午前6時半を回っていまは晴れのお天気。
気温はプラス20度。
きょうは曇りのお天気で昼過ぎから雨の予報。
最高気温28度というから、じめじめした1日になりそうです。
そんなこんなのきのう、
陽子線治療について説明を受けるため札幌へ。
札幌孝仁会記念病院は高速道路を降りてすぐ近くという好立地の病院だった。
ついでながら「やわらぎ斎場」も近くて便利この上ない。
ではありますが、放射線科のお医者さんがずいぶん丁寧に説明してくれて、なんだかとても嬉しい気分になった。
でもって最後は「特に陽子線治療は勧めません」ってことになり、「第3の道を模索しようかしらん」と思案中だ。
今回初めてお教えいただいたけど、前立腺がんとは「牛肉にさしが入ったような状態」なのだそう。
ようするに、大小のがんがあちこちにバラバラある感じ。
おぢは、お尻から前立腺内に針を12本差す生検手術で検体を採取したけど、ほぼあてずっぽうで針を刺して採取するのだそう。
でもって、結果6か所からがんが見つかった。
言い換えれば、ほかにも小さいのがゴロゴロある可能性もあるってこと。
ですから、手術で前立腺を除去するというのには合理性があるのだとふむふむした。
とはいえ、術後に尿漏れもあるというのでは、ちょと困る。
陽子線は、ピンポイントで焼くのだそう。
隣接する大腸を焼かないようにはするけれど、周りのあちこちが「やけど」するのだとか。
しかも、「牛肉のさし」状態ですから、ややこしい。
そんなことで、この放射線のお医者さんは「ホルモン療法もどうか?」と言っておった。
渓仁会病院では「ホルモン療法は前立腺内に留まるがんは該当しない」と申しておったけど…
最後に孝仁会病院の先生は「渓仁会の先生に3行ほど意見を書きますので…」ってことで手紙を持って帰宅した。
摘出手術も、陽子線治療も、それぞれリスクと長所があることがよ~く判った。
次回、そもそもの渓仁会の先生にお会いして、「ホルモン療法」を打診してみようかしらんと思案中だ。
どうにも迷走中ではありますが、死にそうもないがんですから、「楽ちんで快適な治療」を求めるからこうなる。
ふらふら彷徨えるニセコのおぢだった。
優柔不断でスマン!!