北京オリンピック・パラリンピック
北京オリンピック 第24回冬季五輪 2月4日から17日間の日程
北京冬季パラリンピック2022 2022年3月4〜13日
カナダが言い出した。applicationに暗号化をする際の脆弱性があるという。なにやら、あの人、政府のスポークスマンはある国が言い出した、こじつけだと、言い放つ会見だった。選手の健康チェックがあるし、それは同行する役員スタッフ、メディアにも及ぶし、電網を使う限りはセキュリティで、どこで情報漏洩があってもおかしくはないし、個人情報が抜きとられるとか、開始6日前になって北京入りをする各国はピリピリ感の様子である。
大会運営にバブル方式と言われる。というのは、なにも、感染対策のことであって、東京5輪からおこなわれている。実際には、
>開催地を大きな泡で包むように囲い、選手やコーチ・関係者を隔離。外部の人達と接触を遮断する
検査体制、行動制限によってバブルと呼ばれる環境に、いわば、閉じ込めてしまう。
バブル方式で開催された大会
・NBA(2020年7月~10月)
・テニス全米オープン(2020年8月~9月)
・競泳 国際リーグ(ISL)(2020年10月~11月)
・柔道 マスターズ大会(20201年1月)
・バドミントン タイ・オープン(2021年1月)
・ハンドボール男子 世界選手権(エジプト)(2021年1月)
・フィギュアスケート世界選手権(スウェーデン)(2021年3月)
・サッカー W杯アジア2次予選、国際親善試合(日本)(2021年3月)
https://www.job-terminal.com/features/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E6%96%B9%E5%BC%8F/
クラマーがコロナ陽性=五輪出場可否は不透明―ジャンプ女子
2022/01/30 23:02時事通信
>【ビリンゲン(ドイツ)時事】ノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)で総合首位を走るマリタ・クラマー(オーストリア)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことが明らかになった。30日、オーストリア・スキー連盟が発表した。同連盟によると、北京五輪出場の目標は変わらないとしている。
雪が降らないからすべて人工雪…そもそも無理筋だった「北京冬季五輪」という政治案件の残念さ
2022/01/27 13:15プレジデントオンライン
>コロナ対策も報道規制も東京五輪以上の厳しさ
観客の有無をめぐっては、東京五輪に続いてチケットの一般発売は行わないことも決まった。折しも、北京でもオミクロン株の市中感染が発生し、中国政府は「カナダから来た国際郵便がその原因」として自国の感染対策には抜かりがないと正当性に躍起になっていたが、外国人、中国人を問わず、すべての観客をシャットアウトした形だ。
ただ、招待客を入れるとの報道もある。東京五輪の時にはほとんどの会場で無観客となったが、北京では「官製の観客」が競技を盛り上げるのかもしれない。
今回の大会ではそれでなくてもコロナ感染対策のため、中国政府は選手をはじめとする五輪関係者をすべて「感染対策バブルの内側(クローズドループ方式、と呼ばれる)」へと包み込む作戦に出た。外部の人々との接触はまったくできない。ボランティアも期間中は「バブル隔離エリア内」にある宿舎で滞在するという。競技の違いはあれど、選手たちにとっては東京大会以上に厳しい五輪になりそうだ。
4日には、国内外の報道機関の拠点となるメインプレスセンターがオープンした。オミクロン株の蔓延もあり、記者らの行動はプレスセンターと競技会場、指定された宿泊ホテルとの往復に限られる。「柵の中」での大会が実現することで、各国メディアが一般市民に対し、人権や民主化への課題といった「余計な質問」をするリスクは消滅した。国内の情報管理をしたい当局者は胸をなで下ろしているかもしれない。
オランダ政府は「中国にスマホを持ち込まないで」
一方、オランダのオリンピック委員会は、自国選手団に対し、中国のスパイ行為を避けるため、個人所有の携帯電話やノートパソコンなどを中国に持ち込まないよう推奨したと報じられている。「中国の監視から自国選手の個人情報を守るため」とその理由を掲げており、とうとう選手個人にまで不自由が生じる事態になってきた。
オランダも「外交的ボイコット」に加わった国の一つだ。中国が日常的に行っているとされるさまざまなインターネット上の検閲や記事削除などの事情を考えると、自国の選手がなんらかのサイバー被害や妨害を受ける可能性を警戒するのは無理もない。
しかし、それぞれの選手には家族や親戚、友人そして多くのファンがいる。勝っても負けても五輪で戦ったその興奮をすぐにSNSなどで伝えたいだろうが、それがまったくできないことになる。
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