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戦後最長の通常国会で216時間

2015-09-27 | ほんとうのところは
法案審議は戦後最長の通常国会で216時間を記録した安全保障関連の議論だった。

風見鶏は、 

>安保法案の審議は改憲をあきらめた「改憲派」と、政策転換したいなら改憲が筋だと批判する「護憲派」がぶつかる皮肉な構図になった。216時間に及ぶ委員会審議を経ても議論がかみ合わなかった原因は与野党双方にある。  

と書いている。

国民の世論を二分した平安法と名付けて、それを戦争法であるという対立である。
このいずれをとっても自衛隊のままか、国防軍隊になるか、その視点を持てば、争点は一元化する。

グンソクを履くのか、グンクツを鳴らすか、すでに軍用足袋の時代ではない。
戦後の安保法制の階段を上っている。

戦争をしない国から戦争ができる国へと歴史転換を唱えるメディアの論調である。
しないのは非戦論である。

できないのは不戦論である。
しないから、できるに変わったのではない。

しない国はできない国になったである。非戦思想ははそのままに、不戦を新たに誓うことが始まったのである。


http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150927&ng=DGKKZO92139380X20C15A9PE8000
風見鶏
本質論は避けた長期国会
>自民党議員の多くが本音では「国際環境の激変を踏まえ、憲法を改正して自衛隊の役割を再定義するのが理想だ」と語っていた。
> 安保法案の審議は改憲をあきらめた「改憲派」と、政策転換したいなら改憲が筋だと批判する「護憲派」がぶつかる皮肉な構図になった。216時間に及ぶ委員会審議を経ても議論がかみ合わなかった原因は与野党双方にある。

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