おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

銃乱射で教師に銃を持たせるというトランプ、教師が大量殺人しない保障はどこにある?

2018年03月23日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス2度。

晴れておりますが、薄い雲がちらほら見えて、いかにも春のお天気なのです。

早朝、野太いニャンコの唸り声で起こされた。

二度寝の真っ最中で、たいした気持ちが良かったのに、クソニャンコどものおかげでこれが台無し。

「ワッツ・マイケル」によく似たでっかいニャンコがどこぞからやってきておった。

そして我が家のメンコイ・ニャンコとケンカしておったのだ。

つい先日は、我が家のニャンコ同士で1度ならず大ケンカが発生し、双方血まみれの大騒ぎ。

飼い主にゴロニャンしている分にはいいけど、身内同士で血まみれって、どうなってんだろ???

家の中では、文字通り猫かぶりしておとなしいニャンコも、外に出た途端に目を向いて、シッポを膨らませ、大ゲンカなのだ。

飼い主の言うことなんか、聞く耳なんぞ持たないわけ。

我が家のニャンコにも、ワンコの「待て!」とか覚えさせたい。

とは思いましたけど、ご飯を目の前に待つなんてことサッパリできないニャンコでした。

おバカな子はかわいいと申しますけど、ハニーさんにとってはニャンコも同じらしい。

おぢは冷ややかに見ておるわけですどね!!

さて、

すっかり忘れてましたけど、何回も三回もエンドレスで起きるアメリカの銃乱射事件、困ったもんです。

戦争映画に出てくるようなマシンガンみたいなもんまで簡単に買えるアメリカと、これを何とも思ってない「全米ライフル協会」には呆れてしまう。

アメリカの憲法には「人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない」とあるそうだから、どうにもならんという声もある。

イギリスBBCによると、アメリカでは2016年1年間で1万1000人以上が銃によって死亡したそうな。

年間1万人以上が銃で死ぬって、内戦でもしておる感じだ。

ニッポンでも年間1万人が交通事故で死んだ時代があって、当時はこれを「交通戦争」と呼んでました。

そういえば、日清戦争におけるニッポン兵の死者は1万3000人ほどだったとか。

年間1万人も亡くなるのは、やっぱ「戦争」と呼ぶのが正しいと思うけど…

また、1982年以降の米国では、4人以上が犠牲になる大量射殺事件が90回起きているとか。

90回の大量殺人事件って、凄くないか!?

申し訳ないけど、怖くて、怖くて、アメリカ旅行なんぞする気には到底なれません。

でもって、トランプ大統領さまは、銃を教員が持つとボーナスを出すみたいなことを申しておった。

銃を乱射しようと、不審人物が学校に侵入した際に、教員がこれと戦うためだそうな。

なるほど!!

ようは近い将来、学校内に腰に拳銃を所持した勇ましい教師が出現するんだろか?

いかにもアメリカらしい、西部劇の世界ですわ。

でもって、この教師がアッパラパーになって、生徒に銃を向けて乱射しないという保証はどこにあるんだろか???

学校内で武装した先生が、気に入らない、もしくは暴れる生徒を打ち殺さないという保証は、どっかにあるのか???

教師が大量殺人の犯人になる可能性はゼロか?

「目には目を、歯には歯を!!」ってことで、トランプさんの大嫌いなイスラム世界では、そういう方法もある。

しかし、教師が大量殺人の犯人になる可能性はどう考えてもゼロじゃない。

学校は、今まで以上に危ないことにならないのか?

トランプのアタマの中、相当おかしいとおぢは思うけど、どうよそのあたり???


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