おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

血迷う寿都町長

2020年08月28日 | Weblog

まもなく午前7時になります。

曇り空で気温はプラス20度だ

きょうも暑くなりそうで、予想最高気温は32度の予想だ。

そんなこんなの昨夜は、お誘いを受けて、ひらふ地区の高級店で会食をいたしました。

コンドホテル四季ニセコにある「kitchen(キッチン)」でハニーさんの快気祝いなのでした。

このお店は、倶知安駅の近くにあった「倶知安酒場」のスタッフが昨年オープン。

同じ四季ニセコ内のミシュラン一つ星の「KAMIMURA(上村)」の姉妹店なのでしょう。

上村さんも顔を出しておりました。

食事はアラカルトがメニューの中心。

いただいた、どれもこれもが、美味なのでした。

大ぶりのエビがたっぷり入ったアヒージョや、厚岸の生カキ、極めつけはTボーンではなくて「Lボーンステーキ」だった。

「旭川の髙砂酒造の酒かすで育てたという旭髙砂牛を、薪のオーブンで焼き上げた」と発売中の雑誌「HO(ホッ)」にある。

これが柔らかくてとにかく旨かった。

脂身までもなんとも香ばしく、これまたおいしいワインとともに堪能したのでした。

四季ニセコ1階の「kitchen」、うまくてうまくて、チョーお勧めでござる。

さて、

全国の注目を集める寿都町でござる。

毎日新聞電子版によると、町内からも反対の声が上がったそうだ。

水産加工業協会の青年部を中心とした町民の有志8人でつくる「寿都に核のゴミはいらない町民の会」が、町内695人の署名と町外合わせて、計7836人分を町に届けたという。

人口3000人足らずの町で、700人近い人が署名したってこりゃすごい。

小さな町ですから、とりわけ反対の発言することだって、言い出しにくい中、署名にまで応じたわけですから、町民の怒りのほどがよくわかる。

そんな中、町長は札幌で、高レベル放射性廃棄物の受け入れに否定的な「道条例」について、「現状に合うのか論議をすべき」と改正について論議すべきと申したそうだ。

おバカなことを言ってくれては困る。

核のゴミなんぞを持ち込まないとする北海道の立派な条例をなんと心得る。

鈴木知事も条例の改正に否定的な考えを示したそうだけど、当たり前だ。

反対する町民の声が大きくなる中、血迷った発言を続ける町長に、呆れるばかりのニセコのおぢでした。