2月11日(月)
今日は「建国記念の日」とされています。
本日のしんぶん赤旗の”潮流”は
▼なぜ「建国記念日」ではなく、「の」が挿入されている
のか。諸外国の独立記念日や革命記念日とは違い、
史実ではなく神話を基に日本の起源を設定しているた
めで、建国された事象そのものを記念するのだという
ごまかしです。▼ 2月11日は、かつて「紀元節」と呼
ばれました。明治政府は、「日本書紀」に記された架空
の初代神武天皇の即位日を「紀元節」として祭日に制定。
天皇神格化と侵略戦争美化を徹底し、幼心に「日本は
神国だ」といいう偏狭な愛国心を植えつけました。
▼敗戦後、超国家主義・軍国主義の象徴だった「紀元節」
は、廃止されますが、政府自民党が各界の反対を押し
切って復活させたのが「建国記念の日」です
と、記されていました。
今朝は、しんぶん赤旗の朝刊をいつもより1時間も早
起きして配り、昨日まで開かれていた第六回中央委員
会総会の中身が報道されている同紙を読みました。
読みながら、あらためて、歴史をゆがめ、憲法9条を
かえようと画策する勢力に対峙する日本共産党を強く
大きくしなければと、決意しました。