お出かけ

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晩秋の靱(うつぼ)公園

2006-11-28 21:53:04 | お出かけ
 2日も続いた雨もやうやく止んだ。晴れとはいえやっと薄日の射す天気、午後からもう一つの秋を求めて大阪西区のうつぼ公園に行った。
都心部の秋は早い、それでも残っていた公園の秋に出会った。舗道の両側の並木、色づいた静かなたたずまいの中にベンチに腰掛けて本を開く学生、乳母車を押す母親、二人より添って何か食べている若者、居眠りかと思ったら1人ケイタイをかけている、何処の公園にもある風景に落ち葉が降りかかる。最後の秋をこんなところで見つけた。

住吉大社に参拝

2006-11-25 10:23:02 | お出かけ
 大阪南の住吉大社は私の旧会社の屋上にその分社の祠があって全社員の信仰を集めておった。
能の高砂の中に「高砂やこの浦舟に・・・・遠く鳴尾の沖過ぎて早住吉に着きにけり」とあり、終点がこの住吉大社であった。
南海電車の同名の駅スグで大きな鳥居と朱塗りの太鼓橋が目印で、絵馬堂にめでたい老爺老婆の額が飾られていた。

昔から船乗りは荒い海の平穏を祈って四国の金比羅宮とこの住吉大社は崇敬の的であった。

紅葉の久安寺

2006-11-23 20:05:23 | お出かけ
 折角TDCCのカメラ撮影会の日であったが、前日の天気予報が朝から雨というので、会員の集合はお流れ有志だけが集まった。朝の天気は今のところ午前中曇りでもつとか。
阪急池田よりバスで15分、寺院前で下りる。もう周辺は紅葉見頃である'勤労感謝の日'門前は列をなしていた。境内もかなり広く本堂のほか楼門、本坊、鐘堂、阿弥陀堂、佛塔、薬師堂等点在している。先ず本堂に参詣して裏に続く'虚空園'と称する庭園を拝観、濃緑の借景に字型の池を配し淡緑の叢、低木の錦を織り成し、きっと名師の作なのであろう素晴らしい名園に感歎しばし。境内の奥にはマンダラ涅槃の仏塔があり、中に臥座の釈迦像を祀る。「おめぐみのあまねき光地に満ちて 菩提の花は咲きにおうなり」と傍にあった。薬師堂では茶会があり毛氈での一服を所望する人がひっきりなし、全山境内一帯、金銀錦織り成して美観この上なししばしシャッターチャンス忘れる。
紅葉のひかり織り成す美景をカメラに収めたかったが曇天のためこちらはならず、惜別の情もって帰途についたが、ここは近いまた来ようと慰めた。

満願寺の紅葉

2006-11-21 19:51:44 | お出かけ

秋晴れの素晴らしい天気になった。
阪急山本駅から山路を辿る。最明寺川に沿って雑木林を縫う。滝の水量はどうかと察していたら横に立派なダム堰堤が作られて古の赴きはない。不動明王橋を抜けて満願寺の街にでる。花屋敷から立派なバス道路ができていて、奈良の紅葉観光の一団に逢う。満願寺は若いとき多田神社とともに源氏の発祥地を訪ねて以来、勿論秋は初めてである。参道の紅葉はまさに見頃ろ、寺の広場のドウダンツツジも映を添えて美しい。しばしシャッターを押し続けた。そんな大きな寺ではないが、よく手入れが行き届いている。ハイカーもカメラマンもぼつぼつ、観光の一団が去った後一服していると坂田の金時の墓があるという。酒天童子を退治した源頼光の家来の四天王八天狗随一の強者と標識がでていた。これもお参りして帰途につき花屋敷まで下り坂ピクニックを兼ねる。

イオン神戸北 開店

2006-11-20 20:16:26 | お出かけ
  イオン神戸北が開店して3日たった。平日だしもう混雑はないだろうと様子を見にJRでいった。三田駅でバス時間を訊くと今出たとこ、30分おきだという、向かいの KIPPY MALL(専門店ビル)で時間をつぶしイオン行きの神姫バスに乗る、立っている人は無いがホボ満席、近づいて見ると森や丘を整地して建てたせいか小さく見える、15分で着き、鍵型の角のバス停から中に入る。乗用車もこの角から入りうまく誘導されているように見えた。
4000台を誇る駐車場もホボ満車に見えたが、それ程の混雑はなく、昼時間でなかったので食堂も並ぶ列は見当たらない。どうしても伊丹のイオンと比べる、向うは弧形、こちらは鉤形。ジャスコのほかにはミドリ電機、喜久屋書店、ユニクロ等が大きなスペースをとっていた。
帰りもバスJRを乗り継いで帰ったが15分、15分で時間的にはそんなにかからない。

日高義樹のワシントン・リポート

2006-11-19 22:03:32 | レポート
「米太平洋艦隊はいつまで日本を守る」と題して日高義樹と米海軍長官ドナルド・ウインター氏(写真)との質疑が対談方式で行われた。同長官は米のミサイル技術の専門家で海軍長官になった人でもある。最近日本を訪問した。

○第1部 日本周辺のアメリカ海軍は大幅に増強される
・中国の海軍の増強の意図がいまひとつ明らかでない上北朝鮮が宣戦布告をしているため太平洋は危険な地域になっている。
・最新鋭のイージス艦「シャイロ」が第7艦隊に配備されミサイル防衛能力が向上した。
・空母「ジョージ・ワシントン」の第7艦隊配備の決定に続いて来年の4月か5月には「カール・ロビンソン」も配備になるだろう。

○第2部 アメリカ海軍の主力艦艇はすべて原子力になる
・アメリカ海軍の潜水艦は、すべて原子力で動いている。空母もまもなくすべてそうなる。
・今後巡洋艦や上陸用艦艇も原子力エンジンにできるかどうか検討を続けている。
・アメリカ原子力艦艇はこれまで50年以上、事故を起こしたことはない、管理が行き届いていることと、教育のおかげだ。

○第3部 イージスは北朝鮮のミサイルを撃ち落とすことが出来るか
・イージス・システムはアメリカ海軍が成功させたもっとも重要な技術だ。
・イージス・システムはミサイルを撃ち落としやすい場所に船を配備できるという大きな利点がある。
・敵のミサイルを見つけて撃ち落とす能力は向上しつつある。イージスは今のところ最上のミサイル邀撃システムといえる。

○第4部 アメリカ海兵隊はなぜ沖縄から出ていくのか
・市街地が拡大し、基地の周りにせり出してきたために沖縄の海兵隊を縮小してグアム島に移そうとしている。
・沖縄から海兵隊を移転させるもう1つの理由は自由に何処へでも動ける拠点が必要だからだ。
・すべての海兵隊をグアム島に移すつもりはない。移転には8年ほどかかるだろう。
・今後は海上の上陸用舟艇を増強して使うことを考えている。


○第5部 太平洋艦隊はいつまで日本を守るのか
・アメリカ太平洋艦隊が必要とされる限り、日米両国が有益だと考える限り我々は留まる。
・予見できる将来、現在の状況を変える理由はない。
・公海だけでなく、狭い海峡や港などの安全を守るために各国と協力していく。
・日本が今後海軍力を増強するかどうかは、日本の人々が決めることだ。


 以上の会見の内容を見ても既開発のミサイル邀撃の「SM 3」システムは日米共同の開発であり、アジアと太平洋の安全保障のためには米国海軍と日本の海上自衛隊の協力は不可欠といえよう。

東京国際女子マラソン

2006-11-19 15:19:59 | レポート

12:10スタート、折からの雨の中国立競技場と大森海岸折り返しで実施された。期待の高橋尚子と土佐令子の北京五輪を狙っての一騎打ちが期待されたが、前半先頭集団にいた高橋は次第に失速、後半は土佐の独走となった。タイムは優勝土佐礼子(三井住友海上)2-26-15、2位尾崎朱美(資生堂)2-28-51、3位高橋尚子(ファイテン)2-31-22で高橋尚子の復活はならなかった。

芦屋大学公開国際市民講座

2006-11-18 20:07:40 | お出かけ
のち
 市民講座があるというので芦屋まで出かけていった。
今日の講師は在大阪オランダ総領事館のディルクヤン・コップ総領事でテーマは「チューリップと畳」~二国間関係における固定観念~。
大型のスクリーンを背景に投影して説明の補助に使い、英語の講義に女通訳つきであったが、視聴者約100名の大部分がオランダに旅行したか居住した経験者だったので理解も容易だった。チューリップ、風車、レンブラント画、チーズ、農場牧場、PHILIPに SHELLの会社等は既にステレオタイプ(典型的なイメージ)。日蘭関係の歴史も江戸時代長崎出島から戦前戦後の日蘭関係まで総括された。現在のオランダと現在のEUに関してもう少し突っ込んで聞きたかったが、時間切れで女3人の質疑応答も十分噛み合っていなかった。

宝塚でも投信の説明会

2006-11-16 11:19:14 | お出かけ
いま話題の投資信託の説明会がソリオ2であったので出席した。
講師は野村證券投信部の安食智朗氏であった。
まず財産三分割(守る、遺す、ふやす)から始まってその「増やす」部分についてこれからお話したい。世界の流通の仕組、金銭の流れ、リスク、投資の種類等を考える。
企業と業界のしくみ(M&A)等や株価は業績と需給のバランスで決まるなどの面白い話もあって、われわれは皆さんの投資のお手伝いをする。今回は三つの推奨銘柄をあげて投資を勧誘し、投資が終ったら健康に生きることと話を結んだ。

七五三まいり

2006-11-15 19:51:51 | お出かけ


ちょっと風が冷たいが抜けるような青空の日になった。
今日は11月15日、3歳、5歳、7歳の子を持つ親は晴着を着せて子等が元気に育つようにお宮参りをする。
宝塚のあたりは各氏神様にお参りする人もいるが、多いのはお宮ではないが中山寺に参詣する人が多い。西国24番の札所で往時より安産の信仰があり、腹帯び、お産の後のお礼参りの習慣から七五三もこのお寺で済ますようになったのであろう。少子化の時代、晴着姿の子供たちを撮りに行った。平日なのに子連れの家族が切れ目なく続いてくる。境内には秋酣でちょっとした菊花展も催されていて興味も増した。
七五三参りがすむと皆絵馬を買い求めてそれぞれ願い事を記帳し奉納する。真新しい絵馬の行列の壁は見事である(写真下)。千歳飴をさげて走り回る元気な子供たちは本当にほほ笑ましい。