいた皆さま,

本当にありがとうございました。

 

 

<おまけ>

その他,

こんなものが下がっていたのにお気付きですか?

ひょうたん多数

 

ポスト

これを探して

お子さんたちが森の中を駆け巡っていました。

 

恒例のプログラムや,

今年からの試み。

スタッフにとりましても,

さまざまなチャレンジがありました。

参加された皆様,

お楽しみいただけたでしょうか?

 

来年に向けて,

感想やご意見を是非お寄せください。

 

 

 

 

 

コメント (5)
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