おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「♪思い出はモノクローム 色を点けてくれ~」って、松本隆さん凄いなぁ~

2021年12月31日 | Weblog

午前5時半になったところです。

雪がじゃんじゃん降ってます。

ただいまの気温マイナス11度だ。

きょうは1日こんなお天気らしい。

そんなこんなのきのう朝、午前8時をかなり過ぎてから、急に「スキーに行こう!!」と思い立った。

バタバタ準備して、ゴンドラに乗ったのは9時10分。

いつもの第1駐車場はすでに満杯でゴンドラそばの駐車場へ。

そこもまもなく満杯でした。

正月休みとあって、国内に住む外国人や本州などのスキー・スノボ客が大勢来ております。

過日訪ねたスキー場近くの数少ない日本人経営の宿泊施設の人も「年末年始は満室ですよ」と申しておった。

おぢと同じように、インバウンドの居ないうちに、コロナが収まっているうちに、「ニセコで滑ろう!!」って人が大勢いるらしい。

そんなことで、ヒラフのリフトには行列ができておりました。

混雑を避けたおぢはHANAZONOへ。

そして1本滑ってボーっとリフトに乗っていて到着寸前、リフトと雪面の間にポールを挟んでしまい、ボキンと折ってしまったのだった。

お気に入りで1万円超したブラックダイアモンドのポールは一瞬にしてアジャパー。

しくしく泣きながら? 滑り下りて自宅に戻ったのでした。

ポールも片方しかないと、うまく滑られないもんだと、そこもしみじみなのでした。

そんな昨夜は、

「いまどきの世間を知ろう!!」と夫婦してTBSの「レコード大賞」を途中まで拝見した。

そしたら、いまどきの楽曲にはさっぱり心動かされず、古い楽曲の凄さに感服したのでした。

それは作詞家・松本隆さんの特集だった。

「♪思い出はモノクローム 色を点けてくれ~」と大瀧詠一さんが歌った「君は天然色」だ。

ドラマ「ロングバケーション」とともに思い出すこの曲のこの歌詞はやっぱ凄い。

おぢ世代の思い出の写真は確かにモノクロですが、夢の中で思い出す思い出もやはりずーっとモノクロだ。

それに「色を点けてくれ」と書いた松本隆さんに改めてシビレたね。

ついでながら大瀧詠一さんの「♪夢でもし逢えたら すてきなことね あなたに逢えるまで 眠り続けたい~」も思い出した。

「あなたに逢えるまで 眠り続けたい~」だ、凄いなぁ~

それにつけても、若いシンガーソングライターの皆さんの歌詞、申し訳ないけど、稚拙でさっぱり心に響かない。

「大丈夫かニッポンの若者たち?」と少々心配にもなった久々の「レコ大」なのでした…