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ニューロマーカー

2024-06-08 | ほんとうのところは


0608 脳機能計測と、何をどのようにして計るのか。なにがわかるのか。計測は分断して写真を撮りそのデータを重ねるMRIがすでにあるから、深部までを見るかどうかにかかわる。エフニルスでの脳活動をニューロマーカーと名付けた。


その名、functional Near-InfraRed Spectroscopy 機能的近赤外分光分析法で、頭文字をつなげて、エフニルスという。仕組みは光を頭の上から照らして、跳ね返ってきた光から脳の活動を読み取るそうだが、なんとも脳の活動部位がわかるとなれば、これはどうなっているのかと思わせる、キャップの被り物である。
認知的差分という手法になる。
光を送る送光器と光を受け取る受光器が互い違いに並んでそれによる大脳の投影を計る、解説では次のようである。

>たとえば,右手を開いたり閉じたりを繰り返すと,左耳の上あたりのマップが赤く光る。大脳左半球の運動野で神経が盛んに活動して,脳の血流が増えているためである。あるいは,つぶやきながら一人でしりとりを始めると,左側のこめかみの上あたりのマップが光り出す。言語の生成をつかさどるブローカ野の活動が高まったためである。
 https://sensait.jp/10970/
 赤外線で脳を観る fNIRSを使える研究ツールにするために(1)
 2020年03月03日
 「ADHD(注意欠如多動症)の治療効果の評価」3),
 「運動が認知機能におよぼす影響の評価」4),
 「ファンデーションの価値評価」5)など,日の目を見た共同研究
>脳からの信号を運ぶ光の特性を考えると,fNIRSでは脳の深部の活動が計れないことは明らかである。したがって,大脳皮質の深部や,大脳辺縁系の活動は計ることができない。たとえば,快不快の中枢である扁桃体や,報酬系の中枢である線条体,記憶整理の中枢である海馬などの脳血流変化はfNIRSではとらえられない。となると,好き嫌い,気持ちよさ,既知か否かといった情報を,脳の信号としてfNIRSから読み取ることは困難である。







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