現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

75回目の憲法記念日

2022-05-03 | ほんとうのところは

1947年、昭和22年5月3日に施行、75回目の憲法記念日。
Constitution Memorial Day 
1946年、昭和21年の11月3日に公布されたも、施行日の取り決め経緯があった。

いまは、改憲派、護憲派がそれぞれ憲法改正に関する議論をおこなう祝休日。そのポイントは平和憲法である。
日本国憲法は、わが国が平和的に繁栄し、国際社会から高い信頼を得るのに重要な役割を果たしてきたというような、そのとらえ方は普通にうけとめられているようである。憲法の果たす役割は戦争を仕掛けないことを国民に諭したことである。戦争がどうして始まるかを日本人は知らない。国際社会から信頼を得る働きがあったかどうか。戦争を仕掛けないわけだから、攻めてこないだろうというような安心を与えたに過ぎない。
令和4年5月3日は記念日よろしく考えなければならない日となった、どちらを向いてもいまだからこそ憲法を変えなければならない、いまだからこそ憲法をまもらなければならないと、ウクライナ情勢が時事ニュースに飛び交って憲法についての姿勢は双方で対立的である。しかし、考えるのはそのような意見の対立ではない。考えなければならないことは自分たちの命をどう守るか、憲法が守ってくれるのかといいことである。
憲法が命を守ってくれると考える人は無抵抗主義で自分たちの命を盾にして無防備に戦わない人たちである、と言ったら、何か違うだろうか。平和憲法で信頼を得ているから命を奪いに来るはずがないと信じることなのである。これは軍隊の規定があるなしにかかわらず、主張することのできる議論で、すでに自衛隊があるから攻め込まれればその人たちに任せようと考えているのかもしれない。命を守る人がいるのである。そうでなければ蹂躙されてもなお、国家が消滅してもなお、親兄弟が殺されても自己の捉える平和があるということなのだろう。
憲法が命を守ってくれると考えるには防衛のための軍備を持つのが当然の理屈だとして国に軍隊を持とうということになって自衛隊をすでに戦力として保持していることを認めようというのである。自分たちの攻撃力もあわせて国の防衛に使おうというのであるから憲法に定められた手続きで難局に対する知恵が国民に求められる。

ウクライナではロシアの属国になることを拒んでいる。主義と体制のちがいと言うが、少し考えれば、自由と民主の原動力をウクライナの人々は持っている。誰もが国を救うためには、これは軍事侵攻があって一方的な攻撃に誰しも国土防衛に立ち上がっている。
さてそこで、日本を考えるというならアメリカ合衆国の進駐によって軍事基地を提供したのはいわば属国になったのである。自由と民主を学習してそのしがらみから離れてもよいはずなのだがなぜか国民はそうしない、できなくなってしまっている。傘をかぶったからであるが、ここから自力で国を守ることができなくなったと考えても仕方がないかもしれないが、誰かが守ってくれるという捉え方は通用しない。
このことがウクライナ情勢で起こっている。
想像してみよう、武器をたくさんもらって資金援助があって戦って、自衛隊が国民を守るのに自らの死を盾にして戦うだろう、戦うだろうか、その傍らで国民は憲法に守られているからと、人任せに誰一人、まもってくれる人がいると言って戦おうとしないような状況が、ある、かもしれない、のである。これは考えると難しい選択である。すでに同盟軍に任せたような、それは決して、日本のためではない、にもかかわらず、守ってもらっているという錯誤のままに座視しているのである。






護憲派1万5000人声合わせ「今こそ憲法を守れ」 憲法記念日の ...https://www.tokyo-np.co.jp › article
3 時間前 — 日本国憲法施行から75年を迎えた憲法記念日の3日、護憲派の大規模集会が東京都江東区の有明防災公園で開かれ、1万5000人(主催者発...

憲法記念日にあたって | 党声明 | ニュース | 自由民主党https://www.jimin.jp › ニュース › 党声明
14 時間前 — 日本国憲法の施行から75年の節目となる憲法記念日を迎えました。わが党は結党以来、現行憲法の「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」の基本原理を ...

来たる5月3日は75回目の憲法記念日 憲法改悪NO!市民 ...https://go2senkyo.com › seijika › posts
7 日前 — 森 かずとし ブログ. 来たる5月3日は75回目の憲法記念日 憲法改悪NO!市民アクション・いしかわは、この大切な ...


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。