もとは、リスケというと、借入金の返済が困難になったときに返済条件を変更することである、らしいが、リスケジュールには日程変更で延期するということになる。
その事案に、ロシアが軍事侵攻するという情報、情勢において、既定のスケジュールという、外相がロシアの経済発展相と会談をしたということがあった。それをなぜリスケにしなかったかという疑念、外相への不信である。
緊迫をし始めたおりしも、その同日には首相がロシア大統領と会見をしている。これはウクライナの話し合い解決を求めるものであったから、首相と外相と行ったことは、ロシア側にどういう外交シグナルになったことだろう。
考えてみると、二面外交にも当たらない。そもそも岸田首相がプーチン大統領と会見するということをとっても異様な様相であったから、それを外務省が、事案について前からのスケジュールだという、外相による会談のことは、おかしいことである。
そこに外交にかかわる外務省のスタンスが現われていると穿つことにならないか。
首相と外相のコンビニ、コンビニエンスでない、コンビには中国とのビジネス関係という議連の顔がある。このコンビネーションは北京オリンピックにいち早く外交をはずれた外相の発言、開会式に招待を受けるなどと、きな臭くなりかねないことがあった。
首相にも外交ボイコットには歯切れの悪い様子が見えたのは、記憶にある。
リスケジュールrescheduleを略した和製英語
>リスケとは、「スケジュールを変更する」「計画を組み直す」などの意味で使われる言葉で、一般的に、計画や日時を変更するときに「予定を調整する」という意味で用いられます。2020/06/15
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220215/k10013486041000.html
林外相 ロシア経済発展相と協議 外交的解決追求するよう求める
2022年2月15日 23時15分
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日本とロシアは、15日、貿易や経済協力を協議する会合をオンライン形式で開き、日本側からは林外務大臣が、ロシア側からはレシェトニコフ経済発展相が出席しました。
この中で、林外務大臣は、緊張が続くウクライナ情勢を重大な懸念を持って注視していることを伝えたうえで、緊張を緩和し、外交的解決を追求するよう求めました。
これに対して、外務省によりますと、レシェトニコフ経済発展相からの発言はなかったということです。
一方、会合では、林大臣が、日本とロシアの経済分野での協力が両国の平和条約の交渉も含めた関係の発展につながるよう、対話の継続を呼びかけたのに対し、レシェトニコフ経済発展相も、コロナ禍でも両国の経済関係は進展しているとして、さらなる協力を進める考えを示しました。
時事ドットコムニュース
自民・高市氏が林外相批判 日ロ経済協議で
2022年02月17日11時27分
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自民党の高市早苗政調会長は17日午前の政調審議会で、林芳正外相がロシアの経済発展相と日ロ経済をめぐり協議したことについて「先進7カ国(G7)の結束を乱そうとするロシア側を利することになるのではないか」と批判した。
台湾有事想定で早期協議を 自民・高市氏
林外相は15日にテレビ会議方式で経済発展相と協議。同日には、岸田文雄首相がロシアの軍事的圧力を受けているウクライナの大統領と電話会談していた。
#406 どうなる?ウクライナ危機!こんな時に日本は林外務大臣が・・・
27,833 回視聴2022/02/23
髙橋洋一チャンネル
ウクライナ侵攻はあるのか?その時の日本の立場を解説
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