晴れの午前5時半、気温はプラス20度。
きょうは晴れのお天気で最高気温28度の予想だ。
そろそろ夏も終わりかしらんね…
昨夜はNHKスペシャル「新・ドキュメント太平洋戦争1944 絶望の空の下で」を拝見した。
当時のニッポン人、子どもから大人まで、国のために「死ぬ」ことしか言ってません。
プロパガンダ、洗脳で310万人ものニッポン人が亡くなったと思うと涙がこぼれた…
そんなこんなのきのう、
ハニーさんのご親戚から大量のホタテが届いた。
ざっと30個、大きなものではありませんが獲れ獲れの新鮮なものだった。
量が多いので殻を外して、夕食用に焼いたり、刺身にしたほかは冷凍にした。
真ん中に1個だけ、ピンクの貝柱があるのがお分かりか?
30年以上前のこと、オホーツクの港町でホタテをいただいた際に1度だけ食べた記憶がある。
漁師から「ピンクの貝柱は100枚に1枚」で「これが甘いのよ」と聞いた。
お目にかかるのは、それ以来、刺身にした。
初めてのハニーさんは「甘いような気がする」と言ってたけど、おぢには違いが判らんかった。
ホタテの刺身はすぐに飽きちゃうような代物ですが、それでも新鮮なのでうれしかった。
殻付きホタテで美味なのは写真のように焼いたもの。
これは殻付きのものを、最初は平らな方を下にして火にかける。
殻が開いたら、ひっくり返して丸い方を下にする。
きれいに殻から身が外れるので、これをきれいに水洗いして、黒い中腸線などは捨てる。
いわゆる「ヒモと貝柱」だけを、食べやすい大きさに切って殻に戻す。
そこに「みりん1、しょうゆ1、水2」の割合でつくったスープをかけて、再びサッと火にかける。
これが殻付きホタテを入手した時の最も美味な食べ方だ。
いきなり殻つきを火にかけて、しょうゆを垂らして食べるという乱暴な人もいるけど、しょっぱくて、うまいもんではありません。
この方法だと、殻に残ったスープが実にうんまい。
これだけで酒の肴になる。
札幌で最も古いとされた焼き鳥屋「福鳥」の本店が規模は小さくなったけど、いまもススキノ近くにある。
そこから独立した支店が、ススキノ交番の横の地下にあった。
いまはない。
この焼き鳥屋で提供されていたのがこの食べ方、その大将に教えてもらって以来、殻付きホタテはこれ1本だ。
読者の皆さんも、殻付きホタテが手に入ったら、ぜひお試しを!!
ついでながら、ホタテは加工品が美味、もっとも旨いと思うのは北見市常呂の「帆立屋しんや」の薫油漬だ。
少々高級品だけど、こりゃもうビールが止まらない。
うめどぉ~