午前6時の気温はプラス11度。
スカッと晴れて気持ちの良いお天気でござる。
去年の今頃の当ブログを検索してみたら、朝の気温が今年に比べ2~3度高い。
やはり今年は冷夏でなのしょう。
農家も心配なことですわ。
先日床屋で、ニセコ町の農家の人の話として聞いたのですが、「酉年は冷夏」だそうな。
12年前も寒かったか?
当時おぢはまだ札幌在住で、当ブログのタイトルも「おぢの週末ニセコ山暮らし」
そこには12年前の札幌の気温がありました。
これによると、2005年6月24日は日中の気温が30度を超えたとあった。
しかも2日連続だ。
前日2005年6月23日は、東京や大阪より北海道は暑かった。
「酉年は冷夏」ホンマかいな???
いずれにせよ、6月に入ってからの低温で、農家も頭を抱えておるようだ。
もうまもなく7月だもねぇ、、、
8月も下旬になると、北海道では秋風が吹きだす。
寒い6月も残り2週間ほど、この先は格段に短い夏が訪れようとしておるようです。
さて、
つい先ほどのTBSサンデーモーニングで、ご尊敬申し上げる北海道出身の寺島実郎さんはこう申しておりました。
「国の狙いは、安保法や今回の共謀罪で警察や軍隊の強化」だと喝破しておりました。
そうだよなぁ、、、
きのうの報道特集でも「共謀罪」法案成立で「監視社会」を危惧する声を紹介しておったです。
ナチスの機密警察「ゲシュタポ」もそうでしたが、当時の監視社会では「密告」で逮捕が行われておった。
気に入らない人を警察に密告し、監視し、逮捕した。
戦前のニッポンでは、「隣組」という組織が、近所の人々を監視し、警察へ密告が行われた。
こんな嫌らしいことが、この先再現されようとしておるわけで、心底気持ちが悪い。
警察を強化し、さらには自衛隊も強化する。
戦後民主主義は平和で成り立ってきたが、そこを根底から変えようとする動きをどんどん進める安倍政権。
ニッポン国、ホントにこれでいいのか???
ファンドマネージャーでストラテジストの近藤駿介さんは、NHKの世論調査のうち、「安倍内閣の支持率自体より、不支持率の変化」についてこう書いておる。
「(安倍内閣)不支持の理由として4月時点では27%しかなかった『人柄が信頼できないから』が5月には32%へ、そして6月には43%へと『総理のご意向』に反して大きく上昇しているところである」
さらに、「自衛隊の明文化」と「高等教育の無償化」を柱に、2020年の憲法改正を目指すことを明言した安倍総理の思惑とは裏腹に、国民は「総理のご意向」によって、総理のお友達による「学校新設の無償化」が横行する異常事態に厳しい監視の目を向けはじめた」
この総理のどこが気持ちが悪いのか、おぢも判然としておりませんでしたけど「人柄が信用できない」と言われてストンと落ちた。
まことにごもっともでござる。
今週号の週刊新潮によると、今月9日の深夜、安倍総理の体調が突如悪化、慶応病院の主治医が私邸に急きょ駆け付ける事態だったとか。
その前日、菅官房長官は記者会見で女性記者に鋭く突っ込まれておった。
官房長官を追及したのは、いつもの番記者ではなく「社会部の記者」だ。
東京新聞の美人記者が舌鋒鋭く菅官房長官を追及した。
この時の模様は、TVニュースで再三放送されたのでおぢも気になっておりました。
この会見後、菅さんは官邸に飛び込み、その後、加計学園問題での文書について文科省の追加調査が決まっておる。
体調悪くなった原因のひとつが加計学園問題だったことは想像に難くない。
国会を強引に終了させ、この問題になんとか蓋をしたつもりの安倍政権。
だけど、この問題を追求し続け、安倍内閣を追い込まんことには、ニッポンが戦前のような暗い陰湿な国になりかねん。
メディアの奮起に期待したいおぢでござる。
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