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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

ダイヤモンドの輝き

2005年12月08日 | 05 花たち

仕方ないことなんですが、冬場になるとどうしても花が少なくなってしまいます。
わが町もしかりです。

そのなかでも、けなげな姿で咲いてるものたちに出くわすこともあります。
今までにもアップした花たちでも、この時期に咲いているものは、出来るだけ積極的に載せることにしました。

撮影日 05-12-7

ダイヤモンドリリーの別名を持つ「ネリネ」です。

寒空のもと、輝いてました。


ユッカコッカ

2005年12月06日 | 05 花たち


この花が咲いていた場所は、高速道路の進入トンネルの上です。
左右の車両を確認して、走って渡りました。
少し冒険気分ですね。
またまた変なおじさん、やっちゃってます。

この花のこと、どう呼んでいましたか?
私は「リュウゼツラン・竜舌蘭」だと思ってました。

あながち間違いということでもないのですが、正式には「ユッカ」別名「キミガヨラン・君が代蘭」というそうです。
リュウゼツランは科で、ユッカは属です。

それにしても、どうして君が代なんて、ご大層なことになっちゃったんだろうね。
いっぱい花が咲くからかな?

♪千代に八千代に・・・ってか?


ロマンチック通り

2005年12月05日 | 05 花たち


先日来気になっていた、神宮外苑の銀杏並木。
今年こそは是非見ておこうと思ってました。

自然相手だからジャストシーズンを見極めるのは、なかなかです。
あちこちのブログの画像で見かけていたので、ちょっと焦りがあったのですが、ちょっとした不具合があったりして、行けなかったのです。
昨日は冷たい雨が降ったりもしたので、すっかり落ちちゃううんじゃないかと一層気になって、天気次第ですが、月曜日に行こうと決めてました。

3時前に家を出て、千駄ヶ谷から国立競技場、神宮球場側から近付いて行きました。

見えました、すっかり色付いてます。
人出も凄いですね。
カメラを構えているかた、多いですね。
かくいう私もその仲間ですが。

青山通りに向かって、右側の並木に入ってみます。

入ってすぐ後を見ると、絵画館が正面に控えてます。

日本じゃないみたいね
ここならどこにだしてもはずかしくないわね

ご婦人がたの談笑が聞こえてきます。

西日を受けて反対側の銀杏が輝いてました。
ここは撮影スッポットのようで、次々とカメラを向けるかたが多かったですね。

青山通りまで出てきて、横断歩道を渡る真中で、両サイドの並木を控えた絵画館をパチリとね。
こちらから入ると、絵画館への参道って雰囲気ですね。

何故だかはっきりとはいえないのですが、こちらサイドの並木のほうが好きですね。

振り敷かれた銀杏の葉の絨毯の上を、たくさんのかたが通り過ぎたことで、葉っぱは粉っぽくなってしまっているものもあります。
日向臭い匂いがたち込めておりました。
いい香りです。

かくして、両サイドの並木を潜り抜けてまいりました。

よく見ると、まだ青いものもありますね。
まだ間に合うかもしれません。
急いで出かけて見ませんか?


赤くなったお姫さま

2005年12月03日 | 05 花たち


少し前ポージィさんのブログでみて、真似っこしようと慌てて写真を撮っておきました。

「ヒメツルソバ・姫蔓蕎麦」の群生です。
タデ科で、匍匐性の常緑の多年草です。

東京あたりだと半野生化したものもあり、ほぼ一年中花が咲いていたりします。
でもこれほどの群生シーンを展開してくれるのは、秋の終わり頃かな。
この花には、その時期の天気があっているんでしょうかね。
ヒマラヤ原産だし。
11月19日に撮影したものです。

何故アップするのが遅れたかと言いますとね・・・
ポージィさんの記事のなかに、綺麗に紅葉した写真があったんですよ。
どうしても紅葉したヒメツルソバの画像が欲しかったんです。

やっと撮れました。

きれいな紅葉でしょう?
上のとは別株ですけどね。

レンガの舗道の隙間から伸びて、健気に生きていましたよ。


香しき磯の菊

2005年11月30日 | 05 花たち


この花は、お訪ねしてるブログのあちこちで見ているうちに記憶が蘇り、なんとか出会えないかと思っていた花なんです。

伊豆で見かけたのが最初だったと思います。 
遡ること・・・20年ばかり前でしょうか。

願いが叶いました。
「イソギク・磯菊」の花です。
調べてみましたら、日本が原産の植物で、関東南部から静岡にかけての海岸線に自生してたりします。
名前の由来は磯に咲く菊、イソギクってことなんでしょうね。

キク科の多年草ですが、ご覧になって気が付かれたことありませんか?
そうなんです、花びらがありません。
黄色い頭花だけです。
それが寄り集まって、なかなか可愛らしく咲いてます。
葉もかなり個性的で、肉厚の葉裏を覆っている繊毛が、縁取りの白いラインのようにはみだして見えるのです。
かなり前から栽培されていて、斑入りのものもあるようです。

撮影した日のお天気がよかったこともあるのでしょうが、香しい菊の香りが、あたりに漂っておりました。