読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

肥満への「過料」は許される?

2013-04-17 08:55:52 | 健康
wsj日本版から
肥満になったら罰金、体重が重いと割り増し運賃と、太りぎみの人には厳しい世の中になってきた。一見差別的だが、経済の視点から合理性も指摘される。


Bloomberg
肥満に罰金や罰則、今後は議論に
米タイヤメーカーのミシュラン・ノースアメリカでは、来年から、血圧が高かったり腹囲が一定のサイズを超えた社員は医療費として他の社員より1000ドル多く負担しなければならなくなる可能性があるという。

一方、昨年に開業したサモア航空は、乗客の体重に応じた運賃体系を導入している。航空会社としては世界初の試み。乗客は予約時に体重を申告し、実際に空港でも計測。レートは飛行距離に応じて異なるが、重さ1キロにつき1.32サモアタラ(約50円)、米領サモアへの国際線は同2.40サモアタラが加算される。

米国では、企業が胴囲などを基準に社員への罰則を定める動きが広がっている。医療費の削減には社員の生活習慣を変えることが欠かせない、というのが企業幹部の言い分だ。サモアでも、肥満に伴う生活習慣病の急増が背景にあり、それを防止する狙いがありそうだ。


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