goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

打ち水

2005年08月10日 | つぶやき…


どんよりと曇った日が続いてます。
昼過ぎにパラパラときたので、本格的な雨が降るのかなと期待したのですが、駄目でした。注意報も出てたんだけどね。
ここんところ雨らしい雨、随分降ってないんだよね。
一雨来れば涼しくなるんじゃないかなと、どこかで期待してるんだけど…
ムシムシムシムシ、ジトジトジトジト…
東京の夏はこんなもんです。
ひょっとしたら世界一、気持ち悪い暑さの町かもしれないです。

「打ち水大作戦2005」が各地で実施されたというニュースが流れました。
今年で3回目です。
こういう参加型で、イベント性の高いキャンペーンだと、子供たちも喜んでやるだろうね。
水のこと、気化熱のこと、ヒートアイランドのこと、温暖化のこと、環境問題のことなどを話しながら、大人と一緒に遊び感覚でやることはいいことだと思います。
いろんなかたちで繰り返し意識させることで、自分を取り巻く色々な環境のことを、自分で考えられる人間になって欲しいものです。
1回ではピンとこなくても、反復することで学ぶこともありますよね。
いやらしい言い方かもしれないけど、環境問題は経済効果もあります。
東京都が推進してる屋上緑化や、歩道の耐水性のレンガ、愛知万博で話題になっているミストでの冷却、全て新しい技術を生み出しています。
お金を払ってでも環境を買うという意識は、浸透しはじめてますよね。
人間がやってきたことのツケは大きいです。
少しづつ、自分に出来ることをやっていきたいですね、無理しないで。


アオイ科の花

2005年08月10日 | 05 花たち

   
   

真っ赤な「モミジアオイ」の花です。
夏の花として、すっかりお馴染みになってますね。
すくすくと育って2メートルを越す丈のもありますが、これは低かったです。

   

この花の名前は複雑です。
私は「ウキツリボク」とします。
先日アップしたチロリアンランプの別名として、ウキツリボク、アブチロンがあげられていたのですが、どちらを検索しても、両方の花が混じりあって出てきます。
アオイ科の植物で、近縁種のようです。

   

   

悲しいかな、開花した「フヨウ・芙蓉」の花にお目にかかれません。
努力します。