3月20日(火)、
里山を守る会会員12名が
茨城県霞ヶ浦環境科学センターにて行われた
「交流サロン事業 里山交流会」
に参加してきました。
参加団体は5つ
<NPO法人宍塚の自然と歴史の会>
しっかりとした理念のもと、
多岐にわたる活動を展開している。
NHKBSプレミアムでこの冬放映された
「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
~オオタカが巣立つ谷戸 茨城県土浦市~」は
宍塚の里山が舞台。
<NPO法人うしく里山の会>
牛久自然観観察の森を主なフィールドとして、
環境保全、各種体験活動、
調査研究、セミナー等、幅広い事業を行っている。
昨年、我が里山を守る会が、研修でおじゃましました。
<NPO法人古瀬の自然と歴史を守る会>
葛飾区郷土と天文の博物館を窓口にした
都市と農村の交流、青少年の野外活動支援。
休耕田でのキャンプなど、面白い試み。
<NPO法人里山を守る会>
モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」
(「世田谷プレーパーク」の理念をモデルにさせて
いただいています)
<社団法人霞ヶ浦市民協会>
「どんぐりの里子作戦」
→どんぐりを里子に出して苗を育ててもらい
2年後に畑に植えた。
すくすく育って、クヌギの林ができている。
カブトムシやオオムラサキの飛来もみられるようになった。
木の種類を増やすことなどが課題。
<意見交換>
次の3つの課題を軸に発表者が意見交換
・里山保全の普及・啓発活動における課題
・里山環境の保全を担う次世代人の育成
・活動資金調達の工夫
私は2つ目の次世代人の育成について
非常に関心がありましたが、
皆さんは、3つめのほうが切実のようで
最後は資金調達の話題で盛り上がりました。
もうちょっと時間が欲しかったなあ、
という思いで、環境センターをあとにしました。
途中、土浦周辺の名産品
「れんこん」の直売所に立ち寄りました。
小さいれんこんを格安で譲っていただき、
山分けしました。
おいしかったです。
直売所からながめたれんこん畑(田んぼ?)
翌日は、筑西市農政課の呼びかけで、
筑西地区の里山交流会が行われました。
6つの団体が一同に会して、
自己紹介、活動報告や意見交換がなされたそうです。
画期的で、有意義な企画だと思います。
平日は仕事があるため、私は参加できず残念。
私たち現役世代も参加できるよう、
たまにで結構ですので、
夕方か、休日の設定もお願いできればうれしいです