5月21日(日)3時~
当会の通常総会が行われました。
赤荻教育長さんはじめ,
お忙しい中たくさんの来賓の方にご臨席いただきました。
理事長あいさつ
自然体験活動を始めとする事業への参加者,来場者の延べ人数が
3000人を超えた,
利用者の増加とともに
会員の苦労も大きい,
組織の高齢化も課題だが,
28年度,有望な新人が4名入会した,
ソーラー発電の波が五郎助山近隣にも迫ってきたが,
地権者や市の協力で,寸前のところでストップできた,
森林と水辺がある環境を守るため,
胸を張って前に進みたい,等のお話がありました。
赤荻教育長さんのごあいさつ
経験のない参加者に,
自然体験活動にどのように参加を促すか,
参加すれば生き生きと活動できる,
参加するまでの段取りが大切,というお話があり,
当会へのエールをいただきました。
大変なご多忙の中,
いつもおいでいただき,感謝の気持ちでいっぱいです。
関城中学校の堀江校長先生
我々からすると,里山は
当たり前のように存在しているように思ってしまうが,
当たり前ではない,
維持し,守ってくれている人がいる,
このことはすごいことだ,
というお話をいただき,
恐縮いたしました。
また,茨城県議会議員の設楽詠美子さん,
筑西市議会議員の大嶋茂さんもかけつけてくださいました。
お二方は当会の会員として
フロアで議事にご参加くださいました。
議事は,28年度事業報告,決算報告,
役員改選,
29年度事業計画,予算の承認等でした。
質疑もあり,
例年より長時間にわたりましたが,
無事終了いたしました。
総会のあと,五郎助山に寄りました。
草花や虫を見ると,ほっとします。
五郎助庵では,
総会に参加していた会員の一人が
引き戸のところで何やら作業中。
古びていた引き戸がピカピカになっていました。
この方は,いつも人知れず,設備の修理や手入れをしてくれていますが,
今回改めて,すごいことだなあ,と感激しました。
この他にも,日常的に五郎助山に来て,
草刈りや池の手入れをしてくれる会員もいます。
先輩会員を見習い,
私も来場される皆さんの笑顔を思い浮かべながら,
できることをがんばっていきたいと思います。
前後しますが,
次回は,総会の前日に行われた臨時作業について
レポートします