ユーキャンの流行語大賞2017、候補語の発表時期となった。300語のノミネート、ひときわ目立つのが、ちーがーうーだーろー! これはインパクトの強い録音とともにわだいをよんだ、それをマスメディアが格好の材料にして繰り返し音声再生を流したためである。いわば作られた流行である、そのものを表現としては選んでいない。大賞は12月1日に発表される。
1984年に創始
12月に発表
現代用語の基礎知識、自由国民社・大賞事務局
ノミネート語を選出
選考委員会 トップテン、年間大賞語
姜尚中(東京大学名誉教授)
、俵万智(歌人)
、室井滋(女優・エッセイスト)
、やくみつる(漫画家)
、清水均(『現代用語の基礎知識』編集部長)
一覧
ノミネート語(五十音順)
<1>アウフヘーベン
<2>インスタ映え
<3>うつヌケ
<4>うんこ漢字ドリル
<5>炎上○○
<6>AIスピーカー
<7>9・98(10秒の壁)
<8>共謀罪
<9>GINZA SIX
<10>空前絶後の
<11>けものフレンズ
<12>35億
<13>Jアラート
<14>人生100年時代
<15>睡眠負債
<16>線状降水帯
<17>忖度(そんたく)
<18>ちーがーうーだーろー!
<19>刀剣乱舞
<20>働き方改革
<21>ハンドスピナー
<22>ひふみん
<23>フェイクニュース
<24>藤井フィーバー
<25>プレミアムフライデー
<26>ポスト真実
<27>魔の2回生
<28>○○ファースト
<29>ユーチューバー
<30>ワンオペ育児
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12173-oric2100392/
流行語大賞に30語ノミネート
2017年11月09日 14時40分 ORICON NEWS
『新語・流行語大賞』ノミネート30語発表 今年は“不作”「勢いがなく低調な年」
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今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2017ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が9日、発表された。
同賞事務局によると今年は「言葉そのものに、勢いがなく低調な年といえるのではないか。息の長い流行語も少なく、事象をそのまま直接的にとらえる言葉も多かった」と分析。
「例年と比較すると、嗜虐性、負の言葉が多い年だったともいえる。そのなかでも、流行語といえないが日本で初めて10秒の壁(9.98)を破った桐生祥秀選手、29連勝の藤井フィーバーは、希望を与えてくれた事象であった」とコメントしている。
一方、昨年は「歩きスマホ」「ゲス不倫」「シン・ゴジラ」「SMAP解散」「聖地巡礼」「センテンススプリング」「タカマツペア」「都民ファースト」「トランプ現象」など各分野が好バランス、ネット発の過激な言葉も多数あり「豊作ともいえる年」としていた。
以下、2017候補語一覧
アウフヘーベン/インスタ映え/うつヌケ/うんこ漢字ドリル/炎上○○/AIスピーカー/9.98(10秒の壁)/共謀罪/GINZA SIX/空前絶後の/けものフレンズ/35億/Jアラート/人生100年時代/睡眠負債/線状降水帯/忖度(そんたく)/ちーがーうーだーろー!/刀剣乱舞/働き方改革/ハンドスピナー/ひふみん/フェイクニュース/藤井フィーバー/プレミアムフライデー/ポスト真実/魔の2回生/○○ファースト/ユーチューバー/ワンオペ育児
以下、選考委員
姜尚中(東京大学名誉教授)、俵万智(歌人)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)(50音順)、清水均(「現代用語の基礎知識」編集部長)