おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

農水大臣は「備蓄米を放出する方向で検討する…」と“口先介入”するだけで良かったのに…

2024年08月29日 | Weblog

朝霧に覆われた午前6時20分。

なので予報も晴れのお天気、最高気温は29度もある。

徒歩並みという、おっそろしく遅い台風10号の影響もあるかしらん?

ところで、

大阪ではコメ不足で大変なことになっているという。

珍しく大阪府知事は「政府備蓄米を放出してよ」と、至極まっとうなことを申しました。

これに対して農水大臣は「放出などいたしません」と言った趣旨の発言したので、おぢは呆れ果てた。

大臣も農水省もさっぱり賢い感じがいたしません、っていうか、申し訳ないけど「バカなのか?」…

日銀総裁が「金利を上げる」といえば、実際上げなくても、株価は暴落し、円は急騰、大騒ぎになる。

アベノミクスの世界に類を見ないチョー低金利は、もう何とかしないとならんけど、慎重に言葉を選ばないと株価は暴落、円は急騰の憂き目を見る。

だから日銀総裁の発言は慎重なのだ。

翻って農水大臣だ。

ホントにコメが不足しているかどうかは知らんけど、とりあえず皆さん、買い占めに走っている。

国民は心配だから、家に在庫があっても買いに行くから不足する。

だから、国民を安心させる発言をすればよかったのだ。

農水大臣は「備蓄米を放出する方向で検討する…」とかなんとか、言えばよかった。

備蓄米を放出する手続きが3週間かかる、なんて余計なこと言わず「ただちに検討する」と言えばよかった。

それで国民は安心する。

もう9月には新米が出るのだから、だぁれも慌てて、買おうなどとは思わなくなる。

いわば「口先介入」すれば、国民は安心したのだよ。

それを「備蓄米は放出しません」とか、わけわからんことを言うもんだから、騒ぎは治まらないどころか、拍車がかかる。

大臣は、備蓄米を放出する「空気感を演出」するだけでよかったのだ。

そういえば今月25日、お近くの蘭越町でブランド米「らんこし米」のゆめぴりかの収穫作業が一足早く始まった。

そんなことで、北海道でも、まもなく本格的なコメの収穫作業が始まる。

とりあえず、我が家には1か月弱分だけど、旨いらんこし米がある。

次は新米だ。

まして本州は、すでに本格的に収穫が始まっている。

普段はパンばっか食べてるのに、慌ててコメの買い溜めなんぞしなくていいジャンと思う。

不安を煽っただけの農水省、なんとまぁ罪深いことですこと!!