おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

山中伸弥教授とカタリン・カリコ博士の対談が興味深かった

2021年07月14日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

ただ今曇り空でそよそよ風が吹いてます。

気温はプラス19度だ。

予報によると今日は晴れのお天気、日中の最高気温29度の予想だ。

夏らしい一日になりそうです。

ところで、

きのうの米大リーグ「ホームランダービー」は見ましたか?

大谷さん、最初はさっぱりボールが上がらず、昔の甲子園での道内勢みたいにボロ負けかと思ったら、しっかりドローに持ち込んだ。

さらには延長戦にまで…

ただでは負けないヒーロー、魅せますなぁ~

大谷さんは相当疲れたようだ、もうあれでけっこう、大善戦だった。

やっぱ大リーガーのパワーと体力は、大谷さんをしても半端ないとおぢは感じたね。

そして、きょうの羽鳥モーニングショーでのオールスター中継は、1回の表で打者大谷を見て、1回裏に投手大谷を見るだけでいい。

コロナ禍で鬱々としたニッポン国民は、こぞってこの天才野球少年の活躍を拝見して、元気をもらいましょう!!

さて、

先日のNHKEテレで放送していた今回のワクチン開発の立役者「カタリン・カリコ博士」と「山中伸弥教授」の対談が面白かったという話だ。

きのうおぢも2回目を接種した「mRNA(メッセンジャー・アール・エヌ・エー)ワクチン」は、従来と全く考え方の違うワクチンだ。

そもそも「ウイルスを弱毒化したものではない」ってこと。

弱毒化ワクチンは別名「生ワクチン」、それと無毒化した「不活化ワクチン」があるそうだ。

有名どころでは「ポリオワクチン」ですかね。

カタリン・カリコ博士が研究してきたワクチン製法は全く違う。

「mRNA」を人体に投与すると、からだの中でウイルスと戦うタンパク質をつくりウイルスを弱毒化するという画期的なもの。

そもそもインフルエンザなどへの応用を視野にしたものだったそうな。

ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥も「ここが重要だ」として、カタリン・カリコ博士をノーベル賞の有力候補としております。

医学・生理学賞だけでなく、ノーベル平和賞にも値すると絶賛しておりました。

遺伝物質「mRNA」をワクチンに用いるアイデアは以前からあったそうだ。

mRNAは体内に入れるとすぐに分解されるのが特徴だけど、炎症反応を引き起こしてしまうため、薬などの材料として使うのは難しいと考えられてきた。

このため研究者の間では実現は難しいと考えられていたそうだ。

カタリン・カリコ博士らはこれを解決した。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210527/k10013054171000.html

ワクチンを打たない自由も、おぢはしっかり認めます。

90歳の義母はワクチン打たないけど、「怖いから」ほぼ外出もしないのだ。

ですが、マスクしないわ、ワクチン打たないわの無症状感染者が、ジャンジャン外出してウイルスをあちこちにばら撒くと、世間の皆さんにとって、大変迷惑なのだとは申しておきましょう。

 



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