「歴史と風土」と言う司馬遼太郎の文庫本(文芸春秋社)を読んでいた。
韓国の旅行社の人と話していて、ちょっとショックを受けたことがあると言う話で、モンゴルには特異な発声法の歌い方が有る。トンビかなんかが鳴いているような声が出ると言う。ホーミーと言うものだろうと、私は、ここまで読んで、そう思った。モンゴルの人たちは、そう言えば、何故あんな声を出すのだろうと考えた。ウィキペディアで調べてみると、ホーミーの歌のコンクールまでもあるという。
司馬遼太郎はこの本の中で「歌い始めると、なにか、人間が、ある種の動物に、架空の獣に化けていくような印象があります。」と書いている。「古代遊牧世界では、軍隊の召集があるときは百キロ、二百キロのところから集まってくる。歌いながら疲れる馬を励ましながら来る。」そういう想像のが出来ると書いている。ホーミーは、疲れる馬を励ますために生まれたと言う事か。
韓国の旅行社の人と話していて、ちょっとショックを受けたことがあると言う話で、モンゴルには特異な発声法の歌い方が有る。トンビかなんかが鳴いているような声が出ると言う。ホーミーと言うものだろうと、私は、ここまで読んで、そう思った。モンゴルの人たちは、そう言えば、何故あんな声を出すのだろうと考えた。ウィキペディアで調べてみると、ホーミーの歌のコンクールまでもあるという。
司馬遼太郎はこの本の中で「歌い始めると、なにか、人間が、ある種の動物に、架空の獣に化けていくような印象があります。」と書いている。「古代遊牧世界では、軍隊の召集があるときは百キロ、二百キロのところから集まってくる。歌いながら疲れる馬を励ましながら来る。」そういう想像のが出来ると書いている。ホーミーは、疲れる馬を励ますために生まれたと言う事か。