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メディアの質問

2017-11-29 | ほんとうのところは
日馬富士の引退会見、もともと、引退のセレモニーであれば、労をねぎらい、それまでの光栄をたたえるものになる会見が、いわば、事件のことで、まるで記者たちのつるし上げであった。相撲をそういう風にしか見ない人々には受けがあったのだろう。いじりかたは、執拗でもあった。自らが引退を申し出て、いまのいまであれば、警察の聴取、相撲協会の調査と、事件報道をする側からすれば、その結果を待ってからの質問づくりであろうかと思わせるが、どこかに事件記者の様相がニュース司会者の中にあって、なにかをはき違えたメディアの対応である。それにはめられて、国民の情報も偏っていく。制裁をしているかのような雰囲気になっていた会見である。



https://news.biglobe.ne.jp/sports/1129/sph_171129_3654163684.html
日馬富士、引退会見全文 貴ノ岩に「礼儀と礼節を忘れずにちゃんとした生き方をして」

会見には伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)と日馬富士が出席した。

 伊勢ケ浜親方(以下、伊勢)「本日、横綱・日馬富士の引退届を提出しました。日馬富士は今回の問題の責任を感じ、引退をしたいということは本人が早くから言っておりましたが、ファンの皆様に相撲を楽しんでいただく、場所中の間は(引退表明を)控えたいと思いました。私は日馬富士、横綱を16歳という少年の頃から、見てきておりますが稽古で精進したのみならず、色々勉強し、難病救済など社会貢献にも目が届く珍しいタイプのお相撲さんだと思っていました。そして酒癖が悪いとか乱暴するとかそういったところは私自身、見たことも聞いたこともありませんでした。そのため今回このようなことになったのか、ただただ不思議というか残念でなりません。横綱の権威を汚すようなことをして、本人が一番悪いんです。他人様のせいにするわけにはいきません。本当に申し訳ありませんでしたと言うしかありません。ただただこれまで支えていただいた、ファンの皆様、相撲協会のみなさまに心からお詫びを申し上げます。本当にすみませんでした」

 日馬富士(以下、日馬)「このたび、貴ノ岩関にケガを負わせたことに対して、横綱としての責任を感じ、本日をもって、引退をさせていただきます。国民のみなさま、ファンの皆様、相撲協会、伊勢ヶ浜部屋のみなさま、親方、おかみさんに大変迷惑をかけたことを心から深くお詫び申し上げます」

 2人で20秒以上頭を下げる

ews.biglobe.ne.jp/entertainment/1129/jc_171129_7093956375.html
「伊勢ヶ浜親方の逆ギレ会見?!」 日馬富士引退で涙の入場も一転、記者の質問にイライラ
11月29日(水)16時34分 J-CASTニュース

「最初の涙は何だったのか?」——横綱・日馬富士が会見を開いて引退を表明したが、同席した師匠・伊勢ヶ浜親方が良くも悪くも目立ってしまった。

親方は涙を浮かべて入場。ハンカチで目元をぬぐい、声もどこか弱々しかった。だが、報道陣の質問に答え始めると、空気は一変した。

「私は全部筋道を通してきちんとやっていました」

日馬富士は2017年11月29日に福岡で会見を開き、平幕・貴ノ岩への暴行問題の責任を取る形で引退を表明した。同席した伊勢ヶ浜親方は会場入場時から目を赤くしていた。引退届の提出などを報告する冒頭あいさつでは時折ハンカチで目元をぬぐった。言葉に詰まる場面もあった。「ただただ支えていただいたファンのみなさま、相撲協会の皆さまに心からお礼とお詫びを申し上げます。本当にすみませんでした」と、2人で頭を下げた。

憔悴しきった親方だが、報道陣からの質疑にうつると様子が変わる。「師匠は公益財団法人(日本相撲協会)の理事でもある。今回の(暴行問題の)件、これまでの対応を振り返って、ご自身のことをどう評価するか」との質問には

「私ですか? 私は全部筋道を通してきちんとやっていました。それだけです」

と一言。続けて「対応が遅れたとの声もある」と問われると、返す刀で

「何の対応ですか? 私は(問題を)知ってすぐに謝罪しましたよ。電話でもしました。断られたこともありましたけど、そういったことはきちんとやりました」

と、強張った表情で返答した。

「同じ質問を繰り返さないでください」

さらに、テレビ朝日系「報道ステーション」の富川悠太アナウンサーの質問では、より厳しい態度がみられた。日馬富士は横綱初土俵を踏むなど九州場所と縁が深く、「この九州場所で引退を決断することになった。どんな心境か」と問われると、「親方・奥様に大変可愛がっていただきました。九州は本当に大好きです。太宰府の神様も心から信じています」と答えたが、「九州で引退を決めたことについては?」ともう一度質問されると、口を開いたのは伊勢ヶ浜親方だった。

「決めたというか、そうなったんじゃないですか、それを今言っているんだから、その質問はちょっとおかしいんじゃないですか」

富川アナは「東京五輪の2020年まで横綱を続けたい思いがあったと記憶している。今回引退することになってしまった。いろんな葛藤があったと思うが、細かく、どの段階で決意したのか」と別の質問。すると伊勢ヶ浜親方は呆れたような表情で

「それもさっき述べたじゃないですか。場所中に話しているわけですから。さっき述べたんだから。同じ質問を繰り返さないでください。もっとみなさん聞きたいことがあると思うので、同じような質問でなく、(富川アナが質問しようとすると)...代わってください。1人1つで。話をちゃんとしないといけないので」

と押しのけた。なおも富川アナが「今後も相撲に関わっていきたい思いはあるか」と問うたが、親方はひとつ溜め息をついて

「他の人の質問にして。今日引退したばかりだから、それは出ないでしょう」

と相手にしなかった。

「他で何か違う質問があったら言ってみたらどうでしょうか」

まだ終わらない。別の記者が「横綱に」と言って「事件当日のこと、何があって、どういう経緯があったのか。また(会見中、日馬富士自身が述べていた)『これまでやっていなかった』という貴ノ岩への指導はどんな思いだったのか」と聞いたが、

「いいですか? 今の質問に対して。捜査が続いているのでそういったことには答えられないです。今の指導についても、さっきも述べていますので。質問が同じようになっていますので、もし他で何か違う質問があったら言ってみたらどうでしょうか」

と苛立ったように呼びかけた。会見が終わると、親方は礼をして足早に会場を去った。

ツイッター上では親方のこうした態度に

「日馬富士の引退会見ってより伊勢ケ浜親方の逆ギレ会見であった、、、、」

「会見の伊勢ケ浜の言い草見てたら、貴乃花キレて当然だわ」

「伊勢ケ浜親方の態度が悪い。最初の涙は何だったのか?」

「日馬富士引退会見の伊勢ケ浜親方の対応悪くねーか」


と違和感の声が続々。ただ、

「同じような質問をしつこく繰り返す記者を制する伊勢ケ浜親方、素敵」

「伊勢ケ浜親方、お気持ちはわかりますが、質問が似ていても被っても何度でも何度でも応えさせてあげてください」

「伊勢ケ浜親方、納得いってなさそうやった」

と皮肉とも理解ともつかぬ声も出ていた。


https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1129/jc_171129_9717647081.html
日馬富士引退会見で因縁の「スマホ音」記者団から次々 「ビール瓶で殴って差し上げろ」と非難の声が
11月29日(水)18時3分 J-CASTニュース

大相撲の横綱・日馬富士が2017年11月29日、福岡県内で会見を開き、引退を発表した。


日馬富士関が報道陣からの質問に答えるなか、今回の騒動の引き金となった「スマートフォン(携帯電話)」が、ここでも物議を醸すこととなった。

鳴り響いた携帯電話...

日馬富士関は会見冒頭、

「この度、貴ノ岩関に怪我を負わせたことに対し、横綱としての責任を感じ、本日をもって引退をさせていただきます。国民の皆様、相撲ファンの皆様、相撲協会、伊勢ケ浜部屋の後援会の皆様、親方・女将さんに大変迷惑かけたことを、心から深くお詫び申し上げます」

と謝罪し、約27秒間深々と頭を下げた。

会見が厳かに進められるなか、大量のカメラのシャッター音に紛れて、スマホ(携帯)の着信音が数回響き渡ることとなった。日馬富士関が話している最中に鳴ったものもあった。

その場に相応しくない音だったため、中継を見ていた視聴者からは

「会見中の携帯の音とかさ。マナー悪いよ」

「スマホの電源はお切りにならないのですか?もしくはマナーモードにはしないのですか?記者様」

「マナーモードにして、会見のジャマしないようにするのは当然では??」


などといった意見が相次いでツイートされた。

また、今回の騒動が「スマホの着信」が発端とされているため、

「着信音鳴ってばっかで、、、わざと??」

「煽ってるのかな?」

「どういう騒動なのか少しは考えろよ...」

「すさまじい嫌がらせ」

という指摘もされた。なかには「ビール瓶で殴って差し上げろ」と強く非難する声もあった。


注意アナウンスある会見も

映画館や電車・バス、病院など、マナーモードや電源オフが求められる公共の場所は多い。会見場においてもそうした配慮が必要と考える人は大勢いるようで、着信音に嫌悪感を示す人が相次いだかたちだ。


報道陣に対してこうした諸注意がされる会見もあり、例えば、内閣官房長官記者会見では、

「携帯電話やパソコン、ICレコーダー等は音が出ないようにご確認願います」

というアナウンスがされる。

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