おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

全農地にソーラーパネルなら、原発1840基分の発電だとか…

2017年06月05日 | Weblog

午前7時の気温はプラス8度。

今日もどんよりとした曇り空でなんとも寒い。

我が家は朝からストーブを焚いておる。

これって冷夏?

今年の北海道農業は大丈夫か? 

農家でもないおぢさえたいした気になる今日この頃のお天気でござる。

…などと書き始めたわけですが、

その後NHK朝の連ドラ「ひよっこ」が終わったあたりからスカッと晴れてまいりました。

写真はニセコアンヌプリ、久々に山頂を見たような気がします。

まだ寒いけど、いつもの6月の北海道に戻ってきたようです。

だけど、この先のお天気はどうなんだろ???

さて、

今朝の東京新聞電子版に興味深い記事が載っておったのでご紹介じゃ。

「ソーラーシェアリングに脚光『全農地導入なら原発1840基分に』」というからへぇ~となる。

「再生可能エネルギーフォーラム」というのが3日東京で開かれた際に、城南信金の吉原毅相談役が基調講演で明らかにしたそうだ。

これによると、「日本の農地460万ヘクタールでソーラーシェアリングを導入すれば、原発1840基分が賄える計算だ」そうな。

東京新聞に掲載されておる写真が興味深いです。

畑の上にソーラーパネルが設置されていますが、その大きさといいパネル間の隙間といい、畑に当たる太陽光の邪魔をしていない感じがたいしたいい。

しかも少々日影ができることで、収穫も増えたというからびっくりポンじゃ。

それでも農家の理解を得るにはなかなか大変でしょう。

ですが、全農地とか言わんでも、20分の1の農地で原発92基だから、それでも電気は余る。

耕作放棄地とか、休んでおる畑なんかにパネル設置するのもいいですわ。

とはいえ、儲かるとなれば、危険な崖や、不安定な場所に無許可でパネル設置する輩もいてややこしいわけですが、それでも重厚長大にして危険極まりない原発に比べりゃ、コストも安くて安全じゃ。

工夫次第でお安い電気がつくられるといういい時代が迫っておる。

ニッポンの安全保障上のリスクでもある危険きわまりない原発は、この際全く不要なのだと申しておきましょう。

 


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