おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「今こそ歴史の教訓に学ぶべき」

2014年06月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス11度。細かな雨が横殴りに降っておって、家の周囲のにある木々も揺れてます。

嵐のような天気でござる。

きのう日中、ストーブを焚きましたです。

室温23度、湿度が70%を超えて、なんともスカッとしないもんだから、太い薪を2本燃やしたのです。

そしたら、室温は26度にまで上がり、湿気も飛んで、すこぶる快調に。

ジメッとした空気は、どうにもこうにも苦手なおぢです。

きょうもこれからストーブを焚くことにいたします。

それにしても、スカッとしない天気です。6月の北海道は天国に近いといわれるほど、よい気候だったはずですけど、、、

さて、

NHKニュースによると、作家の保坂正康さんがきのう都内で講演し、政府の集団的自衛権行使容認について「憲法と自衛隊の活動を調和させてきた戦後の歴代政権の英知を捨て去ることにならないか」と述べた。

さらに「海外での自衛隊の活動について歴代の自民党政権は憲法との関係に悩みながら何とか調和させてきた。今回の動きは、積み重ねられたその英知を捨て去ることにならないか」

また、「満州事変の時、国民に戦争の具体的なイメージはなかったが、14年後の昭和20年には多くの都市ががれきの山になっていた。その歴史を繰り返さないよう、私たちは今こそ歴史の教訓に学ぶべきだ」とも述べておる。

戦争も戦闘も、相手のあることだ。

こっちが止めたいと思っても、相手が攻撃してくれば、反撃することになる。

やったら、やり返すわけですから、延々これを繰り返す。

たいていは、どっちかが参ったというまで続くわけですが、この間、どっちも多数が死んでおるから、おいそれと止められない。

「味方にここまで犠牲が出たからには、勝つまでやる!!」ってことになる。

かくして、我がニッポン国は昭和20年8月に泥沼の敗戦を迎えるのです。

今回の集団的自衛権を巡るお話の原点はというと、あの「湾岸戦争」だ。

この戦争でニッポンは、1兆1000億円ものカネを出したのにさっぱり感謝されなかった。

「血を流さなかったため」というのがその論理。

集団的自衛権を容認するということは、言葉を変えれば「自衛隊が血を流す」ってことにほかならん。

だから保坂さんは「憲法と自衛隊の活動を調和させてきた戦後の歴代政権の英知を捨て去ることにならないか」と述べておる。

そして「歴代の自民党政権は憲法との関係に悩みながら何とか調和させてきた」のに今回は「積み重ねられたその英知を捨て去」ろうとしておるのです。

集団的自衛権の容認を推し進めるのはニッポンの二世議員にして革命家の安倍だ。

そして中国の習近平も、韓国のパク・クネも、二世でござる。

揃いも揃って世間知らずの坊ちゃんとお嬢ちゃんが大国を担って、角突き合わせておる。

当世の世界情勢、まことに嫌な感じでござる。

 


チェルノブイリとそっくり

2014年06月13日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。昨夜から土砂降りの雨がようやく止みました。

風もあって、予報によると今日は終日小雨だという。

天気が悪いもんだから、気分も体調もイマイチでござる。

昨夜は「MOZU」の最終回も観ちゃって、就寝は10時半を過ぎました。

体調はさっぱりあきまへん。

さて、

今週号の週刊現代、青沼陽一郎さんの「福島の子どもに『甲状腺がん』 いまの段階で、これだけは断言できる」を読みましたかね。

「チェルノブイリでも放射線誘発性の甲状腺がんはすべて乳頭がん」だったと言っておるのは、首相官邸の「原子力災害専門家グループ」に名を連ねる山下俊一福島県立医科大学副学長だ。

「年間100ミリシーベルト浴びても人体に影響は無い」と豪語し、地元から大ヒンシュクを買っておる医師でもある。

そしていま、福島で見つかっておる50人の小児甲状腺がんのうち、49人が「乳頭がん」だそうな。

あれ!? 専門家の山下さんよ、福島はすでにチェルノブイリとそっくりでないの?

「チェルノブイリの甲状腺がんがすべて乳頭がん」と言っておったのはほかでもない山下さん、あなたです。

なのに、福島県立医科大学は一貫して福島第一原発と子どもの甲状腺がんの因果関係を否定しておるそうな。

わけがわからん。

疫学の専門家である岡山大学の津田敏秀教授は「今後の大きな焦点は甲状腺がんの発症がチェルノブイリの規模を越えるかという点と、いつ政府が原発事故との因果関係を認めるか、でしょうね」と述べておる。

ただし考えられるのは、水俣病のパターンだそうな。

つまりは当初、水俣病と水銀との関係を国は認めず、このため被害は拡大し、訴訟が相次いだ。

それと同じことが、今回も繰り返されようとしておるというから、クラクラいたします。

そして問題は、原発事故による放射性物物質が、東北から関東、そして首都圏へと流れ込んでいることだ。

しかし、福島県以外の子どもたちの甲状腺検査は、まったく実施されていない。

津田教授はこうも述べておる。

「汚染の度合いが低くなるとしても、人口密度は東京や千葉、埼玉のほうがはるかに高いですから、発症する数はもっと大きくなる。それともう一つ、子どもに限らず、事故当時18歳以上だった人たちの甲状腺がんも、急激に増えるでしょうね」

事故から来年3月で丸4年、福島第一原発事故による被害とその影響は、この先一気に拡大する可能性がある。

首都圏の子どもはもちろん、大人も甲状腺の検診がいずれ必要になるのではないかね。

甲状腺がんが、この先福島県から東北、関東に広がる可能性がないと誰が言い切れますか。

15万人の流浪の民と、増え続ける甲状腺がん、それでも原発が必要ですか???

 


「電力自由化」

2014年06月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。雨上がり、曇り空のお天気でござる。

ですが、久々に陽も差しておるような。とはいえ、空気がたいした湿っぽいのです。

そんな中、おぢはきのう1日、寝込んでおりました。風邪っぴきでした。

原因は、先週木曜日にハニーさんが札幌でとある会議に出席し、その際、すぐ後ろの席に「ゴホンゴホン」と咳をするおばさんがいたため。

その風邪をハニーさんが持ち帰ったようなのです。酷いことになったのはおぢだけってことで、そこは歳なのかなぁと、クラクラいたします。

ハニーさんは少し喉が痛いだけでした。

ではありますが、きのう丸一日寝ておって、ようやく良化。

おかげさんで、ブログもお休みし、スマンこってす!!

さて、

新聞・テレビのニュースによると、きのう参院で「改正電気事業法」が可決・成立いたしました。

「大手電力会社の地域独占を認めていた規定を撤廃し、電力の小売りを全面自由化」したのです。

戦後60年以上も続いてきた、国民が電気を選択できないという、北朝鮮みたいなシステムはようやく終焉を迎え、電力会社を選ぶ時代が来るのです。

とりあえず一歩前進でござる。

具体的には「再来年から一般家庭でも電気の契約先や料金メニューを自由に選べる」というけど、どこまでどうなのかが、いまんとこさっぱり判りません。

NHKニュースによると「第1弾の改革は、緊急時などに広域的に電力の融通や需給調整を行う機関を設立し、来年度から業務を始める」。

そして第2弾が今回の「小売りの全面自由化」、2016年からスタートだ。

福島第一原発の事故から丸3年も経っておって、おぢに言わせればあまりに遅い。

さらに第3弾は「発送電の分離」といよいよ「本丸」なのですが、これは「4~6年後」の検討段階とすっかり後退しておる。

しかも「事実上、電力会社が発電も送電システムも所有する」方向で経産省は動いており、すでに骨抜きらしいです。

とはいえ、まずは今回の「自由化」により、ニッポンの電気料金もようやく「世間並み」に「競争時代」に突入することになるのです。

経産省によると、自由化される家庭向け電力市場は「7.5兆円」だそうな。

この大市場がこの先流動化するわけで、まことに面白い。

太陽光発電をドンドコ進めておるソフトバンクは「スマホと電気」をセットで売ってくるんでしょう。

「au」なども同様だ。ネット通販大手「楽天」もエネルギー部門を立ち上げておるとか。

発電所建設の大型投資は、JX日鉱日石エネルギーが3000億円、丸紅が1500億円だ。

日経電子版によると、明らかになっている計画だけでも発電能力は原子力発電設備4基分を上回る。

全国に100万世帯のLPG(液化ガス)の販売網を持つ伊藤忠エネクスも、家庭との接点がある分強みを発揮する。

LPGによる自家発電の「エネファーム」と太陽光の組み合わせ、さらに電気自動車を加えれば、家庭だって「発電し使用する」自己完結が視野に入る。

原発が動かないとニッポン経済が沈没するとまで言ってた電力会社御用達の評論家がいましたけど、いま現在、全国で一つの原発も動いていないのに、「景気は回復基調」だ。

こうなると、なんでニッポンに原発が必要なのか、理由がさっぱりわかりません。

あえて言えば、原爆をつくるためぐらいしか、理由は浮かびませんな。

一方、東電もついこの間、火力発電所を「競争入札」で建設することを発表しておる。

これまでは、「総括原価方式」に基づき、自前で発電所を建設してきた。だけど、それでは今後は続々と立ち上がる「新電力会社」の競争力には勝てないし、東電にはもうカネもない。

ようやく東電も競争入札になったのだ。

そんなことで、東京都民も「東電は高いので、この先は〇〇電力に変更します!!」ってことが、近い将来可能になるのだから嬉しいではないですか。

ただし「いまの電力大手の料金規制は当面維持」が方針だそうで、そこらあたり、経産省は「既得権益」を持つ電力会社に大甘だ。

「当面維持」がこの先10年も20年も続くこともあり得るわけ。

この文言、官僚さまのやり口らしく、まことに嫌らしい。

話は変わりますが、きのうの党首討論、観ましたか?

質問になにひとつちゃんと答えない安倍総理のメチャクチャ答弁、あきれ果てました。

安倍坊ちゃんのやろうとしておる「解釈改憲」あまりにデタラメだもねぇ。革命家には論理も倫理もないようです。

もっとも、民主党海江田代表の質問も、いま一つ、二つで、さっぱり。

ニッポンの政治、どうにもこうにも、あきませんなぁ、、、


ニッポンの電気

2014年06月10日 | Weblog

 

午前6時半の気温はプラス17度。どんより曇り空でござる。

写真はきのう届いたトラック1台分の「追い上げ材」、税込み19440円じゃ。

ひと冬分に少し足りない量ですが、これから切って、割って、積んで、2年後の冬にこの薪で暖を取ることになります。

今年は一見して、かなり良質な薪ばかりでござる。

とはいえ、お安いモノゆえ、相変わらず太くて、硬くて、手ごわいのでござる。

おぢもその昔、太くて硬いことがありました。いまは見る影もございません、シクシク、、、

作業は、この先薪小屋に積んであるこの冬用の薪を取り込んでから。

ほかに家の裏側の塗装も残っております。

煙突も、掃除とメンテナンスはいまだ手付かず状態でござる。

あれやこれや、しなけりゃならんことは山ほどあるのですが、体調がイマイチ。

今朝もハニさーんが目覚めたことに気がついて、ようやくおぢも目覚めました。

スカッと起床できないってことですので、幾分体調がよろしくない。

起床してしまうと、何ごともなかったように体は動いてますけど、どこか疲れやすいような。

いま気が付きましたが、声がかれておる。

風邪でしょうか?

さて、

NHKニュースが、福島第一原発2号機の水位が想定の半分、30センチしかないと伝えておる。

おととし内視鏡を使った調査から考えられた水位が60センチだったけど、いまは30センチだそうな。

内部の温度は35度前後というから核燃料は冷えておるらしい。

NHKニュースは、「この水位とほぼ同じ高さに、『ベント管』と呼ばれる大きな配管があり、水はこの『ベント管』から、その先にある『圧力抑制室』というドーナツ状の設備に流れて行き、この圧力抑制室のどこかにある損傷箇所から建屋の地下などに流出しているとみている」と伝えておる。

今後東電は、この穴をまずは発見して、これを塞ぎ、格納容器に水を満たし、それから核燃料を取り出すという。

簡単に穴を塞ぐとか言ってますけど、人の行くことのできないところにロボットが行って、穴を発見し、それを埋めて、格納容器に水を満たし、融け落ちた核燃料を取り出すのだ。

まずは作業するロボットの開発が始まっておるらしいけど、どう考えても気の遠くなるような、困難な作業でござる。

こんな困難な空前絶後の大事業、50~100年で解決ができるのか?

その一方、自宅に帰りたい人、帰ることを諦めた人など、福島県を出てしまった人はいまも15万人いる。

ニッポン国内で故郷を追われた国民が、ジプシーのように流浪の民と化しておるのです。

なのに、世間には「そろそろ原発を動かしてはどうか!?」といった声がある。

しかし、物事は冷静に、しかも「最悪の事態を想定」しながら考えないことには、どもこもならん。

一旦原発で事故が起きれば、数十万の人が流浪の民と化し、事故の収束には50~100年近くもかかるやもしれませんと上述した。

そして、西ヨーロッパのように地震の少ない地域ならいざ知らず、地震活発期に入っておって、しかも世界に例のない4つのプレートが入り組んだ我がニッポン国で、大地震に伴って「原発事故が起きる可能性はない」、などと言えるはずがない。

地震学者はその危険をしっかり指摘しております。

そして、もう一度この国で原発事故が起きれば、この国は滅びます。

なのに活断層の上や活断層のそばにある原発は、この国では枚挙にいとまがない。

さらに、太平洋側を中心に3連動地震など大地震が発生する可能性はドンドコ高まっておる。

富士山の噴火だって時間の問題じゃ。

加えて、原発は使用済みの燃料を捨てることも、処理することもできておらん。いまも昔も延々と「トイレのない欠陥マンション」状態なのだ。

おまけに利用者であるニッポン国民が、アメリカの2倍の高額電気代を支払うのは、電気事業が「地域独占」だからにほかならん。

社会主義ではないのだから、ちゃんと競合する会社がいくつもできて、競争できるシステムにしていただきたい。

おかげで電気をどこかから買うか、どんな会社から買うか、この国の国民には選択権がない。

そんなバカな話がありますかね。

ビールだって、冷蔵庫だって、色々あるのを選択するからいい。

電気も買いたい電気と、買いたくない電気があるわけで、選択ってもんをさせてくださいな。

もし泊原発が再稼動したなら、我が家はいまの2倍の電気代を支払っても、原発以外のシステムで発電した電気を選択したい。

いまは選択肢のない、北朝鮮のような国なのです。

そして何度も書きましたけど、原発は総括原価方式という、経費が増えれば増えるほど、電力会社が儲かる特異なシステムに成り立っておる。

電力会社に出入りする清掃会社から建設会社に至るまで、2割は高い金額で仕事を受注しておる。

出入りする業者にとっても、電力会社にとっても、まことにありがたいのが総括原価方式だ。

原発の再稼動を願う人の多くはこの「出入り業者」。2割も儲けが多いのだから当然でござる。

この2割多い儲けの4%は電力会社の関連会社に集められ、「合法的な裏ガネ」として政界対策、マスコミ対策に使われる。

そして国民はというと、世界的にも割高な電気料金の支払いを余儀なくされる。

原発の止まったいま、電力会社の経営は、おかげでアップアップでござる。

だから値上げするというから、あまりに安易。

アメリカのように、電力会社も経営が悪ければ、ちゃんと破たん処理するのがよろしい。

電力会社が破たんしたら、電気が止まるからヤバイと喧伝する、どこぞの回し者が世間にはいる。

おバカなことを言ってはいけません。

経営破たんした日本航空の飛行機は、止まりましたかね? いまはしっかり経営も安定したではないですか。

電力会社も一度破たんさせて、発送電を分離し、効率的にし、業界に新規参入を認めてから、再生させればよいのです。

さすれば、電力業界は効率化し、値段も当然のことながら下がる。

エネルギー政策の大転換、イノベーションによって、世界に先駆けて新たなエネルギーの開発も進むでしょう。

原発依存体質からの脱却だって可能です。

こうしてみると、いまニッポンは、原発があるおかげで、摩訶不思議なシステムになっておるのではないかね。

最悪の事態を想定したならば、3連動の大地震で、複数の地域の原発が、一度に事故を起こす可能性も小さくない。

国を滅ぼしかねない原発を再稼動する場合ではないと思いますけど、どうよそのあたり???


AKBに年間900万円使う42歳

2014年06月09日 | Weblog

 

午前6時30分の気温はプラス16度。晴れております。

いまんとこ、いい天気なのですが、今日も終日曇ったり、小雨があったりとの予報ではあります。

ようはエゾ梅雨状態、スカッといたしませんです。

ところで、

お近くの岩内町で、7日朝プレジャーボートが転覆し、いずれも60代の男性4人が死亡いたしました。

当時は漁師も出漁を見送る天候だったそうです。

亡くなった4人は66歳がひとり、65歳が二人、そして61歳だったそうな。

道新ネット版によると、皆さん同じバス会社に勤めておったお仲間だそうな。

4人とも退職していたのでしょうか? もしそうなら、土曜日に釣りに行く必要もないし、ムリする必要もない気がする。

365日、天候の良い日にいつでも行けるわけで、なんでムリしたのかねぇ。

写真を見ると、けっこうちゃんとしたボートですけど、悪天候の場合、エンジンが停止したりすると、横波で容易に横転するのだそうな。

そもそも年寄りは時間に余裕がある。

ですから、天気の回復を待って、のんびり釣りに出ればよかったのに、残念な気がいたします。

さて、

今週号の週刊文春にあ然呆然の記事がござった。

「指原莉乃に4600票 年間予算900万円 AKB総選挙のキーマン 関西イチゴ農家42歳の告白」でござった。

去年のAKB総選挙でトップとなった指原莉乃には、年間900万円を投じて応援する42歳のオジサンファンがいるのだというから驚いた。

記事によると、ちゃんと奥さんも子供二人もいたりするフツーのオジサンだというから、それにも驚いた。

投票するためにはCD1枚1000円で買うと投票券が一枚付いてくるとか。

このお方の場合は、去年それを4600枚買ったそうな。つまりは460万円だ。

その4600枚のCDから投票権を取り出す作業にアルバイトを雇ったのだとか。

アルバイトだもねぇ、、、

そして実際に投票するには、投票権のあるシリアルナンバーを携帯で入力して投票するのだそうな。

つまりそれを4600回繰り返したということ。なんちゅう執念というか努力というか。

さらに、1枚で3秒間握手できる握手券を869枚まとめて出したこともあるとか。つまり40分指原と話をしたのだそうな。

その情熱、もっと仕事に生かしたらとも思いますが、実は西日本ではけっこう大きなイチゴ農家として知られておるとか。

好きでしておることですし、奥さんに「AKBを家庭に持ち込むな」とかいわれておるそうですけど、「趣味」は理解してくれておるのだそうな。

それにしても何が悲しくて大枚900万円を、美人でもなけりゃ、1回お願いできるわけでもないねーちゃんにつぎ込むのかがおぢには分かりません。

ファン心理などというものがわかんなくて、おかげさんでおぢは幸せですけどね。

年間900万円、指原でなくて、もっと世間のお役に立つ使い方があると思うけど。

余計なお世話でスマンこってす!!


ザッケローニさん、ニッポンサッカー凄いですぅ~

2014年06月08日 | Weblog

 

午前6時の気温は15度。デッキは濡れておって、ときおり小雨が降っております。

ニャンコは玄関横に置いた台の上で6匹が団子になっておって、見た目なにがなんだか分かんない状態でござる。

きのうも寒い一日で、W杯を目前にしたサッカー男子のザンビア戦も、いきなり2点も取られる寒い展開でござった。

でもって、その時点で出かけねばならず「今回は負けか…」とがっかり。

仕事を終えて帰宅後にチェックしたらなんと、4対3の逆転勝利だもねぇ。

なんだか凄いです、ニッポンサッカー。

でもって、昨夜放送されたNHKスペシャルを観て、ニッポンの攻撃的サッカーがどんなものかよくわかりました。

日本チームは、フォワードとディフェンスの距離をわずか20メートル前後に保ちながら、コンパクトにパスをつないでゴール周辺に大人数で攻め込んでおったのです。

その代わり、相手チームにがら空きの「裏」を取られることも多く、そこがリスキーといえばリスキーだ。

ではありますが「取られたら取り返せばいい」という、まことに攻撃的でアグレッシブなニッポンチームとザッケローニに大拍手でござる。

ザッケローニさんが言うように、ブラジルのネイマール選手やドイツのゴメス、アルゼンチンのメッシなど天才がいるわけではない。

ってことで、チームが一丸となって、しかも献身的に走って、走って、また走って戦わないことには、勝てないわけ。

でもそこがニッポンらしくて、たいしたよろしい。

かつてはディフェンスがドン引きし、守りに守って、少ないチャンスにカウンター攻撃という「非力なチーム」の戦術でしたけど、いまはチョー攻撃的で観ておってまことに頼もしいし、面白い。

試合のあと、必ず言われた「決定力不足」という言葉が、いまはまるで出てこないのです。

きのうだって、2点ビハインドからの逆転だもねぇ。

日本チームを大変身させたザッケローニさん、大変な人ですなぁ。

それもこれも、監督の戦術を支えるニッポン選手のレベルが確実に上がってきておるからでしょう。

なにせ、あっちにもこっちにも、海外のチームで活躍する選手がいるのです。

かつて、中田英寿選手がイタリアのペルージャ、ローマと渡り歩く姿にビックリ仰天でしたけど、いまでは海外移籍など当たり前田のクラッカーじゃ。

一体全体、何人の日本選手が世界で活躍しておるのか?

そこらあたりさっぱり判りませんけど、こうした選手が増えれば増えるほど、世界とのレベルが確実に縮むはずでござる。

それにしても、いよいよやってまいります今回のW杯、チョー楽しみなのでござる。

そんなこんなで、頑張れニッポン!! と申しておきましょう。

 


福島の子は、約6000人に1人が甲状腺がん!

2014年06月07日 | Weblog

 

午前6時半の気温はプラス14度。空は真っ黒で風もある。

いまにも泣き出しそうな空模様でござる。

予報によると、最高気温は20度、終日こんな天気だとか。

先日までのピーカン、30度超えの真夏の気候がウソのようです。

北海道には梅雨がないと言われますけど、きょうはどうやら本州並みでござる。

うっとおしい天気だよなぁ、、、

さて、

週刊現代6月14日号に「わが子が甲状腺がんになった親の気持ちがわかりますか」という福島ので悩み苦しむ親たちの姿を追った青沼陽一郎さんのルポが載っておる。

2年前、娘に甲状腺がんが見つかった母親は「遺伝だ」と医者に言われたそうな。

そんなケースはしばしばみられるという。

同じ子どもを持つ母親たちは「どうしてそれが、原発から漏れ出した放射能の影響でないと言い切れるのか」と憤慨しておるそうな。

現在は福島県立医科大学の副学長という山下俊一氏。首相官邸の「原子力災害専門家グループ」に名を連ねる甲状腺対策の専門家といわれておる。

この方はチェルノブイリの現地で医療活動したことでも知られておって、かつて講演でこう話したそうな。

「世界では100万人に1人の頻度であるのに対し、この地域(チェルノブイリ)では1万人に1人であったわけです。そして放射線誘発性の甲状腺がんはすべて乳頭がんでした」

青沼陽一郎さんはこう続ける。

「つまり通常『遺伝』あれば100万人に1人のものが、チェルノブイリ原発事故後は1万人に1人の割合に急増したことになる。…中略…それどころか、福島の場合はもっと割合が高い。平成25年度末までに29万5511人が甲状腺検査を受けて、50人ががんであったのだから、約6000人に1人の割合になる」

そして「こちらも、甲状腺がんで手術を受けた子ども50人のうち、49人が乳頭がんだ」という。

山下氏は遺伝なら100万人に1人という。ならば6000人に1人は遺伝でないじゃんか!?

福島で子どもに発症しておる甲状腺がん、遺伝にしては多過ぎだろ。

しかもチェルノブイリと同じように、ほとんどが乳頭がんだ。

山下氏らのように「福島の原発事故と甲状腺がんに因果関係がない」とする皆さんは、こう言います。

「福島でこうした大規模な検査をしたことがなかったから、患者が多く発見された」「検査機器や技術が向上したから数多くの甲状腺がんが見つかった」という。

それならしっかり科学的データを出すために、沖縄とか北海道とか、福島第一原発から放出された放射線の影響の少ない地域で、大規模調査して福島県と比較するのがよろしい。

もし、山下氏らが言うように、世界では100万人に1人しか発症しない甲状腺がんが、ニッポンでは全国的に6000人に1人もいるならば、それはそれで大事件だ。

しかもこれが遺伝によるなら、もっと大変だ。ニッポンは子どもの甲状腺がんの特異発生地域ってこと。早急に全国調査をすべきではないのかね。

青沼さんは「それを放っておくなんて、これは原子力災害とは別に、国家的な異常事態だ」としておる。

まことにごもっとも!!

ま、正直に言って、ニッポンの子どもだけが特異的に甲状腺がんが大量発生するとは、どうにも考えにくい。

どうみても、国家レベルで原発事故の被害を小さく見せようとしておるように見えてくるのです。

いまの流れは、原因の特定が遅れた水俣病や90年も放置された足尾鉱毒事件と似たりゴンベの経過をたどるような気がしますけど、どうよそのあたり???


徘徊老人と出会ったら、さてどうする???

2014年06月06日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス17度、天気は曇り。

その日の体調は、起床するときに分かるようですが、今朝はいつもの午前5時半に目覚めません。

風邪でも引いたかしらん。

少し体がだるいようです。

3~4日も続いた30度を超える気温のせいでしょうか?

それとも、この間慣れないエアコンを使ったからか?

いずれにせよ、急激な温度変化はじーさんにあんまりよろしくない。

天気予報によると、今日のご当地は終日曇り空で、最高気温も22度の予想だ。

ようやく元の6月気候に戻るらしいです。

そんなことで、今朝は長そでTシャツに足首までのパンツ。

あっ!! じーさんらしく長ズボンと書いた方がしっくりですか。

そうなると「短パン」ってのも死語かね???

とにもかくにも、涼しいイゴゴチのよろしい北海道に戻るようです。

ホッとしますなぁ、、、

さて、

先月放送されたNHKスペシャル「"認知症800万人"時代 行方不明者1万人」以降、行方不明のお年寄りについての報道が相次いでおる。

実はつい先日、我が家の前で、お年寄りの男性がウロウロしておりましたです。

話を聞いたところ、年齢は91歳。恵庭からやって来て、自衛隊のスキー場に友人がいるから訪ねるというのです。

蘭越町のチセヌプリにある自衛隊の施設のことか?

ではありますが、無人駅であるJR比羅夫駅で下車、我が家まで歩いてきたけど、急な坂道なので、もうこれ以上歩けない。

車が止まっていたので「次の駅まで連れてって欲しい」というのです。

しっかりしておるようですが、91歳がそんなしっかりしておるはずがない。

そこで、まことに失礼ながら所持しているものをみせていただいた。

そしたら財布に2万円ちょっとと、銀行のキャッシュカードがありました。

カードにはカタカナで名前がありますので、名前は分かりました。でもって財布にはワープロ打ちの住所が張り付けてありましたです。

ただし、連絡先の電話番号などはありません。

警察でも呼ぼうかと思いましたが、「駅まで連れてってくれ」と懇願するもんだから、比羅夫駅まで車で送りました。

その後、30分か1時間後か、列車(電車ではありません、ジーゼルです)が来たのでそれに乗ってどこぞへ行ったのです。

ご本人には大変感謝されましたけど、よく考えたら、そのまま「行方不明」になったのかもしれないわけで、深く反省をしておりまする。

しかし、こんな場合、どうしたらいいものか?

警察なのか、役場なのか???

警察が突然通報を受けたとしても、事件でもないわけでまことに迷惑。役場はもっと迷惑か、、、

こういう場合、ここに電話したらいい、ここに連絡するといった全国レベルの対処方法を、早急に作っていただきたいです。

ハニーさんは、「体にICチップを埋め込んでおけばいい」と申しましたけど、それだと家族は居所の把握できるだけ。

突然出会ったおぢなんか、どうしてよいものか、さっぱり分かりません。

住所、氏名、連絡先などを書いたものでも首から下げておればいいかもしらん、だけど、これだと無くしてしまうこともある。

そこでちょいと考えた。

生まれた直後の新生児が足首につけるIDようなものを、お年寄りの手首にでも付けておくなどするとよいような。

どうだろか???

つい先ほどもテレ朝モーニングバードで、鎌倉の老人ホームで暮らす上品な「記憶喪失の女性」について放送しておりました。

60代後半とおぼしきこの女性、鎌倉さんと名乗っておりますが、本人は自分の名前も含めて記憶がないのだそうな。

こんな女性に突然出会ったら、誰もが頭を抱えます。

徘徊というのか、目的地も定かでないまま旅する老人に出会ったとき、どうしたらいいものか、通報先など統一したマニュアルなどをトットと作ってほしいです。

あすは我が身でもありまする、、、


がん保険は無用だそうな

2014年06月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス15度。爽やかな朝でござる。

日中は連日30度を超える異常気象の北海道ですが、夜はスーッと涼しく、朝もこの気温だ。

まだ6月も初旬ですから、当たり前といえば当たり前ではありますけどね。

昨夜はズンバ・エクササイズでじゃぶじゃぶ汗をかいて、そのあとビールに焼酎の水割り2杯で良い機嫌で就寝いたしました。

今朝は体調良好でござる!!

ご当地ではきのう発売の週刊現代「がん保険 がんになってもカネは出ない」がまことに興味深いです。

実はおぢ、保険というものに入っておりません。

若いころ、養老年金という預貯金みたいなもんや10年ほどがん保険に入っておったことがありましたけど。

40代以降は、何一つ入っておりません。

一生独身と思っておったことも理由のひとつです。

その後、56歳になってようやく結婚したわけで「やっぱ保険も考えるべきかなぁ~」と思っておったし、旧友が次々がんになったりして、がん保険必要かも、と思っておったところでした。

ところが記事によると「早期がん、再発がん」には支払わないのが、がん保険だそうな。

ア・ホ・くさ!!

でもって、あれこれ計算すると、60歳を過ぎてから新たにがん保険に入る必要はないのだそうな。

もっとも大前提は「ある程度の貯金があれば」ってことなので、あれっ? てことでもありましたけどね。

もう一つの注目記事は「人民解放軍が中日戦争に動き出した 中国はまず神戸から攻めてくる」だ。

理由は「三菱重工の神戸造船所本工場と川崎重工の神戸工場だ。現在、海上自衛隊の潜水艦はこの2つの工場で製造されている」からだそうな。

神戸のこの2つの工場には、潜水艦に関して「世界トップレベル」の技術が存在するのだそうな。 

中国からの挑発が繰り返される昨今、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は「中国軍は、日本の自衛隊の戦闘機が飛んでくる拠点をつぶしにかかるでしょう。近いところでは、まず那覇基地です。その後、全面戦争にエスカレートするようなことがあれば、呉基地や横須賀基地、また、築城基地、岩国基地、小松基地などの基地が攻撃される。アメリカが参戦してくれば、沖縄の嘉手納米軍基地をミサイル攻撃してくる可能性もありますね」

さらに「現代の戦争で東京や神戸といった都会が戦場になるなど、想像しにくいでしょう。しかし、現在ほど情報や人材が都会に集中している時代もありません。いざとなれば、そこをたたかないはずがないですよ」(前出の海上自衛隊幹部)

極めつけは「そして人民解放軍が暴走し、国際的非難も無視するような作戦に出た場合、大量の使用済み核燃料が眠っている青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場を狙うことだってありえないことではないのだ」。

六ヶ所村を狙われることもあるんだなぁ。

だからヤバイって言ってるしょ!!

そして「最後まで太平洋戦争開戦に異を唱え続けた連合艦隊司令官・山本五十六は、『いったん、事を構えたら、どちらかの国土が焦土と化すまで後戻り出来ないのが戦(いくさ)』と述べています」。

傍若無人なウンコタレの中国を叩いてやりたい気持ちはニッポン人なら当然ですけど、そうなると、どちらかの国土が焦土と化すまでの「覚悟」がいるってことは覚えておかないとね。

人間、威勢がいい方に引っ張られがちだ。

島を巡る局地戦に留まればいいけど、そうはイカキンってのが、山本五十六さんが指摘した歴史のご教訓なのでござる。

 


ようやく春と思ったら、いきなり真夏だも

2014年06月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。清々しい朝ですが、日中は今日も30度を超え、6月とは思えぬ暑さになるのだそうです。

それにしても、きのうは南国沖縄も含め、全国で一番暑いのが最も北に位置する北海道だったとか。

なんじゃらほい?

音更ではなんと37.8度を記録したそうで、これは1924年7月に帯広で記録した気温に並ぶものだったとか。

北海道の暑さは、どうやら90年ぶりの大騒ぎなのでござる。

でもって、この暑さは峠を越えたかというと、違うんだって!!

きょうのご当地の最高気温は32度だそうな。

いまんとこ、家の窓を開け放ち、たいした過ごしやすい気温ですが、これから午後にかけてドンドコ気温が上がるということ。

昨夜も就寝直前までエアコンを使っておりました。

寝るときにはさすがにOFFにしましたけどね。

その際、いつもの夏はアイスノンを枕にしておったのを思い出し、さっそく冷凍庫から取り出したのです。

これで朝までしっかり熟睡できました。

歳を重ねると早起きになるとか申しますけど、おぢは10時就寝、5時半起床のパターンが延々続いております。

途中目覚めることもなかったわけで、今朝なんか「よくぞ目覚めた」とも思ったり。

ま、年齢からすれば、そのまま朝が来なくても不思議ない。

そんなことで、残りが段々少なくなってきた人生ですから、少しでも世間のお役にたちたいと思う、2014年のクソ暑い6月の朝なのでござる。

そんなきのうは、恒例、小樽に魚の買い出しに行ってまいりました。

新南樽市場には、「はしりのウニ」が並んでおりましたです。高級品のバフンウニも一折1400円ほどとそう高いものではありませんでした。

まだ、身入りもイマイチなのでしょうか?

迷いましたが、今回は見送りました。

買えばよかったかなぁ、、、

今回の目的は魚とハニーさんのメガネでござった。ハニーさんもとうとう遠近両用が必要になったのです。

ハニーさんがメガネを購入するため調整中に、ふとウイングベイ小樽に設置してあるテレビをみたら、サッカー男子、日本VSコスタリカを放映中でござった

前半1対0で負けておりましたけど、後半には3点を奪取。強いですニッポンサッカー、驚きました。

サッカー王国の中南米はコスタリカ、今回のW杯にも出場するそうですが、なんといっても世界ランキング34位。

ニッポンは47位ってことで、ずいぶん上位に位置する強豪なのでござる。

それを軽々破っちゃった我がニッポンなんだか凄いです。

とはいえ、主将を務める長谷部さんは負傷だというし、頼りの本田さんも本調子とはいえないようで、不安もあるような。

一方、香川さんは好調だ。

全ての点数に絡んでおったそうな。

次回は7日にザンビア戦だ。

午前8時キックオフってことでずんずんW杯本番に向け、盛り上がってます。

今回は本当に楽しみなW杯なのでござる。

頑張れニッポン!!


イノベーション

2014年06月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

予報によると、ご当地の今日の最高気温は31度だそうな。

6月もまだ初旬で、30度超えってなんじゃらほい??? 

おかげさんで、我が家のエアコンは、西日の当たる午後から連日稼働中でござる。

一方、ニセコアンヌプリには写真のように残雪がたっぷりあって、まだ春の趣だ。

おぢは半袖Tシャツに短パン、すっかり真夏のスタイル、あっちとこっちで、ずいぶんとちぐはぐなのでござる。

そんなきょうは、道東の北見市で最高気温が35度の予想だとか。

もしそうなれば、30数年ぶりの異常事態。雨がさっぱり降らないので、農家はやきもきしておるに違いない。

一筋縄でいかないのが、温暖化真っ最中という、ニッポンのお天気なのでござる。

ところで、

つい今しがた、NHKラジオ「ラジオあさいちばん」で京大の教授が、先に出された大飯原発の差し止め判決について解説し、こう述べておりました。

「イノベーションを進めるいい機会だ」

そうなのです。

ニッポンの企業は、これまで様々な経済的苦難と格闘し、発展を続けてまいりましたです。

円高や石油危機など、大きな障害があるたびに、身を削り、経費削減の努力をし、それでもなお発展を続けてきてたのです。

確かに原発は大きな発電量を安定的に供給できますが、核廃棄物処理などなど「隠れたコスト」もごっちゃり。

しかも総括原価方式だから、発電コストはいまもアメリカの2倍でござる。

高い電気代は、法改正して総括原価方式を止め、地域独占を止め、競争原理を導入すればあっという間に安くなる。

「とにかく安い原子力」などとは、もう誰も申せません。

だから自然エネルギー、再生可能エネルギーだといっても、これまたあれこれ問題を抱えておる。

ご当地なんかは木質バイオマスによる発電が地域で使うエネルギーとして有効だ思いますが、大容量はとてもムリ。

ほかには地熱や風力、水力、波力、太陽光とありますが、いまんとこ、一長一短でござる。

だからこそ、いまニッポンに求められるのがイノベーション(技術革新)でござる。

フクシマの原発事故により、15万人もの流浪の民を生み出したニッポンは、世界に先駆けてこうした新技術を開発、開拓すべきではないのかね。

エネルギー政策の大転換を図り、大きくエネルギーシフトする。

これ、ニッポンにとっての大チャンスだ。

古くて危険、しかも薄汚いカネまみれの原発を卒業し、世界に先駆けてエネルギー革命を起こす。

そんな夢と希望のあるエネルギー政策こそ、原発事故によって世界に迷惑をかけたニッポンの進むべき方向だと思うのです。

そんな理想を語る、優れた政治家が出てきてほしいけど、どうよそのあたり???

 


オチガビワイナリー

2014年06月02日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス12度。晴れの良い天気です。

きのうは余市町にあるオチガビワイナリーで「苗植え会」があるというので、夫婦して行ってまいりました。

おぢが応援するこのワイナリーは、ニッポン国内に、そうざらにあるワイナリーではございません

ブドウを自分たちで栽培し、それを原料にワインをつくり、販売し、併設するレストランで食事しながら楽しめるという、本格自家栽培ワイナリーなのです。

このワイナリーを応援する理由はいくつかあります。

まずは上記のように、自分たちで育てたブドウでワインをつくるという、世界ではごく当たり前だけど、ニッポンでは数少ないワイナリーだということ。

ニッポンでは、酒造メーカーが農協を通じてワイン用ブドウを安く買い付け、これを使ってワインをつくるのがいまも一般的。

各種ブドウをごちゃまぜにして、ワインを造ったりもするそうですから、国内のワインメーカーは相当に怪しい。

さらにこのワイナリーが目指すところがエライのです。

アメリカ・カリフォルニアのナパバレーにはなんと400ものワイナリーがひしめき、それぞれ活況を呈しておるとか。

そこで、オチガビワイナリーが中心となり「余市に30~40ものワイナリーを集めたい」とあちこちに働きかけているのです。

「自分さえ儲かればいい」といった、狭い了見ではないのです。

あっちにも、こっちにも個性的なワイナリーが出来て、余市の町が活性化することが目的というから、ステキなのです。

電力会社のように、地域独占状態で、新規参入ができないのでは、お客に選択権というもんがない。

社会主義国家ではありませんから、競争があって、切磋琢磨して業界は発展する。

そして数多くの個性的なワイナリーができるためには、人材育成が喫緊の課題ということで、「ワイナリー塾」を今年開講しました。

塾生はまだ1人ですが、将来ワイナリーの醸造長か、経営者となる人材です。

落さん夫妻の願いどおりになれば、高齢化でこれまで衰退する一方だった余市のワイン用ブドウ畑は、いきなり活況を呈し、全国各地から若者たちも集まります。

ご当地ニセコとの連携もあるでしょう。

落さん夫婦の夢がかなえば、地域が元気になることが、容易に想像できるのです。

写真はきのうの苗植え会で、落さんが参加者に苗の植え方を指導してるところ。

参加者したみなさんは、2時間ほど作業して、近くの水明閣でジンギスカンの昼食をいただき、その後ワイナリーでデザートとお茶をいただきました。

ボランティアで苗を植えたわけですが、「ファンを増やしたい」「みんなでつくるワイナリー」にしたいという経営者の想いが伝わります。

ワインより日本酒の方が大好きなおぢですが、今後もオチガビさんをじゃんじゃん応援することにしておるのです。

苗植え会は8日と15日にも開催されます。


拉致問題解決のラストチャンス

2014年06月01日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス12度。今日からいよいよ6月ってことで、暑くなりそうでござる。

午前6時に「ポン、ポン」と花火が打ちあがりました。お近くの樺山小学校の運動会でしょう。

天気に恵まれて楽しい運動会になるのでしょうな。

暑くてしんどいかもしれませんな。

きのうは午後から、我が家でもエアコンが初運転いたしました。

5月31日に北海道でエアコンが始動するって、少しおかしくはないかね?

まだ初夏も初夏でござる。

東京新聞電子版によると、全国で熱中症とみられる人は250人に上ったとか。

今年はエルニーニョ現象で、東日本は冷夏といわれておりますけど、どうやらいまんとこは北海道も暑いことになってます。

そんな暑いきのう、我が家の壁を塗装し終わったのは午後2時過ぎでござった。

前回同様午前中には終わりませんでしたけど、写真のようにきれいに塗れました。

あとは窓飾りの板を張り付けるだけでござる。

そして次は、いよいよ家の後ろ側を塗装し、終了でござる。次の5年後はどんな色に塗装しましょうか。

っていうか、元気に作業できるのだろうか???

そんときは68歳になっちゃうおぢ、クエスチョンマークがぞろぞろ付いたりいたします。

さて、

北朝鮮によるニッポン人の拉致問題が、進展しそうな気配でござる。

なんの罪もないニッポン人を次々拉致し、自国へ連れ帰った北朝鮮、鬼畜の所業でござる。

異国の地、しかも独裁国家に連れ去られてしまった人々の心情はいかばかりか。

おぢのようなひ弱な人種のくせに、言いたいことは言ってしまうこらえ性のない人間は、独裁国家なので生きていくことなど到底できませんです。

ニッポンに残された親族の老化も進んでおるわけで、今回が拉致問題解決のラストチャンスでござろう。

果たして妙手はあるのだろうか?

ニッポン政府の外交能力に大いに期待したいわけですが、そこらあたり、どうだろか???