お出かけ

ブログ

中山観音梅林公園

2009-02-27 07:56:26 | お出かけ
 雨の多い春先の天気ではある、例年は何処の梅林よりも遅い中山ではあるが、気象庁の観測では今年はこれでも平均すると暖冬だというので昨日雨の心配がないので行って見た。平日だがお参りの方も多いが梅見物の客も結構来ていた。
1000本はあるといわれる梅林だが、もうすっかり満開で細い路地はぬかるみもあったが、遠く甲山の遠望もよく花びらは小粒だが春一番の花見の見物客は満足そうだった。道端に琴を置き娘ならぬおじさんの撥捌きだったが印象的だった。

男のデジカメフォト教室 (7)

2009-02-23 16:56:52 | お出かけ
【デジタルデータに関する基本知識】
a.バックアップとファイル管理に関する事項
撮影画像は全てデジタルデータとして保存されますが、目に見えないデータであるため、その扱いが疎かになりがちです。
特にバックアップについては容量が大きいため、メモリーカードに撮ったままだったり、PCのデスクトップ領域のHDDに無造作に保存されている、といったケースが多く見受けられる。またカメラに入ったままのCFやSDだけにしか保存されておらず、次の撮影時に不用意にフォーマットされ消えてしまった・・。という事例もあった。画像データの保存やバックアップについては「頭に理解しても実際には行っていない」というケースが大半でないかと思われる。
   1.撮影後はCFやSDカードからPC内に「コビー」しデータを取り出しておく
   2.PCにコピーしたデータは時系列でフォルダを作るなどして管理する
   3.更に、PC内のデータはOSのあるドライブとは別の外付けHDDや共用サーバ    などに定期的にバックアッブする
等、「耳タコができる」ほど言われているバックアップですが、「別に大した写真じゃない消えてもいい・・」と豪語されていた方で、私のケイタイに電話があり、カードの中味が消えたけど、その中に1枚だけ欲しい写真があった・・、結局復旧できなかった。
データファイルの管理についてはフォルダに「撮影日、場所、内容となるキーワード」を入れた名前を付けて保存をすれば重い(稼動に負荷のかかる)ソフトを導入しなくてもOSレベルで管理ができます。
(例:「20090223宝塚教室授業風景」などのフォルダ名にし、その中に該当する撮影データを全て入れます。フォルダ名で検索も可能になりますし、サムネイルで中味の画像も確認可能です。)

b.撮影解像度についての考え方
 近年のデジタルカメラの画素数は増加の一途であり、その撮影解像度は極めて高くなっています。しかしながら、そのファイル容量は巨大化し、一枚の画像で数MB程度は当たり前になっています。最大解像度で撮影しておけば、リサイズや解像度変換により使いまわしが可能となります。但し保存場所としてのハードディスク等の容量も肥大化します。あるいは、web用(ブログやホームページ用)にしか使わないことが決定していれば、最大解像度に拘る必要はありません。この場合は容量の節約にもなります。デジタルデータは、解像度に関しては「大は小を兼ねる」のですが、その逆は不可能です。web用にしか使わないと考えても、大判にプリントしたくなるケースも出てくるかもしれません。この場合はギザギザの画像になってしまう可能性があります。不可逆で使えなくなるリスクを負うよりは、HDD等の保存場所にいくらかでも投資をしておく方が望ましいのではないか、という考え方が増えてきているようです。
上記の記述をさらりと流した後、全回の聴講生の作品を個々に批評してもらった。

・JpegとRAWの違い
 JpegにはL,M,Sとあり夫々圧縮で容量が違う、Lは低圧縮で高画質、Sは高圧縮で低画質、Mはその中間である。Jpegは連写や動きのあるもの等に多い。RAWは原画で保存しその用途に従って加工して使う、容量がでかくなるのが欠点である。両者同時に撮れるカメラもあるが通常は使い分ける。
・照明の原則
 1.逆光 2.メインの光(天井等) 3.キャッチ(内臓調光)
普通は1.逆光を+プラスにして3.キャッチを-マイナスにして撮る
・ヒカル小町(モーリス)
外付けの手持ち補助ランブで2個夫々プリ発光、本発光と位置を考えて置き、メインの発光で三者を利用して被写体の最良の照明を得る実験をやった。
・シーンモードについて(デジタル)
風景、花、金属の車とうは濃い目に撮る。 人物、料理は薄めに撮る。
絞りは花や人物は開き気味、スポーツはシャッター優先。 以上で講義実習を終り
・PCでの画像加工の講習
時間が余りなかったがソフトはAdobe Photoshop CSを使い先に撮った顔写真で色の出し加減、ほくろやしわのとり方など実習し更に高度の技術のあることを学んだ。

以上で宮本先生の7回にわたる講習は終了した。



立杭陶の郷(すえのさと)と兵庫陶芸美術館

2009-02-21 17:36:06 | お出かけ
 丹波焼きの中心立杭は20年ほど前に訪れたことがあったが、その頃は窯元もバラバラで一箇所に展示館を持ち販売などをしていた。今日は娘の運転で老妻と3人で行って見た。立杭道に沿って南北に散らばった窯元の東端に陶の郷と称する横丁があり各窯元が夫々製品を自分のコーナーに並べ、見物人はスーパーのカゴよろしく持って値段のついた気に入り品を入れ、出口で一括支払う。陶器好きは離れ難い横丁ではある。車を乗り継いでほど近い兵庫陶芸美術館に入る、これは新設開館も新しく段差のある広い敷地に展示館と陶芸教室が併設され、名工の焼物などが陳列されており、茶の素養のある老妻などは目を光らせ説明などを受けていた。美術館の方は土と語る森の中の美術館としてシリーズ毎に出し物も入れ替え客を呼んでいるという。
目の保養の後は車で一走りの今田薬師の湯今は「ぬくもりの郷」で寒空で冷えた身体を温めて帰った。

サテライトの自由学校

2009-02-18 19:55:01 | お出かけ
  上記があったので西宮まで出向いた。
○第1部 冒険家・プロスキーヤーの三浦雄一郎氏の「わが冒険人生」と題してのお話。
三浦氏は1932年青森市生まれ北大獣医学部卒、2003年70歳で次男豪太と世界最高峰エベレスト(8848m)を登頂し、世界最高年齢と日本人親子初登頂記録を樹立、2008年75歳で2度目のエベレスト登頂に成功した。
お話は冒険家らしく勇ましい話し振りで自己の冒険年表を示しスキースピード新記録、富士山直滑降、エベレスト直滑降、南極で滑降、キリマンジャロ親子三代登頂滑降等語った。また最高峰登山では1966年豪大陸コジアスコ、1967北米マッキンリー、1970亜エベレスト、1981阿キリマンジャロ、1983南極ビンソン・マッシフ、1985欧エルブルース、1985南米アコンカグア等制覇した。エベレスト・チョモランマ登頂は写真地図入りで7500m以上の高層での人体影響と気象との戦いを述べた。そして80歳にての更なる3度目の挑戦の計画を洩らした。
そんな夢を達成するには体力の保持が肝要、それには毎日の食事と生きがいを持つプラス志向の生活が必要と語った。
著書も多く『若く生きる』『75歳のエベレスト』『冒険家』等がある。



○第2部 東京農業大学教授小泉武夫氏の「くさいものこそ最高の美味」と題してのお話。(写真下)
小泉氏は1943年福島県生まれ東京農大醸造学科卒、現在も東京農業大学応用生物科学部教授。世界の珍味探訪として国際食魔団に所属。
小学、大学生の頃よりくさいもの好きの原点納豆好きであった。
くさいものは個性、くさいものは美味しい、くさいものは栄養満点、においと脳(しあわせのかおり)、ネバネバーダの魅力、醗酵食品の力(30年もの)と話が進み自作の「ふぐの卵巣のヌカ漬け」を持参、キャスター相手に食べさせてうまいと言わせた。また究極の香りでは「満殿香酒」(中国)が世界一だそうな。結論は「くさいは美味しい !」だった。
著書も多く『いのちをはぐくむ農と食』『ニッポン快食紀行』等ある。




平成20年確定申告

2009-02-17 13:36:25 | お出かけ
  ここ数年の春先の確定申告は毎年税務署よりの還付、還付で過ごしてきたが、今年は少額であるが納付と出た。申告期間が昨日から始まったので今日朝、西宮税務署宝塚分室(逆瀬川)へ行き申告を済ませてきた。振替納税は4月22日である。

平家物語と能 (1)

2009-02-16 21:39:10 | お出かけ
  まだ大分先のことであるが今年の「たからづか能」は7月29日(水)に能「敦盛」が上演される予定となっている、その前章のようなものだが、今日はソリオホールで「日本歴史と『平家物語』」と題して田辺真人氏(園田学園女子大学教授)の講話があった。平家物語題材の能は30曲以上もあり昨年千年紀であった源氏物語題材の能は10数曲にすぎない。それは時代も新しいし能楽の発達や短命に終わった平家の盛衰「諸行無常」観によるものが大きい。田辺氏の今日のお話は源平の合戦に至る前の日本歴史の流れの話で、縄文の時代から始まり大和古代史、奈良平安の時代を経て貴族の全盛、武士勃興の起源を述べ、貴族社会から武士社会に移る時の平忠盛、保元・平治の乱から平家物語が始まると云う所までで、次回の田辺氏のお話は3月23日(月)「平家物語と一ノ谷の戦い」と題していよいよ源平の合戦から始まる。

日高義樹ノワシントン・リポート

2009-02-15 19:45:22 | レポート
北朝鮮が崩壊すれば核の奪い合いが始まる」「我々は北朝鮮の崩壊に備えなければならない」以上の将来の問題等を含めて
「北朝鮮は今年崩壊するか、オバマ大統領はどうする~ジョン・ボルトン米元国連大使に訊く」と題して両者の会談があった。

○第1部 オバマ大統領に北朝鮮戦略はあるのか
・オバマは中国に「北朝鮮に核を持たせてはならない」と言うべきだ。
・中国とは貿易摩擦が起きて難しい事態になるが、オバマは外交問題に力を入れなければならない。
・北朝鮮は日本に圧力を加え、挑発しながらオバマ政権がどう出るか計算するだろう。

○第2部 北朝鮮と外交交渉できるのか
・オバマ政権では北朝鮮政策を誰が担当するか決まっていないが、政策はブッシュ政権と変わらないだろう。
・北朝鮮は核兵器開発をあきらめるつもりはなく、六ヶ国協議では経済援助だけを手にしようとしてきた。
・北朝鮮は政権を強化するために交渉を続けている。

○第3部 アメリカは騙され続けて来た
 カーター大統領の時代もクリントン大統領の時代のオルブライト国務長官派遣後の日高氏との会談、その後のブッシュ大統領の六ヶ国協議を通じても対北朝鮮問題は長期にわたったわりには成功したものはない。押さえきれなかったと言ってよいだろう。

○第4部 北朝鮮の本当の狙いは何か
・北朝鮮は六ヶ国協議を続けながら核兵器の小型かを急速に進めている。
・北朝鮮は核兵器の開発の進み具合を隠そうとして査察に反対している。
・北朝鮮は六ヶ国協議の交渉を楽しんでおり譲歩するつもりはない。

○第5部 朝鮮半島でこれから何が起きる
・キム・ジョンイルが死ねば軍部内に対立が起きて混乱するが、南北の併合があっという間に起きるだろう。
・難民問題について日米両国は、人道支援などあらゆる準備をしなければならない。
・北朝鮮の核兵器と施設がテロリストの手に落ちないようにしなければならない。



次回は3月15日(日)オバマ政権 新アジア極東戦略~太平洋空軍司令官に訊く

山下清(放浪の軌跡)展 (伊丹市立美術館)

2009-02-11 13:46:08 | お出かけ
  伊丹の美術館で彼の作品展をやっていると聞いたので行ってきた。
裸の大将、放浪の画家といわれた山下清は戦前、戦後、高度経済成長期を通じて駆けめぐった画家であった。放浪の旅と云っても殆ど現地では描かず、そのモチーフを頭に焼きつけ帰ってからそれをキャンバスに再現していたといわれている。貼り絵を主体とする大作が多く、よく日本人の原風景を描いている。学んだ八幡学園を飛び出し放浪の旅に出るが、戦争の影響も強く受けているようだ。十何年かして全国を回り、当時まだ少なかった海外と言っても欧州一円を巡り油絵も描き始めた。点と線との「ペン画」東海道五十三次もものにしているので画家としてのレパトリーは広い。大正12年生れ昭和46年没で生涯を通じて自然体から生れる素朴、素直さが作品に溢れている。この展示では200点もの作品、放浪中の遺品、放浪日記などもあり、祝日であったので老人はもとより学生、親子連れ、若夫婦、会社員などの見学者が多かった。上の絵は長岡の花火、下は自画像と群鶏いずれも貼り絵。

因みにこの展示は2月22日(日)まで
 

男のデジカメフォト教室 (6)

2009-02-09 16:27:01 | お出かけ
【光の向きと質を読む=①屋外の太陽光で方向と影を意識する】
自然光でも「光の方向と影を意識する」
屋外にでると太陽光があります。テーブルライティングと同じく光の方向と影を意識して撮影しましょう。逆光(被写体の向こう側に太陽や光源がある)で人を撮ると顔が真っ黒になってしまう。だから逆光で撮ってはいけない。そんな思い込みは今日から忘れてください。逆光こそ被写体の魅力を引き出す「影」を活用できるわけですから、ただ人の顔のそのまま真後ろに太陽を持ってくると真っ黒になります。光を斜め奥であるとか、横方向からの位置になるよう動いてみるなぞ工夫をしてみましょう。
また屋外では逆に「内臓ストロボをON=強制発光」にして撮ることで内蔵ストロボが補助光として働きます。室内で影を消すのにレフを使ったように、屋外で真っ黒な顔になるのを防ぐ役目を担ってくれます。

【光の向きと質を読む=②人工光で方向と影を意識する】
お花の場合は「逆光と透過光を利用する」
室内撮影ではお花、料理、アクセサリー等ありますが、今回はお花の撮影を学びます。特にお花を印象的に撮影するには、逆光こそ被写体の魅力を引き出す「影」を活用できる唯一の光です。ただし完全に逆光となるとカメラの露出計は極端に眩しいと感じ大きく絞ってきますので、斜め後ろか横からの光を積極的に使って工夫することが、オリジナリティ溢れる写真を撮る秘訣です。また完全に後ろ側から光を通す「透過光」も、お花を印象的に見せる一つの手段として使われます。いずれの場合も「露出補正」をプラスにセットして撮影することを忘れずに。

【今まで学んだ全てのテクニックを使いこなして撮影してみる】
「まずは撮りたいイメージ」という部分からスタートして、露出の仕組や露出補正・マニュアルホワイトバランスにより明るさと色調を身につけました。続いて、絞りの特性を利用し、ボカシた背景とメイン被写体の対比を学びました。更にレンズ特性を活かし、被写体の迫力や圧縮効果、そしてボケ具合のコントロールに至る部分にも言及しました。そして背景や脇役の存在と色の対比について理解し、最後に光の向きやその性質についての知識も身につけました。
これでお花を撮るという目的での写真のテクニックはマスターしたことになります。
こうして目的を絞りながら系統立てて学べる教材は殆どないと思われますので辞書として保存して必要に応じて読み返すことをオススメします。
 最後にもう一度、魅惑的な写真は、撮影者が伝えたいものがまず存在し、それをより引き立たせるテクニックがあって作品になるものです。カメラは道具であって自らの感性を表現する手段であることを忘れないようにしたいものです。これを心がけていれば必ず魅力的・印象的な写真を撮ることが可能になります。


中山寺節分会

2009-02-05 20:26:11 | 季節の風物詩
 3日の節分星下り祭、恒例の中山寺では追儺式の読経の後、タカラジェンヌを交えての寸劇、豆撒き(写真中山寺提供)があった。
我が家では塔頭寺宝蔵院にお頼みして一家5人の除難厄払いの祈祷をして頂いた。そのお札が今日着いたが、添え手紙に一には仏菩薩の力、二には秘密瑜伽の力、三には白浄信心の力が必要、一心にご信心なさり日々ご精進下さるよう願いますとあった。