おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

急げ「クオータ制」の導入

2014年06月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。曇り空でござる。

予報によると、これから日中にかけては晴れ模様のお天気でござる。

最高気温の予想も24度で、外で作業するには少し暑いような、、、

というのも、きのからこの冬の薪を取り込む作業をハニーさんと始めたのです。

きのう一日で3分の1ほど終わったでしょうか?

疲れたので、きょうは午前中だけ作業することにしようかしらん。日中は暑いしねぇ。

考えようによっては、雪が降るまでに終えればいいようなもんですけど、やっぱそうはイカキンでござる。

すでに届いておる薪を割る作業も残っておるし、冬までにしなきゃならんことが山ほどあるのが「山暮らし」ってことでござる。

もっとも何でもかんでも自分たちでしてしまうわけですから、カネもかからんわけですけどね。

さて、

世界中から大ヒンシュクを買っておった都議会での「差別発言」、きのうこの議員が会見して謝罪しておる

記者会見がノーカットで見ることができるネットの世界、まことにけっこう!!

いいねぇ。

呆れたはこの本人に問いただした記者に対し「ヤジは言っていない」と大ウソこいておったことだ。

この記者会見の朝も、記者に対して「ヤジは言ってない」と言ってました。

会見の直前まで大ウソを吐いておったわけで、あ然呆然じゃ。

このご本人「ヤジをいった議員は辞職すべきだ」とも言っておったそうで、いまさら「議員を続けます」って言いう根性が気に入らん!!

この議員の事務所には、生卵が投げつけられたそうで、一報を聞いたときは「やりすぎ」だと思いましたけど、「ヤジをいった議員は辞めるべきだ」とまで言っておってはどもこもならん。

器物損壊事件だそうだけど、ムリないじゃんって気にもなる。

この議員、差別に関する「ニッポンのレベルの低さ」を世界に示してくれたわけ。

そんなことで、ようやくことの重大さにようやく気付いたニッポンの男もいるに違いない。

そういう意味では、被害を受けた塩村議員には申し訳ないけど、たいしたいい機会でござった。

「産めないのか」などとのたまった残りの議員も早急に出てくるべきだろね。

その上で、おとといに引き続き、おぢはいまこそ「クオータ制度」の論議を開始すべきだと思うのでござる。

自民党内でも野田聖子議員が元々この制度の導入を唱えておるけど、さっぱり広がりがない。

そんないまこそ、超党派でクオータ制導入に向けて動き出すべきだね。

国会の約半分が女性議員になったなら、ニッポンは大きく変わります。

なんと韓国では、2000年に国会議員のクオータ制が導入されておったのだという。

新聞によると、韓国では「小選挙区でも30%を女性にすることが努力義務になっている。国会議員の女性の割合は15・6%にのびた。世界平均の20%には及ばないが、日本(衆院議員8・1%)はすでに追い抜かれた」そうな。

女性議員の割合は世界平均で20%あるのです。

それに引き替え我がニッポンの8.1%はあまりに少ないと思いませんかね。

クオータ制に関する論議を、今回の差別問題をきっかけにスタートさせないでどうする!! と思いますです。

サッカーなんか、バナナを投げる差別行動で、この人は死ぬまで試合会場に入れなくなったのです。

差別は大変な問題なのだと、この際はしっかり「国際基準」ってもんを、学んでいただきたい。

鎖国でもするなら別ですけどね。

ご当地のスキー場近く、通称ひらふ地区なんぞは土地所有者の約9割が外国人でござる。

冬は35万人もの外国人がやってくるわけで、ご当地の公用語は英語になるのです。

だから「世界の常識」を身近に感じることが多いわけ。

世界とはあまりに遠いニッポンの現状を変えるため、いまこそクオータ制を論議のそ上に載せる絶好の機会だとおもいませんか?

 差別発言された塩村議員はきょう、東京の日本外国特派員協会で会見するのだそうな。

 自民党のアンポンタン議員の会見とともに、世界各国に報道されることになる。

 この国ってもんは、なにしてんだか、、、