
午前8時の気温は、プラスの4度。
昨夜はなんだかジャンジャン降りの雨のようで、朝方からはとんでもない強風でござります。
何!これ!台風?
そんなこんなですけれど、おぢもハニーさんも頭はきょうも、ウニ!!
いつものように午前6時20分にはご飯が炊けてるのですけれど、さっぱり目が覚めませなんだ。
酷い時差ボケです。
結局しっかり目が覚めたのは午前7時40分、どないなことになっておるのか。
きのうは「ぼんぼり」に宿泊を希望される方から、予約の電話をいただいて、軽々に「OKです」とか返事しちゃったら、その方より以前に予約メールが入っていて、ダブルブッキング…
ぼーっとしてて、ごめんなさいね、兵庫県のお方。
地元の名物、何かお送りいたしますので、なにとぞご勘弁くだされ。
懲りずにまた来てほしいけど…
で、我が家のニャンコですけど、この10日間、お隣のご主人に食事とトイレの面倒を見ていただいたおかげでしょうか、すっかりおぢとハニーさんを忘れておりまする。
以前は「チリン」と玄関の呼び鈴が鳴ると、ご飯かなんかがもらえるかと、ピューっと飛んできたニャンコですけど、いまはさっぱり!!
薄情なものです。
10日で飼い主忘れるんだもなぁ…
まぁ、またご飯とともに思い出すんでしょうけどね。
さて、
トルコ旅行でござります。
今回は、「怪しいウズベキスタン航空で行くので、怖い」などと書きましたけど、国営ウズベキスタン航空、ご飯が美味しくてびっくりでござった。
出発時は、関西空港から積み込んだ食事で、これはなんともフツーでした。
ところが翌日、首都タシケントに着いた後の食事が、美味かった。
なかでも鶏肉を揚げたのが美味!!
トルコの鶏肉もかなり美味しかったけど、ウズベキスタン航空たいそういがったのでした。
離着陸の操縦もまことに安定感があって、すっかり好感度高いのです。
「怪しい航空会社」などと、まことにスマンこってす!!
そんなことで、成田を飛び立って、殺風景な旧共産主義国のターミナルって感じのタシケント空港でトランジットして、イスタンブールに到着したのは約24時間後でござった。
いやはや、安いツアーとはこんなものです。
我が家から、新千歳→羽田→成田→関空→タシケント→イスタンブールで、トータル約32時間でござった。
凄いねぇ、書いてて疲れるぐらいだものねぇ。
それもこれも、我がニッポン国にハブ空港ってもんがないからなのじゃ。
あっても、格安ツアーでは使わないか、シクシク…
そのイスタンブール、かつてはコンスタンチノーブルと呼ばれてましたけど、いま人口は、な、な、なんと2千万人。
トルコは総人口が7千万人だそうで、人口の3分の1近くがイスタンブールに集中しておるわけ。
首都アンカラの人口が370万人というから、イスタンブールはチョー巨大都市ってことなのじゃ。
で、街を歩けば、あっちにもこっちにも、イケメンと美女!!
いやぁ、凄いねぇ、トルコは美男美女の宝庫でござる。
しかも親日的なところもあって、田舎町では、ニッポン人と見れば中高生が一緒に写真撮りたがってました。
ニッポンで紅毛碧眼の外国人がカッコいいと思った昭和30年代みたいなもんか?
平べったい顔したニッポン人からみれば、まことに美形の中高生が、アンポンタン顔したニッポン人男女にカメラ向けるってのもなんか不思議な光景でござった。
もっとも、大都会のイスタンブールでは、そいういうことは、ありませんでしたけどね。
田舎では、こうしたびっくりの事態もあったのです。
トルコが親日的ってのは、ちゃんと理由がありました。
地元のチョーイケメンガイドのギョクセルさんによると、それは「エルトゥールル号遭難事件」がきっかけだそうだ。
オスマントルコの軍艦エルトゥールル号が、和歌山県沖で遭難したのは1869年。
この事故で、600人近くが死亡し、70人近くが助かったそうな。
地元串本町の方々が総出で救助したそうで、これにトルコ国民は今でも感謝しておるのだそうだ。
こんとき、山田寅次郎というお方は、義捐金を集めて単身トルコに入り、皇帝から何から大歓迎だったそうな。
で、山田さんはトルコに住み、日本語を教えたり、士官学校で教鞭を取ったりしたそうな。
それ以来、ニッポン人に対しては、たいそういい感情を持っておるのがトルコ人だそうだ。
そして、1985年のイラン・イラク戦争では、イランに取り残されたニッポン人約200人を、トルコ航空機が救出しておる。
こんとき、トルコ人は、「エルトゥールル号での借り」をようやく返せたとたいそう喜んだのだそうだ。
いやぁ、バブル以降、世界中から嫌われておるニッポン人だけど、こうまで親日的なトルコ人、もちょっとニッポン人は知らんといけませんです。
ってことで、きょうはおしまい。
それにしても、おぢは今回の旅行ですっかりトルコファン!!
好きですトルコ!!っていうと、それも何かややこしいか…
トルコ旅行、予想以上に楽しかったようですね。いいなぁ~。
私もすっかり行きたくなり、「トルコに行きたい。」と夫に言っても「?」と通じませぬ。アメリカ人は、トルコではなくて、「ターキー」と言うのね。サンクスギビングに食べる七面鳥のTurkeyと同じ綴りで、なんか変な感じですね。
昔、学校で、トルコ=アンカラと首都を覚えさせられましたが、今は、タシケントなのでしょうか?
知り合いにも、トルコ旅行した人がいないので、これからのブログ楽しみにしてます!!
そうですね、英語圏ではトルコでは通じませんね。
ターキーですけど、もちろんそれがニッポンでなまってトルコですかね。
トルコ国内でも標記はターキーでした。
トルコの首都は、もちろんアンカラ。
首都より大きいの都市がイスタンブールですね。
タシケントはウズベキスタンの首都ですけど、なんか変なこと書いたかなぁ?
時差ボケで、わけわかんないおぢなのです。
間違ってたら、許してね!!